御嶽山での救助活動

海外メディアが絶賛

御嶽山の突然の噴火。
戦後最大の火山災害となり、多くの犠牲者のご冥福をお祈りするとともに、負傷されるなど被害に遭われた方にお見舞いを申し上げます。

それにしても、日本の救助隊の活躍はスゴイ。
火山が噴火していると言うのに、果敢にもその場所に行って、救助を敢行している様子は、海外では驚きをもって報じられています。

ところが、日本のマスコミは、そうした活動をあまり報じていません。

原発事故のときもそうですが、いつもながら、日本のマスコミの報道姿勢は偏っていると思わざるを得ません。

最近は、海外メディアから日本の現実を知ることが多いような気がします。

【追加 3日】
ここにて、ようやく日本のメディアも、救助活動の実態を少し報道していました。

それにしても、この救助活動に、米軍の大量輸送機 オスプレイ が参加できなかったことは、非常に残念です。
オスプレイに対する恐怖心を植えつけたマスコミの責任は大きいと思います。

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日本にも海兵隊を

3年前のアメリカ海兵隊のはたらきPhoto

あの大震災の直後に現地に直行して、自衛隊などが展開する環境を作ったのが、沖縄の米海兵隊であったことは、このブログでも紹介しています。

仙台空港が信じられないほど早期に開港できたのも、米軍の働きによるものでした。
小生が現地にボランティアに行ったとき、被災者の方々のなかで、「疾風のように現れて、疾風のように去っていく」月光仮面のようだった・・・と言う人もいました。
そうした米兵には、心から感謝していたようでした。

その米海兵隊の働きをみて、日本にも米海兵隊のような組織が必要だと指摘されています。
小生も、大賛成です。

以前、NHKの特集番組でも、この沖縄の海兵隊の活躍を紹介し、ヘリコプターから降りてきたパイロットは長髪の女性の美人兵士だったことに、東北の被災者が驚いていた様子を映し出していました。
「何でも言いつけてください。何でもします。」
筋肉モリモリの男性兵士たちが日本語でそう言っていました。
その言葉どおり、横転した漁船を数人かがりで元に戻そうとしたり、中学生男子が数人かかりでも持ち上げられない卓球台も、米兵士は一人で軽々と持ち上げていました。

改めて、日本はアメリカ軍を戦争の相手にしてはいけませんね。

それにしても、3年前の大震災では、世界から支援をいただきました。
そういえば、100億円の義捐金を出したと公表した社長もいました。
当時の北の将軍様も、4000万円の義捐金を贈ったとか。

とにかく、それほどスゴイ震災でした。

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震災がれきの受け入れ妨害

糸を引く市民団体

全国の市町のなかでは、いち早く東北大震災で発生したガレキの受け入れをしている静岡県の島田市。
その受け入れに反対し抵抗した市民グループ・・・実は、全国的なサヨク活動をしている市民活動家らが住民らを巧みに操っていたいたものでした。
しかし、市長や知事らの熱意が実り、震災がれきの受け入れが始まっています。

ところが、今度は、その最終処分場でも住民・地権者らと競合いが繰り広げられています。
一部の地権者らが最終処分場の搬入口をロープで封鎖してしまったのですね。

仕方がないので、島田市はその処分場に、他の暫定的な搬入口をつくる方針を立てたようです。
毎日溜まっていく焼却灰を仮置きするのも限度があり、このままでは一般家庭ごみの回収にまで迷惑がかかってしまうので、已む無く別口を作ることにしたようです。

それにしても、震災ゴミの中には基準値を超える放射線は確認されず、それを燃やして残った焼却灰にも放射能は確認されませんでした。

それでも住民が不安なのは、風評被害です。
島田市はお茶の産地ですから、変な風評が広がってしまったら大打撃を受けてしまいます。

さらに、こうした震災がれきを受け入れていたら、将来、なし崩し的に残留放射能を含んだゴミなども、住民の同意なしに受け入れてしまう可能性がある・・・という不安があるそうです。Photo

そうした住民の不安を煽るのが、いわゆる「市民団体」とか「人権団体」とかいう‘プロ市民’。
彼らの目的は政府破壊ですから、政府や日本が困ることなら何でも良いのですね。
そうして威力を示して、自分たちが要求する権利を勝ち取ろうとするものです。
その要求する権利とは、市民権です。
つまり、日本人と同等な権利を日本に永住している外国人にも与えようとするものです。
そんなバカな話はない ! !

去年の大震災は、市民団体にとっては最高のチャンス到来です。
早速、各地で市民活動を繰り広げ、「反対」「反対」と政府を煽り、なんとか「人権法案」を成立させるように威嚇するわけです。

こうした市民団体は、政府と住民とが争うところならどこにでも出没します。
沖縄の基地周辺にも・・・
一昨日は、またまた沖縄で米軍兵による日本人女性にたいする暴行傷害事件が起こりました。
ひとりの日本人として、アメリカに対して強い怒りを覚えます。
しかし、その事件を利用して市民活動を繰り広げようとする‘プロ市民’に対しても、さらなる怒りを覚えます。
ひとの不幸に便乗したり、不安を煽ったり、情報を捏造したり曲げたり・・・

もう、いい加減に止めてもらいたいものです。

また、反対闘争をしている住民のみなさんも、そうした市民グループとは安易に係わらないようにしてもらいたいものです。
結局、不幸な結果に終わるのですから。

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台風 17号の爪あと

プチ竜巻 ?

台風一過、静岡県の最高気温は 31.2度ということで、青空が晴れ渡りました。

それにしても昨夜の台風による風はすごかった。2012100115360001
さらに、高潮で 11件の民家が浸水しました。

拙宅では、スゴイ台風が来ると言う報道があったので、家屋の補強をするなど準備していましたからなんとか無事でした。しかし、どうやら近所では プチ竜巻が発生したようで、並木が根こそぎ引き抜かれ、それが小生の通勤路を塞いでいました。

また、近所の家 (写真) では、二階の外壁と屋根の一部が吹き飛ばされ、それが拙宅に当たったようです。

お陰さまで、拙宅は大丈夫でしたが、被害に遭った家では、破れたところから大量の雨が進入し、家中 水浸しになったようでした。
でも、写真のよう、小生が帰宅する頃には足場を作って、修理をしていました。
倒木で塞がれた通勤路も、きれいに回復されていました。

ところで、近所のビニールハウスではビニールが破れて、それによる塩害 (海に近いので) で、作物が全滅してしまいました。

しかし、あらかじめ 寒冷紗 を掛けたハウスでは、塩害による被害から逃れたようですよ。

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台風 17号

強烈な風 ! !

午後 7時です。

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ここ静岡では、台風 17号が愛知県と静岡県の境付近に上陸したということで、強烈な風が吹いています。
断続的な風は、木造の我が家を大きく揺らしていて、生きた心地がしません。

テレビでは、木造家屋は倒壊する恐れがあるので、頑丈な建物に避難するなど最大級の警戒を呼びかけていました。
最大瞬間風速は 50メートルで、必要のない外出は控えるように呼びかけています。

昨年の台風 15号は、静岡県に多大な被害をもたらしましたが、今年のこの台風は、それ以上な感じがします。

また、大潮の時間と重なり、高潮警報が出ています。
静岡県内でも、プレハブの小屋が飛ばされたり、信用金庫の窓が割れると言う被害が出ているとか・・・

はたして、我が家は、明日の朝まで持ちこたえることができるでしょうか ?

午後 9時です。

相変わらず、断続的に強い風雨が続いています。
どうやら‘吹き返し’みたいですね。
静岡県内には竜巻警報も出て、雹 ( ひょう) などが落ちてきたら、近くの頑丈な建物に避難するような指示が出ています。

また、大型トレーラーが強風で転倒したり、高潮によって浸水した家屋がテレビに映し出されていました。
いずれも、拙宅の近所です。

時々、強い風に舞ったモノが、家屋や塀に衝突する音が聞こえます。
そのたびに、我が家がキシむ音が響きます。
また、ガラスの割れる音。トタン板がバタつく音。
もう、ホント、生きた心地がしないですね。

どうか、被害が最小限であるように祈るばかりです。

ところで、木造家屋が倒壊すると言う報道を聴いた長女は、今晩は、鉄筋コンクリートのアパートに住んでいる長男のところに泊まるそうです。
早速、今朝から外出して戻ってきません。
古い木造二階にある長女の部屋は、確かに台風による揺れが激しいですからね。

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共振

小さな地震でもPhoto

昨日の昼ごろ、岐阜県に地震があり、静岡県も少し揺があったそうです。

その時、小生は、車に給油している途中でした。
急に、小生の軽自動車が激しく揺れ出したのですね。

風もないのに変だと思いました。
すると、その直後にラジオの緊急速報で地震があったことを伝えていました。

・・・・地震があったんだ・・・・

周りの人に聞いても、その地震に気が付いた人がいないのですね。
小生自身も、地面の揺れは全く感じませんでしたが、どうやら小生の軽自動車は感じたようです。

それにしても、小生の自動車だけ、なぜ あんなに激しく揺れたのでしょうか ?

その地震の周波数に、ちょうど共鳴したんでしょうね。

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建屋がフッ飛ぶかと思いました。

台風 15号、猛威

スゴカッタですね。台風 15号・・・。

静岡県の浜松付近を、午後 2時頃に上陸したそうですが、当地では、午前 10時頃から雨が強くなり、そのうちに暴風が吹き荒れ、会社の建屋がそれに煽られて大きく揺れました。

これって竜巻 ?

そんな感じでした。
突然停電になり、操業がストップ。
自宅に連絡すると、自宅のほうは電気が通っているので、大学が休校になった長女は、ビデオ鑑賞をしていたようです。

でも、帰宅すると、家のトイが、風で外れていました。
庭の木は、荒れてしまい、鉢物は散乱していました。

隣の家のカーボートの屋根は吹き飛び、裏の家の金魚槽のフタも吹き飛び、拙宅の庭に散乱していました。

長女に聞くと、この 築 30年の木造住宅は、まるで小船のように揺れていたそうで、二階でテレビを観ていても船酔いをした気分になり、生きた心地がしなかったようでした。

川を見れば水位が上がり、溢れそうでした。
店の看板は、ところどころ飛ばされ、それらが道路に散乱していました。

国道では街路樹が道路側に倒れて、警察官らがそれを片付けていました。

午後 5時ごろには急に雨が止み、残った強い風で、一気に道路が乾いてしまいました。

そして、午後 6時ごろには風も止み、あの暴風雨がウソのようでした。

現在、その台風 15号は東北地方を襲っているようですね。

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さらに、午後 10時 30分ごろには、茨城県日立市で震度 5弱の地震が発生したとか・・・

台風と地震とで、大変ですね。

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台風 15号、甚大な被害に

大雨、そして強風

今朝の 7時に、長女のところに学校からメールが。
どうやら、台風の接近で 休校になったようです。

「バンザイ、眠れる ! 」と、長女は布団に逆戻り・・・。

しかし、テレビのニュースを見てみると、各地で甚大な被害が出でいるようですね。
とくに、前回の 台風 12号の傷跡が癒えないときだけに、前回で罹災したところでは、たいへん不安に感じているようですね。

その台風が、小生が住んでいる静岡にも向かっているようですね。
さっそく、早朝に、自治会から、「水門を動かすから出動するように。」という連絡が入りました。

当地では、河川 (管轄 - 国交省)にしても 用水 (管轄 - 農水省) にしても、既に水路が整備されているので、最近は水災害はなかったのですが、今度の台風は、想定外な雨量ということで、一気に山から水が流れてくるだろうと予想されるからです。

現在 (21日 午前 8時) のところ、台風 15号は紀伊半島に接近していて、静岡では、風も雨も止んでいますが、暴風雨警報が出ています。
低いところでは、土嚢を積んで、台風の接近に備えています。

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【追加】 当地では、8時 30分に洪水警報が出ました。
今のところ、当地では台風による風雨が小康状態ですが、当社では、増水に備えて資材などを固定する作業をします。

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(画像は、ヤフー・ニュースより)

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もうすぐ、半年

北海道 六花亭

あの悪夢のような大震災、大津波。そして今も続く原発の暴走、放射能汚染。
3.11から半年が経とうとしているのに、政府は相変わらず権力闘争に明け暮れています。
そうしているうちに、台風 12号による大雨災害が日本を襲いました。
新しい首相は、そろそろと被害地に行くそうですが、今になって何をしに行くのでしょうか。

だいだい、災害復興で、政府は何をしたのでしょうか。

頑張ったのは、被災者自身です。
そして、自衛隊、警察、消防。そして民間のボランティア。

いったい、ボランティアと政府との連携を取るために就任した辻本清美氏は何をしたのでしょうか ?

そんななか、静岡県のボランティアたちも組織を形成して、今も尚、波状的に被災地に人やモノを送り出しています。
是非、そんな様子を、今の国会議員にも‘窓越し’ではなく、じっくりと観てもらいたいと思います。

さて、北海道からの航海から帰ってきた次男の土産にこんなのがありました。

それは、北海道の銘菓、六花亭雪やこんこ。(左)
そのなかに、特別バージョンがありました。(右)

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日の丸をあしらった袋には「今 ここから 復興の一助になりたい。」と記されていました。

ハートが可愛らしいですね。
六花亭の優しさが伝わってきました。

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台風の爪あと

緩んだ地盤

牛歩台風がようやく去りました。
この台風のお陰で、観光茶屋の賄婦のアルバイトをしている家内は、観光バスが来ない・・・と、嘆いていました。

しかし、今までの荒れた天気がウソのように晴れ上がり、無風で波も穏やかです。

ところが、内陸部を見ると、信じられない光景が続いています。
紀伊半島では、土砂崩れ、決壊した川などで、水害が拡大しています。

当地静岡でも、山間部に目を向けると、各所で土砂崩れがあります。Photo
大井川に架かる世界最長の木造橋という「蓬莱橋」の橋脚も、数箇所 流されてしまったようです。

台風が去り 晴れたとはいえ、まだまだ山間部などでは水を含んでいて崩れる可能性があります。

ですから、通行する人は要注意ですね。
特に、夜間は見えにくいですから、危険な箇所は避けたいものです。

・・・そうは言っても、仕事だから避けては通れぬ・・・といった人が多いと思います。
そう言う人は、運を天に任せて通行するしかないですね。
小生も、その一人です。

そういうわけで、皆さまの安全を祈っています。

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