『HERO』 と 道徳
検察官のモラル
木村拓也さん主演の人気連続ドラマ『HERO』が帰ってきましたね。
なんと、13年ぶりなんだそうです。
家内も大好きだった 温和な 小玉 清 さんが、写真で出演していました。
その初回の視聴率が 26.5% だったようですね。
ところで、この『HERO』というドラマが、文部科学省とタイアップして、道徳教育をしているそうです。
つまり、ドラマを通じて 堅苦しいイメージの道徳を、国民に理解してもらおうと言うことのようです。
今回の『道徳の授業』のテーマは何だったでしょうか。
小生は「確証をつかむ」が、今回のモラルのテーマだったと思います。
つまり、冤罪の防止ですね。
最近話題の袴田事件を意識して作られたようです。
まずは、検察の仕事の一番基本的な問題として、「とりあえず、検挙して押さえておこう」という態度は良くない・・・ということですね。
最近の検察は、証拠を捏造したり隠蔽する・・・というイメージになっています。
それでは、信頼関係は生まれませんね。
また、取調べの「可視化」も問題となっています。
いずれにしても、チョンボは駄目よ・・・という基本的スタンスからスタートしたようです。
また、小生は「時効」という制度を廃止すべきだという議論にも一石を投じていると思います。
つまり、今回のドラマでは、時効を目前にした犯人が、欲を我慢しきれず、シッポを出したと言うことですね。
そういったケースは珍しいですが、今までも無くはなかったと思います。
つまり、時効のお蔭で解決したというケース。
しかし、時効によって罪が‘消える’というのは、やはりオカシイですね。
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