洗濯物が燃えている~

炎暑、再来Aug01_a22_2

昨年も暑かった。
でも、今年も暑そうですよ。
昨夜は、今年初めて エアコンのスイッチを一時間ほど入れました。

そして、今朝。
会社で洗濯した、ウエス、軍手、手拭などは、外に出した瞬間、パリッと乾いてしまうほどの暑さです。
風は、ヘヤー・ドライアーみたいですね。

さて、小生が所属している団体では、東日本大震災の被災地支援に乗り出しているのですが、現地での大型車の運転手が足りないということで、小生に打診がきました。
なんでもこの猛暑では、罹災者ばかりではなく、ボランティアたちも 熱中症や埃、悪臭でダウン者が続出。深刻な人手不足なんだそうです。

覚悟していた長期戦の復興活動ですが、予想以上に困難を極めているようです。
政府のボランティア担当の あの人 は何をしているのでしょうか ?

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買って応援しよう

何かできること

本日の新聞の政府広報は・・・

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そこで、家内は買ってきました。

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フンワリふかして食べていましたよ。
とても美味しかった・・・そうです。

小生も、東北地方の地酒を飲んで応援しようかな ♪

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伊藤園の支援

社員の認識

昨日、自動車の税金とか固定資産税の支払いやらで、銀行に行ったとき、ふと見た婦人雑誌にこんな記事が・・・ Photo_4

『女性セブン』 2011年 4月 14日号

3月11日に発生した東北関東大震災。ボランティアが震災直後の被災地にはいったとき、避難所で見たのは、積み上げられた伊藤園の飲み物ケースだったという。

伊藤園では、震災後わずか3日間の間に、被災した岩手、宮城、福島各県にお茶やミネラルウオーターなど60万本を提供。そのスピードはどこよりも圧倒的に早かった。

同社広報部の担当者は語る。「被災地にある営業所だけでなく、東北地方の営業拠点から可能な限り支援物資を提供しました。すべて各営業所が独自に判断して、飲料を配布して回りました。とにかく非常事態なので飲み物の種類を限定せず、倉庫にあるものをどんどん支援物資として運び出しました」

その後、交通事情がある程度整ってからは本社からも追加支援。これまでにトータルで100万本を超える飲料を提供したという。それにしても、営業所、場合によっては社員ひとりひとりが判断して行っていたというのは驚きだ。そこには、全社員共通のある認識が存在するからだという。

工場や倉庫にある飲料水は、販売物というだけでなく、非常時には救援物資に変わるものという認識でいます。昔から、“非常時には即座に、飲料水、生活水として近隣へ配布するように”という意識が、全社員に浸透しているんです。今回の震災での対応は当然のことであって、ボランティアとは考えておりません」  (広報部の担当者)

そういえば、イオン (ジャスコ) も、震災直後、店内を避難所として開放し、商品を支援物資として無料提供し、さらに店内の薬剤師らが、病人などの手当てをしたという報道がありました。

また、被災した ラーメン屋さんが、ラーメンを無料提供したり、水産加工業者らが工場の飲料水を無料提供するなど、被災者が被災者を支援したのでした。

他にも、そうした話が無数にあるでしょう。
日本人の素晴らしさを感じます。

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自称ボランティア

観光地ツアー気分

3.11の東日本大震災直後から、沢山のボランティアが現地入りして活躍しています。
そのボランティアの中には、百戦錬磨のプロ級の人もいれば、壊滅的な大災害の様子をテレビで観て、飛び出してきた初心者もいます。

「とにかく行って見よう。」ということなのか、災害地は観光客 ? で連日渋滞しているそうですね。
中には、瓦礫の中によい物があると、失敬してくる人もいるとか。
(ゴミに見えても、それは住民の所有物ですよね。)
逆に、支援物資を持ってきたつもりが、どのように配ってよいのか分らず、『ご自由にお取リください』と記して、道端に置いてきてしまう人もいるとか・・・。
(それが雨にでも濡れたら、ゴミが増えるだけ)

さらに、被災地の人の家に勝手に上がりこんで、「何か手伝うことはないか。」と言う人もいます。
(ボランティアの押し売りです。他のボランティアの迷惑になります)
被災地といえども、日本です。日本は、法治国家。勝手に侵入することは、犯罪ですよ。

もっとひどいのは、被災した家の中で暮らす人に、「避難所に行くように」と、説教をして歩いている人もいるとか・・・。
(「あなたが困難な状態なのは信心が足りないから」・・・と言って、布教活動をする人もいるようです。)

自称ボランティアという人の行為は、自分の行為が自発的な無償の好意によるものだから、良いことをしていると確信しているようですね。

ところが、そんな自称ボランティアが、実際の惨状を見ると、唖然として手も足も出ない・・・。
そのうちに、用が足したくなり、トイレがないので、物陰に隠れて、ベンを垂れ流す。
そして、腹が減るとコンビなど食料品を売っている店を探し回るのですね。
結局、何もしないで帰る・・・。
いえ、小便や大便を被災地に放置して帰ってくるのです。

中には、活躍している自衛隊員と ツーショットを撮る人もいるようですね。

そういう人が実に多いのですね。

「とりあえず、行って見よう・・・」
これは、無法行為の始まりです。

さて、いよいよ ゴールデンウイークが始まります。
旅行会社の中には、0泊 3日のボランティアツアーを計画しているところもあるようです。
つまり、バスの車内で寝泊りする強行軍ですね。
その志は、高貴なんでしょうが、体調を崩して、病院のお世話になることだけは慎みたいものです。

多少の迷惑でも、それ以上に貢献しよう・・・などという安易な考え方は、いかがなものかと思います。

無償の行為なら、何をしても勝手・・・ではないと思うのです。

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上記記事は、クリックすると拡大するはずですが、拡大できないブラウザのため、以下に記します。

東日本大震災で被害が大きかった岩手、宮城、福島3県の「災害ボランティアセンター」計65カ所 のうち約86%に当たる56カ所が、対象を地元の住民に限るなど受け入れ制限をしていることが26日、共同通信のまとめで分かった。

 一部のセンターは「ボランティアは供給過剰。新たに宿泊先を確保するのも難しい状態」と説明する。
被災地の一部道路では渋滞が発生しており、ゴールデンウイークを控え、「交通事情を含めて混乱を 招きかねない」として新たに制限を設けたセンターもある。

 ただ、ボランティア活動の専門家の中からは「統制しようとする行政的なやり方だ」と批判する声も 聞かれる。内海成治うつみ・せいじ大阪大名誉教授(国際ボランティア論)は「多少の混乱はあるだろうが、ボランティアの得意分野を積極的に生かすべきだ」と話した。

 各市町村の社会福祉協議会が設置した災害ボランティアセンターは岩手に20カ所、宮城に16カ所、福島に29カ所。

 岩手県では、宮古市が個人は市内、大船渡市は県内にそれぞれ限定。陸前高田市や釜石市は独自に募集をしておらず、遠野市などから派遣されるボランティアだけを受け入れている。

 宮城県は東松島、名取、塩釜、七ケ浜、山元の5市町が県内だけ、仙台市の4カ所は市民だけにそれぞれ限っている。

 福島県は、福島第1原発に近い南相馬市以外は、新規受け付けを見合わせたり、現地に通える人だけを受け入れている。 大学キャンパスに拠点を置く宮城県石巻市は、新規の応募が殺到したため、事前の問い合わせを義務化する方針に変更。同県亘理町は、これまで対象を限定していなかったが、5月1日以降の連休中は、同町で活動経験がない県外ボランティアを受け入れないことを決めた。

 内海名誉教授は「ボランティアの中には、行政との調整が得意な人もいる。宿泊先は被災地から遠方に泊まってもらうなど方策があるはずだ」と指摘している。

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「ありがとう」は、魔法の言葉 - 2

米軍に感謝

Arigatou

仙台の海岸にARIGATO、読んだ米軍感激

東日本大震災で水没した仙台空港の復旧を支援した米空軍第353特殊部隊のロバート・トス司令が15日、沖縄県嘉手納基地とワシントンを結んだ電話記者会見で、被災者が海岸に「ARIGATO」の文字を作って米軍に感謝を表してくれたと明らかにした。

トス司令が上空から見た文字は、長さ6~9メートルのマツの木を並べて作ったものだったという。同部隊は自衛隊と共に滑走路のがれき撤去や臨時の航空管制などにあたり、輸送機で水や食料も運搬した。

トス司令は支援を振り返って、「驚いたのは自分たちも被災しながら日夜、復旧に努める日本人の姿だった。ありがとうは日本の人々に送りたい」と話した。
【読売新聞  4月16日(土) 17時45分配信 ワシントン=山田哲朗】


震災直後に「TOMODACHI 作戦」を展開してくれたアメリカ軍。
彼らのお陰で、たくさんの日本人が助けられました。

そして、今も。

アメリカには、感謝の言葉以外はありません。

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ボランティアは押しかけていい ?

被災者が増えるだけ

ヤフーニュースにこんな記事が・・・

ボランティアは押しかけていい

「ボランティアは押しかけていい。迷惑をかけてもいい。迷惑かけた分の何倍もいいことをしてくればいい。来てくれただけで、本当に喜ばれるのだから。」
・・・・で結ばれているこの記事。

無責任極まりないと思いますよ。

ここ静岡からも震災直後から、沢山の人が災害時ボランティアを志して、実際に現地に赴いています。
しかし、すぐに行き詰って帰ってきています。

そうした実態を、このニューズウィーク日本語版記者の 小暮聡子氏は知っているのでしょうか ?

個人で現地に行っても、まず自分の生命維持に困ってしまいます。
食事は、水は、排泄は・・・ ?
だから、現地ではボランティアは「通える人」に限定しているのです。

この記事を信じて現地に行った人は、困ってしまうと思いますよ。
さらに、怪我をしたり させたりした場合、どう対応するつもりなんでしょう。

「はい、ボランティアに来ました ! ! 」
なんて言ったら、現地の警察や自警団の人たちに、‘宝探し’に来た不心得者として拘束されてしまうでしょう。

そうでなくても、救援物資のお世話になり、‘被災者’が増えるだけでしょう。

こうした記事が出てくるのも、政府のボランティア担当の補佐官が働いていないからです。

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エイプリル・フール - 3

何やってんだ・・・

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政府とボランティアとの連携を担当する首相の補佐官に任命された辻元清美氏
エイプリルフールの記事としては、冗談がキツイ。

こんな情報が飛び交うのも、大量の支援物資、善意の物資が被災者に届けられず滞っているからでしょう。
どうやら、大量の物資を仕分けをして届ける人が足りないとからだと報道されていますね。
そうした不具合が、地震発生後 三週間も経つのに一向にカイゼンされていない。
その理由の一つに、政府とボランティアとの連携が構築されていないことが上げられると思います。
ここは、ひとつ民主党の仕分けの達人たちに活躍してもらいたいところです。

また、ボランティアで問題なのが、‘火事場泥棒’。
ボランティアを装って、散乱した瓦礫から、金庫など金目のものを盗む人が増えているようですね。
なかには、連休を利用して‘宝探し’に行く人もいるとか・・・
そこで、現地では自警団を結成して、財産の保全、治安の維持に努めているようですね。
さらに、静岡県警でも、現地に警察官を派遣して治安に努めているようです。

そういうわけで、ボランティアとそうでない人との区別をつけるために、政府として何かやることがあると思いますよ。

ところで、当の辻元氏は、ボランティアについて、鋭意勉強中みたいですね。
辻元氏には、お勉強も大切かもしれませんが、補佐官としてのお仕事があると思います。

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チャリティー・イベント

各地で計画

今回の大震災の影響をうけ、静岡県でも、桜祭り、花火大会など、イベント自粛が広がっています。
そんな中、今朝の『静岡新聞』の読書欄「ひろば」では、「伝統行事中止は住民の総意か」と題して、行政に携わる者や関係者だけで決めてしまうことに対して疑問を投げかけ、「逆にそういう時だからこそ必要という意見もある」という意見を掲載していました。

小生も、その意見に賛成です。
一年をかけて準備してきた市民や関係する業者も、イベント中止という報道に ガッカリしています。

それでは、官 がダメなら 民で盛り上げようと、チャリティー・イベントを計画、発表しているところが出てきました。

ブログで友達にしていただいている、SUE さまの記事をご覧下さい。 ←

我家でも、長女がジャズダンスのチャリティーライブを計画しています。
これは、ただ募金箱を持って街頭に立つだけでなく、街頭でダンスを披露して募金を集めようという試みなんだそうですよ。
SUE さまが「投げ銭」なら、長女のイベントの名称を「おひねり」にしたらどうかと、小生が提案したところです。
今、必死で練習していますよ。

さらに、長女や家内が、お菓子作りイベントに参加するようです。
これは、自分たちで作ったお菓子を売って、その収益金を赤十字社に贈ろうというものなんだそうです。Photo

そういう話を聞くと、嬉しくなりますね。

小生は、中越地震の時までは、災害時ボランティアとして参加したことがありますが、それ以降は体調が万全ではないので、現地に赴くような支援はしていません。

ですから、こちらに避難してきた方たちに対しての支援活動に参加しています。

しかし、特別な活動をしなくても、シッカリ仕事をして、日本経済を支えることも、重要な支援だと思います。

たとえば、小生のところの次男は、名古屋と仙台、北海道を結ぶ フェリー会社のコックとして勤務していますが、そのフェリー会社は当分の間は、お客さんをとらず、防災船として活躍しているそうです。
本日も また出港ということで、あわただしく家を出ていきました。

家内も、仕事が暇で、昨日まで 3連休でしたが、今朝からまた出社していきましたよ。

こうして、できるだけ たくさん稼いで、必要なものは買い、チャリティーイベントなどに参加する。
あるいは、旅行をして、その地方にお金を落とす。
そうして、経済を回転させることが必要だと思います。

今後は、無償のボランティアに加えて、有償のボランティア活動が増えることを望んでいます。

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募金、集まる

東日本大震災

Photo_2 地元の社会福祉協議会の人の話によると、今回の募金は、今まで以上に沢山のお金が集まっているといいます。

金種としては、硬貨よりも紙幣が多いということで、大口の募金が多いようでした。
とにかく、街頭のいたるところで募金箱を持った人が立っています。

その前を通り過ぎるのが申し訳ないような気がするので、もう、これ以上の小遣いは小生にはありませんので、「ごめんなさい・・・」と思いながら、通り越しています。

さて、昨夜も、いわゆる「ハンカチ募金」が、拙宅に訪ねてきました。

百均で売っているようなハンカチを、千円以上で買ってくれ・・・というものです。
若い女の子を使った やりかたです。

名札を チラリ と見せて、相手を信用させようとも、小生は騙されません。
電話番号を問いただすと、逃げていきました。

他にも、千羽鶴募金など、戸別訪問して お金を集めるようですが、本当に被災者に届けられるのかは不明です。

さて、長女の大学でも、震災の翌日から、駅前などに立って 募金活動を展開しています。

一昨日の卒業式でも、沢山の募金が集まり、赤十字社のほうに納めてきたようです。

他にも、バイクやヘリコプターの配送ボランティアが、燃料代などの経費の募金を集めています。
そうした、目に見える有償ボランティアにも、積極的に支援していきたいと思います。

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自家用ヘリ の救援も可能に

空からの天使たち

Photo前回は、漁船の 海からの支援の様子をお伝えしました。
今回は、空からの支援の様子です。

いままで、自家用ヘリコプターによる災害救助飛行は許可されてきませんでしたが、今回の甚大な災害に、国土交通省も認可したようですよ。 ←

テレビなどでは沿岸部の津波の被害の様子を主に放映していますが、内陸部もかなりの被害のようです。

道路が寸断された、そうした地域の援助にはヘリコプターが威力を発揮すると思います。

【参考】 グリス・グレンのブログ

さらに、災害地では、コミュニティー FM 放送局が新たに設立され、現地の災害情報、不明者情報に威力を発揮しているようです。

いままで、放送局の認可には、様々な手続きと、長い期間が必要でしたが、今回は電話一本で認可が下りたそうです。

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