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袴田事件と紅林麻雄

再審決定

1966年、当時の静岡県清水市で、味噌会社専務一家が殺害された、いわゆる「袴田事件」が起こりました。
そこで、住み込みで働いていた 袴田 巌 ( はかまだいわお ) さんが犯人として逮捕され、死刑判決が出て、現在もなお独房で拘留されているといわれています。
その裁判のやり直しを求めた第2次再審請求で、静岡地裁は 本日 27日、再審開始を決定しました。
また、袴田死刑囚の死刑の執行と拘置の執行を停止する決定も下したそうですね。
死刑囚の再審が決定したケースで、拘置の執行停止が認められたのは初めてなんだそうです。

冤罪の疑いが濃いというのですが、そこで思い出すのが 紅林麻雄警部
別名「拷問王」。
数々の拷問で、数々の冤罪を作った‘実績’を持っています。
結局、再審、無罪になるのですが、袴田 巌さんも、この 紅林麻雄 の部下だった刑事から同じような拷問を受け、結局、自白させられた「犠牲者」だと言われています。

当時の静岡県では、何か事件があると、まず最初にその家の下男・下女が疑われたようです。
また、近所の「精神薄弱者」(当時、使われていた言葉)が疑われ、拷問が掛けられたこともあったようです。
さらに、真犯人が分かっていながら、その犯人に買収されて、社会的弱者を冤罪にする風習も確かにあったと聞きます。

そうした警察や検察、裁判所、つまり司法界の体質に疑問があるとして、国民参加型の裁判が必要だと言うことになり、現在の「裁判員裁判」が導入された経緯があります。

最近でも、ニセメール事件で、何人もの人が自白を強要され、後日、それが冤罪であったことが明らかになりました。

そうした、紅林型 DNA が、司法界に残っているとしたらザンネンです。

とにかく、「袴田事件」が早期に解決することを祈るばかりです。

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» 「袴田事件」ついに再審決定!DNA不一致と犯行着衣ねつ造の疑い・・・非道い [粋なLife styleのススメ~甲斐の虎~]
  袴田事件とは   袴田事件(はかまだじけん)は、1966年に静岡県清水市(現静岡市清水区)で発生した強盗殺人放火事件、およびその裁判で死刑が確定した袴田 巖(はかまだ いわお、1936年3月10日-)死刑囚が冤罪を訴え再審を請求している事件である (Wikipediaより)     袴田事件(ほぼ無罪が確定した印象なのでこう呼ぶのは不適切と思われますが、記事をわかりやすくするためあえて「袴田事件」としておきます)で、死刑が確定し拘置中の袴田 巖氏の再審が静岡地方裁判所で決定されました。   再審... [続きを読む]

受信: 2014年3月27日 (木) 19時52分

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