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文化の日

自由と平和  Photo_2

11月 3日の本日は、国民の祝日ということで、「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」なんだそうです。

以前、この日は「天長節」「明治節」と言われたように、明治天皇の誕生を祝う日でした。
そして戦争を経たところで憲法を改正することになり、「自由と平和を愛した」明治天皇にちなんで、「自由と平和を尊重する」日本国憲法を公布する日をこの日に合わせたと言われています。

そういうわけで、日本国民の一人として、「自由と平和」を考えてみました。

しかし、その前に、せっかく快晴になったのですから、近くの港に釣りに行きました。
風が強く 波もたっていましたが、それでも釣り糸を垂れる人は多いですね。

そこで、ゆっくりと富士山を眺めながら「自由と平和」を満喫してしまったわけです。Photo_3

どうやら、小生にとっては日常の生活から離れることが「自由と平和」を実感できるようです。

逆に言えば、小生にとって普段の生活は「自由と平和」ではないということなんでしょうか。

つまり、会社に行けば会社に束縛され、家庭に行けば家庭に束縛されている。
実際は、束縛なんて感じていなくても、たまに釣りに出かけで、こうした自由な「空間と時間」を体験すると、改めて自分が「束縛」されていることを感じてしまいます。

しかし、見方によっては、釣糸を海面に垂れることによって、自然と一体化する・・・なんて表現が出来る一方、何時 釣れるのか わからない状態で 魚を待っているのは、釣り糸に束縛されている・・・とも表現できるわけで、そうしてみると何が「自由」で何が「束縛」されているのか分からなくなりますね。

また最近は、フリーランスと称して、会社組織に束縛されない自由な生き方をされている人がいるようですが、退職者の多くは暇を持て余し、現役の世代は「ワーキング・プア」として苦しい生活をしている人もいるようで、そうしてみると「自由」とは なんとも大変な状態といえます。

逆に、会社の方針に従ってさえいれば楽ですし、家内に絶対服従していれば、間違いありません。

どうやら、小生にとっては「自由」でいるよりも「束縛」されることにほうが似合っているようです。
小生は M系 なんでしょうか ?

次に、平和について考えてみましょう。
確かに、今の小生の生活状況は「平和」そのものです。

しかし、実際には癌と戦い続けて 30年。
また、いまでもこうして魚と戦っているのです。
まさに生存競争ですね。
「平和とは戦いの結果」。生存を勝ち取るために戦っているのが現状なんでしょう。Photo_4

日本は平和・・・なんて言いますが、実際、この海の向うの小笠原諸島では、中国船の珊瑚の密漁にたいして、日本の海上保安庁や警察が対峙しているようです。

どんなに平和を望んでも、その平和を乱す人たちが隣国にいますので、日本はそれに備えなくてはなりません。

今、その隣国では、自由を保とうと、政府と戦っている青年たちが話題になっています。
いわゆる「上海デモ」です。
自国の国民から自由を奪い、さらに他国の自由を奪おうとする「体制国家」。

そんな国と隣り合わせでいる日本です。
「自由と平和」を謳歌している場合ではないようですね。

ところで、家内のほうは、友達と静岡県袋井市の法多山というお寺にハイキングに行ってきたようです。Photo_6
しかし、その目的は「参拝」ではなくて、当地で開催していた「だんご祭り」のようでした。

全国各地から有名な団子屋さんが軒を並べ、家内たちは夢のひと時を過ごしてきたようです。

写真は、法多山の「厄除け団子」 (右) と、三光寺の足地蔵みやげ「お灸だんご」 (左)。
どうやら、スポーツの秋というよりも、食欲の秋のようです。

家内のほうも小生から離れて、「自由と平和」を満喫してきたようです。

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