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2014年11月

高尾山ハイキング

美しい紅葉

本日、自治会の旅行ということで、東京八王寺にある 高尾山、そして武蔵陵墓地に行ってきました。

曇天ではありましたが、昨日の雨、そして明日の天気予報が雨天であることを考えれば、本日は最後の紅葉のチャンスということになると思います。P1000022

まず、関東では一番人気のある山として有名な高尾山の頂上を目指しました。

標高 599メートルという山ですが、行きはケーブルカー、帰りはエコーリフトを利用したので、登山というよりもハイキングでした。

2014113010000000 2014113010320000

紅葉のピークは過ぎていましたが、それでも「紅葉まつり」のステージには人が集まっていました。
(右の写真は、高尾山山頂にある 二等三角点 )

次に、武蔵陵墓地を訪れました。P1000021
ここには、大正天皇、貞明皇后 そして 昭和天皇、香淳皇后の 4陵があります。
正式には、大正天皇多摩陵 ( たいしょうてんのうたまのみささぎ ) 、貞明皇后多摩東陵 (ていめいこうごうたまのひがしのみささぎ) そして 昭和天皇武蔵野陵 ( しょうわてんのうむさしののみささぎ )、香淳皇后武蔵野東陵 (こうじゅんこうごうむさしののひがしのみささぎ ) と言うそうです。
(写真は、大正天皇多摩陵)

閑静なたたずまいで、紅葉も綺麗でした。

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『菜根譚』

100分 de 名著

今月の NHK教育放送の番組『100分 de 名著』が取り上げたのが『菜根譚』。

中国の『人生訓』ですね。

儒教・仏教・そして道教、この三つの教えをバランスよくミックスしたものということで、日本でも読まれている本なんだそうです。

実は、小生はその本の名前は知っていましたが読んだことがないので、早速、図書館で借りて読んでみました。

・・・目から鱗ですね。

それにしても、なぜこうした立派な教えがあるのに中国では広まらないのでしょうか。

小生が考えるには、中国には焚書という習慣があるからでしょう。
つまり、権力闘争に勝つと、今までの伝統を焼き払ってしまう・・・という習慣ですね。

そういうわけで、中国には 4000年の歴史があると言いますが、革命によって せっかく積み上げてきた伝統を絶ってしまうということで、・・・なんとも勿体ない。

そういうわけで、どんなに立派な教えがあっても次世代に受け継がれず、国民性にも反映されない・・・。。。。

実際には、今の中国の歴史は 中国共産党の歴史ということで、100年にも満たない・・・ということなんでしょう。

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ポカポカ休日

高温注意報 ! !Photo

現在、東海四県に高温注意報が出ているのをご存知でしょうか。
高温といっても、盛夏のような猛暑のことではなく、この季節に、平年よりも 2度以上の小春日和が一週間ぐらい続くことを言うそうです。

そういうわけで、小さなケイトウの集まりである「セロシアケーキ」も元気を取り戻したようです。

さて、そんなポカポカ陽気の日に、ブログ友達の にこりんさん とランチしてきました。

メニューは桜海老定食。2014112412570002
駿河湾の由比というところで水揚げされた桜海老を使った定食です。
そのあと、東海道の由比宿や、富士山が日本一美しく見えるということで有名な薩埵峠というところを散策してきました。

右の写真で、小生の頭の上に浮かんでいるように見えるのが、富士山の傘雲です。

写真人物の左側のご婦人が にこりん さんです。

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この定食は、国道一号線・由比バイパス沿いにある「さくらや」さんのメニューの一つですが、このお店は近日中に移転するそうですよ。

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「万歳」やりなおし解散

大義なき戦いPhoto

衆院が解散し、選挙戦が始まりました。
総理は「アベノミクス解散」と、今回の解散を命名していましたが、どうやら国民はそうは思っていないようですね。

今、この時期に解散する必要があるのか・・・。

先の内閣改造で、またもや「身体検査」が問題となり、その流れを断ち切るために解散をしたような、そんな感じがしてなりません。
第一次安倍内閣のときの悪夢が総理の頭をよぎったのかもしれません。

現在、一強多弱といわれる政党勢力です。
こういう状態で、今のような選挙制度で選挙をすれば、自民党が大勝することは間違いないでしょう。
さっそく「みんなの党」が解党してしまいました。

安倍さんは、「当然な勝利」をもって国民の信を得たとして、経済至上主義政策を展開するつもりなんでしょう。
しかし、それをするなら、法律通りに消費税増税を断行すべきだったでしょう。

今春の増税で、景況感は悪化し、各種数値は良くありません。
増税、特に間接税などの増税は、消費者の立場なら嫌に思うことは当然で、それに「反応」して景気が落ち込むことも当然です。
その当然なことを予想して、今年の春の増税に踏み切ったはずです。
確かに増税法には「景気状況」の項目がありますが、今更「信を問う」なんて、あまり意義がないではありませんか。

もし、本気で国民の信を問うのなら、財務官僚主導の現体制について、ズバリ問うべきではないでしょうか ?

そもそも財政を立て直すに、増税で成功した例は、過去の日本においてはないのですね。

年貢を増やしたり、増税して、財政を立て直そうとしても、結局、庶民が疲弊してしまって、駄目になってしまう。

では、どのようにして財政を立て直したのか・・・。

それは「節約」と「合理化」でした。
さらに「新田開発」というように、殖産政策もあわせて断行しました。
徳川吉宗にしても、上杉鷹山にしても、二宮金次郎にしても、そうして改革を成し遂げたのでした。

それが、日本の財政再建の歴史です。

ですから、歴代の偉人たちに倣って今の財政を立て直そうとするのなら、今の財務官僚の考え方を根底から直さなければならないと思います。
税が不足ならば、増税すればよい・・・。それが官僚思考なんですね。
そうして増税しても、結局はその分、財務官僚に喰われてしまう・・・。
そういうことが分かっているので、国民は「増税」には反対するのでしょう。
増税した分、適正に使われることが保証されるのなら、国民はそんなに反対しないでしょう。

とにかく、今の日本は、お金がジャブジャブ状態なはずです。
日本銀行は「異次元の緩和」と称して、大量の紙幣・貨幣を発行しているからです。
これが「アベノミクス 第一の矢」の効果です。
しかし、それが市場に出回らないのは、お金が銀行に留まったままと言われています。

そうではなくて、銀行はお金をドンドン貸して、経済を回すべきです。
不良債権が生じても、日本銀行などが‘買い取って’くれる時代ですから。

また「アベノミクス第二の矢」による財政出動で儲かった企業は、そのまま懐に入れたままです

そうではなくて、儲かった企業は、従業員の給与を上げるだけではなく、下請けに対する‘値切り’も辞めるべきです。
さらに、さらに言えば、日本の大企業は、日本の下請け企業の製品を、もっと高値で購入すべきです。
良い品を高値で買うことが、正常な経済の形態です。

かつて、ダイエーの創始者が「価格破壊」を提唱しましたが、それは健全な経済の姿ではないはずです。

「価格破壊」から「適正価格」。

そういう流れを作らない限り、日本経済のデフレからの脱却は不可能でしょう。

安倍さんは、解散して「アベノミクスを問う」たからには、そういうことも、銀行や企業に強く要請すべきです。

そうしなければ、「大義なき戦い」と揶揄されても仕方がないと思います。

それにしても、今回の解散劇。

衆院議長が、陛下の「解散の詔」を読み上げている最中。
しかも「御名御璽」という大切な場面で、自民党議員が、「万歳」を叫び出す。

いったい「陛下の詔」を何だと思っているのでしょうか ?

大勝を確信して、はやまった行動に出た自民党議員に対して、衆院議長も呆れて「万歳のやりなおし」をさせ、野党議員も呆れ返っていました。

もっと呆れたのは国民でしょう。
そうまでして、そんなに選挙をしたいのでしょうか ?

さすがの産経新聞も、このフライング万歳を、敢えて取り上げていました。←

【以下、産経新聞記事、引用】

民主党の海江田万里代表は21日、党本部で開いた両院議員総会であいさつし、衆院解散について「スキャンダル隠しの解散だ」と批判。さらに「自民党は浮足だっている。選挙は浮足だった方が負けだ」と指摘した。海江田氏のあいさつの全文は次の通り。

 さきほど、衆院の本会議で解散となった。本会議場で目撃したと思うが、天皇陛下の詔書を議長が読み上げている最中に、自民党の議員から万歳の三唱が起こった。まさに前代未聞のことでありまして、自民党の全議員が浮足立っていることの証左ではないか。選挙は浮足だった方が負けであります。

 特に今度の自民党の衆参両院の議員は健闘いただきました、(やじあり)民主党の衆参両院の議員は健闘いただきました。その結果、私どもが最重要法案と位置づけをしていた労働者派遣法。これは、2度目の審議未了、廃案に追い込むことができた。現場の皆さまのご尽力を心から感謝を申し上げます。

 また、国会の前に内閣改造をやって、そして看板閣僚であった2人の女性閣僚のスキャンダルによって、皆さま方の追及で、2人の閣僚は辞任を余儀なくされた。今回、辞任には至りませんでしたが、その他の多くの閣僚が、政務三役が政治とカネの問題でぼろぼろになった。

 その意味では、今度の解散の自民党にとっての意味というのは、この「政治とカネ」のスキャンダル隠しであるということ。このことも私たちは確認をしないといけない。総じて言えば、今度の国会は民主党が全力を出し切ることで、自民党を追い詰めた国会であったと総括することができると思う。

 今度の選挙に大義がない。言うまでもない。マスコミの世論調査でも6割以上がそういう判断をしている。大義がないことはいうまでもないが、いよいよこれから選挙がスタートする。私たちの側から積極的に争点をつくっていかないといけない。その一つは安倍(晋三)さんのこの間の経済政策。特に2年たって結果が全てだといっていた安倍首相。その言葉はそのままご自分にかえってくる。

 アベノミクスによってこの2年間、日本の社会では格差が拡大した。このことは確か。そして働く人たちの賃金は、物価の上昇に追いつかず、15カ月連続して実質所得が減っている。

 こうした事実一つ一つを突き詰めて、突き付けて、自民党の経済政策に対峙(たいじ)をしていく必要がある。それだけではない、今度、選挙が終わると最長4年間、新たな政権が日本のかじ取りをやることになる。安倍首相に再びこの日本のかじ取りを任せたときの日本は、一体どうなるでしょう。

 集団的自衛権。まさに立憲主義を無視して、国会の議論をほとんど行わず、一方的に閣議決定をした。それから特定秘密保護法も、まさにこの衆院議員が一人もいないときにこれが施行される。どうして国会のチェックができるんでしょう。

 それから、社会保障の問題も大きな問題です。とりわけ来年の4月から、介護保険から要支援の人には切り離しをするということで、その準備ができていないという声を私は各地を回ってしっかりと聞いた。

 こうした争点、本当にたくさんある。こうした争点の一つ一つをていねいに有権者に説明をしていく必要があると思う。その意味では、今度の選挙の期間、全く短い期間ではありますが、私たちが一丸となって、それこそ地域に入っていって、もちろん私も本当にこの日本全国くまなく回って、この自民党政治の問題点、これから先4年間任せたら、日本の国はとんでもない方向にいってしまう。私たちこそがその方向性を、その流れを質す勢力になるということをしっかりと訴えていきたいと思います。

 全衆院議員は全員が戻っていただく。それだけではない。新たに公認をした候補者の方々にも全員がこの民主党の本部に集まって、そしてこれから新たな議員総会を開催するということにしたい。

 参院の皆さまには、衆院の選挙の応援、心からお願いを申し上げます。すでにさいは投げられました。一丸となって頑張りましょう。

この野党党首の挨拶文については、全て賛同するわけではありませんが、同意する部分はあります。

【追加 22日】
NHKの朝のニュースでも、先ず昨日の「フライイング万歳」の様子を取り上げていましたが、『静岡新聞』の本日の朝刊では、以下のように記していました。

万歳三唱やりなおし

衆院が解散された 21日の本会議で、万歳三唱をやり直す珍事があった。伊吹文明議長が解散詔書を朗読し、「日本国憲法第七条により、衆議院を解散する。ぎょめ・・・」と言った時点で、議員席から「万歳」の声が上がり、三唱後に沈黙。伊吹氏は改めて天皇の名と押印を意味する「御名御璽(ぎょめいぎょじ)」と発言し、日付と安倍信三首相の副署も朗読した上で、「万歳はここでやってください」と促し、万歳三唱がやり直された。
2000~12年の間の五回の解散では、議長が「衆院を解散する」と読み上げた後に万歳が始まり、本会議が解散となっており、伊吹氏が先例を破った形。

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うおがしんぶん 第三号

魚河岸シャツを愛する市民Photo

夏に着るシャツと言えば、ハワイの「アロハシャツ」、あるいは沖縄の「カリユシ」を思い出す人が多いと思います。

小生が住んでいる静岡県の小さな漁港街では、「魚河岸シャツ」が夏の定番となっています。
夏季になると、役所や銀行の職員らの制服が「魚河岸シャツ」に替わります。

そんな市民に愛される「魚河岸シャツ」をもっと楽しもうと、地元の新聞店が発行しているのがこの『うおがしんぶん』。

今回が第三弾ということで、好評です。

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祭りや宴会、お祝いの席でも定番となっている「魚河岸シャツ」。
最近は、いっそうカラフルになり、性別・年代を問わず、市民に愛されています。

魚河岸シャツとは

その昔、焼津の魚屋さんが魚を卸しに行ったとき、手ぬぐいの生地の反物をもらい、その反物をシャツに仕立てたのが「魚河岸シャツ」のはじまりとか。
素材が手ぬぐいなので、通気性がよく、汗も乾くということで、着心地の良さが人気となっています。

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高温注意報 !?

冬はまだ先・・・Photo

今朝は、爽やかな秋晴れで、雲ひとつありません。
そんな本日は、ミッキー・マウスの誕生日ということで、ディズニーランドは大騒ぎなんだそうですね。

本来なら、晩秋ということで木枯らしが吹く頃なんですが、ポカポカ天気の小春日和です。

そこで、今日の朝刊の三面記事で、こんなのを見つけました。

22日から一週間、高温に警戒必要
  東海4県

名古屋気象台は 17日、静岡など東海4県で 22日ごろから約一週間の平均気温が平年同期より 2.1度以上高い「かなりの高温」になる恐れがあるとして、「異常天候早期警戒情報」を発表した。「かなりの高温」への警戒情報は今月 2度目。【『静岡新聞』 平成 26年 11月 18日】

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パナシの歌

やりっ放し

拙宅の 81歳の母、55歳の家内、そして 25歳の娘。
彼女らは、筋金入り ? の やりっ放し 人間です。

とにかく 彼女らが通った後は、散らかっています。
小生は、彼女らの後を 片付けながら 追っています。

さて、突然吹いた「解散風」。
今回の衆院解散の大義は、消費税増税について国民に信を問う・・・ということらしいのですが、そんなことをしないで予定通り 10%に上げたらよいと思います。
国民は反対しながらも、既に心の準備していましたからね。

それよりも、選挙の前にやることがあるでしょう。
それは、国会議員の「定数是正」。
自民党の安倍さんと、民主党の野田さんの約束が、この国会議員の定数是正です。
それをやらないで、さらに与党の議席を増やそうとすることは、民主党に対する裏切りであると同時に、国民に対する裏切りです。

そうした「やりっ放し」体質に対して、国民はウンザリしています。
こんな忙しい中、「やりっ放し」解散、選挙に付き合うほど、国民は暇ではないと思います。

こんな急な選挙では、野党再編なんてする余地もないし、今の選挙制度では選挙をする前から、与党の大勝は目に見えています。
それでもって「国民の信を得た」とする安倍さんの目論見は、ミエミエです。
恐らく、投票率は低いと思いますよ。
その投票率の低さが、国民の意思でしょう。

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寄席に行ってきました

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本日、「ねんきん友の会」が主催する寄席に行ってきました。

今年の出演者は、「テツ and トモ」「東 京太・ゆめ子」、そしてトリは「三遊亭 小遊三」。
ベテラン揃いで、安心して楽しめました。

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街頭のパレートやキャンペーン

広く訴える方法 Photo_2

先月末日、各地でのハロウィンの仮装行列が話題となりましたね。
渋谷の交差点では、そうした若者で溢れたそうです。

さて、今月の 2日、当地では、親子による街頭バレードがありました。
秋祭りの神輿のパレードではありませんよ。

11月の「子供・若者育成支援強調月間」に合わせイベントでした。
特に、静岡市清水地区では、子供たちら 700人による街頭パレード行われ、それが報道されました。

高校生の吹奏楽部が先頭に、横断幕などを持った子供たちの様子が映し出されました。

また、今月 11月は「児童虐待防止月間」でもあるということで、昨日の 4日では、静岡市の中心部で 「児童虐待防止キャンペーン」が行われ、チラシを配布していました。

こうした いわゆる街宣活動は、多くの人に直接訴える方法として認められています。

そこで、こんな デモ が新聞で紹介されました。Photo

それは、 11月 2日、東京都新宿区で行われた「反差別」デモ。
いわゆる「在日コリアンに対するヘイトスピーチに反対」するというもので、およそ 2000人の市民グループが声を張り上げたそうです。
このデモは、昨年の 9月に続き 2回目なんだそうで、「自国を誇るために、他国を貶める必要はない」などと記したプラカードが掲げられたそうです。

こうしたサヨク系のデモについては、マスコミは好んで報じるものの、保守系・右翼系のデモはサッパリ報じません。

ましてや、今でも続いている 右翼でもサヨクでもない「反原発デモ」についても全く報じませんね。

市民などが広く訴える方法としての街頭宣伝活動。
そのマスコミの評価には、やはり偏りを感じますね。

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総連本部 売却許可確定 

最高裁第三小法廷

本日、昼のネットニュースを見ていたら、時事通信の下記の記事が載っていたのでキャッシュしました。

高松の業者に売却許可=総連本部競売で最高裁―代金納付で所有権移転

 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部(東京都千代田区)の土地建物の強制競売で、最高裁第3小法廷(木内道祥裁判長)は4日付で、22億1000万円で落札した高松市の不動産業者「マルナカホールディングス」(マルナカHD)への売却を認めた東京高裁決定に対する総連の不服申し立てを退ける決定をした。同社への売却許可が確定した。
 今後、東京地裁が代金納付期限を指定し、納付されると所有権が同社に移転する。朝鮮総連は、北朝鮮の「大使館」的な役割を果たしてきた中央本部からの立ち退きを迫られる。
 マルナカHDは代金納付後6カ月以内であれば、総連が立ち退かない場合に備えて引き渡し命令を東京地裁に申し立てることができるが、総連は争うことも可能。引き渡し命令が出され確定するなどしても総連が立ち退かない場合は、強制執行できるようになる。【時事通信 11月5日(水)12時25分配信 】

10月 1日付けの本ブログでは、この朝鮮総連ビルの競売問題を取り上げたことがあります。←

つまり、最高裁第3小法廷(木内道祥裁判長)が、今年の 6月20日までに、落札した不動産業者への売却許可の効力をいったん停止する異例の決定をしたのでした。

これは、拉致被害者などの解放に協力する北朝鮮の姿勢に対して応じたものとみられました。

ところが、北朝鮮は日本との約束を、またしても破り、拉致問題は‘ゼロ・ベース’に逆戻り。

そうした不誠実な北朝鮮に対する「制裁措置」と見られます。

対話には対話、圧力には圧力・・・とする安倍政権の姿勢に対応したものだと思います。

さて、北朝鮮は、どんな手で来るのでしょうか ?

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文化の日

自由と平和  Photo_2

11月 3日の本日は、国民の祝日ということで、「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」なんだそうです。

以前、この日は「天長節」「明治節」と言われたように、明治天皇の誕生を祝う日でした。
そして戦争を経たところで憲法を改正することになり、「自由と平和を愛した」明治天皇にちなんで、「自由と平和を尊重する」日本国憲法を公布する日をこの日に合わせたと言われています。

そういうわけで、日本国民の一人として、「自由と平和」を考えてみました。

しかし、その前に、せっかく快晴になったのですから、近くの港に釣りに行きました。
風が強く 波もたっていましたが、それでも釣り糸を垂れる人は多いですね。

そこで、ゆっくりと富士山を眺めながら「自由と平和」を満喫してしまったわけです。Photo_3

どうやら、小生にとっては日常の生活から離れることが「自由と平和」を実感できるようです。

逆に言えば、小生にとって普段の生活は「自由と平和」ではないということなんでしょうか。

つまり、会社に行けば会社に束縛され、家庭に行けば家庭に束縛されている。
実際は、束縛なんて感じていなくても、たまに釣りに出かけで、こうした自由な「空間と時間」を体験すると、改めて自分が「束縛」されていることを感じてしまいます。

しかし、見方によっては、釣糸を海面に垂れることによって、自然と一体化する・・・なんて表現が出来る一方、何時 釣れるのか わからない状態で 魚を待っているのは、釣り糸に束縛されている・・・とも表現できるわけで、そうしてみると何が「自由」で何が「束縛」されているのか分からなくなりますね。

また最近は、フリーランスと称して、会社組織に束縛されない自由な生き方をされている人がいるようですが、退職者の多くは暇を持て余し、現役の世代は「ワーキング・プア」として苦しい生活をしている人もいるようで、そうしてみると「自由」とは なんとも大変な状態といえます。

逆に、会社の方針に従ってさえいれば楽ですし、家内に絶対服従していれば、間違いありません。

どうやら、小生にとっては「自由」でいるよりも「束縛」されることにほうが似合っているようです。
小生は M系 なんでしょうか ?

次に、平和について考えてみましょう。
確かに、今の小生の生活状況は「平和」そのものです。

しかし、実際には癌と戦い続けて 30年。
また、いまでもこうして魚と戦っているのです。
まさに生存競争ですね。
「平和とは戦いの結果」。生存を勝ち取るために戦っているのが現状なんでしょう。Photo_4

日本は平和・・・なんて言いますが、実際、この海の向うの小笠原諸島では、中国船の珊瑚の密漁にたいして、日本の海上保安庁や警察が対峙しているようです。

どんなに平和を望んでも、その平和を乱す人たちが隣国にいますので、日本はそれに備えなくてはなりません。

今、その隣国では、自由を保とうと、政府と戦っている青年たちが話題になっています。
いわゆる「上海デモ」です。
自国の国民から自由を奪い、さらに他国の自由を奪おうとする「体制国家」。

そんな国と隣り合わせでいる日本です。
「自由と平和」を謳歌している場合ではないようですね。

ところで、家内のほうは、友達と静岡県袋井市の法多山というお寺にハイキングに行ってきたようです。Photo_6
しかし、その目的は「参拝」ではなくて、当地で開催していた「だんご祭り」のようでした。

全国各地から有名な団子屋さんが軒を並べ、家内たちは夢のひと時を過ごしてきたようです。

写真は、法多山の「厄除け団子」 (右) と、三光寺の足地蔵みやげ「お灸だんご」 (左)。
どうやら、スポーツの秋というよりも、食欲の秋のようです。

家内のほうも小生から離れて、「自由と平和」を満喫してきたようです。

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