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静岡県に不要なもの

原発と空港

拙宅には粗大ゴミがあって、生活の邪魔になっているモノがあるようです。
収入が一番少ないのに、威張っている割には役に立っていない。
その粗大ゴミが小生のようです。
そうしたお荷物は、早急に処分しなくてはならない。
・・・ということで、いつ処分されてしまうのか、恐々とした日々を送っております。

さて、今、静岡県で話題になっている「不要物」が、静岡空港と浜岡原発です。
この二つが、県民のお荷物となっているのですね。

まず、静岡空港。
『富士山静岡空港』と命名され、今年で開港五年目に入ります。

ところが、本日の朝刊を見ると、静岡空港に乗り込んでいる「大韓航空」が来月末より全面運休するというのです。

その新聞記事によると、たとえば静岡県西部の大手メーカーでは、社員の毎月の海外出張が延べ 1,200人に上るが、成田空港と名古屋の中部国際空港の利用が半分づつ。静岡空港は 1% しかなかった・・・というのですね。

それは、静岡空港の航空ダイヤに問題があり、韓国から日本へは日帰りが出来ても、日本から韓国への日帰りが出来ないのですね。

さらに、航空運賃も、静岡空港には格安航空社が参入していないので割高感があります。
小生も、中国やベトナムには、成田から行きます。
そのほうか、安くて便利なのですね。

それではいけないと、小生も、個人旅行の際は、なるべく静岡空港を利用しています。
今月の末に、また家内と沖縄に行く予定ですが、もちろん静岡空港を利用します。

しかし、静岡空港の累積赤字は、想像したものよりもはるかに多く、それが県の財政を圧迫しています。
そうしたことを考えてみれば、最初から静岡県に空港なんて必要がなかったわけで、キズが拡大しないうちに、サッさと閉港すべきだと思います。

次に静岡県に不要なのが、御前崎市にある浜岡原発。
民主党の当時の菅直人総理大臣が、福島第一原発の事故をうけ、浜岡原発を停止させたことで有名ですね。

その地元紙である『静岡新聞』では、震災前から浜岡原発の問題点を特集していて、その記事を書籍化しています。
それを読むと、浜岡原発もアメリカの主導で、仕方なく作られたもので、その後、エネルギー利権が深く絡んでしまった様子が分かります。

一昨日の記事によれば、浜岡原発を抱えている中部電力では、浜岡 4号機の再稼動を目指して安全審査の申請をするようですが、県では「そんなことは知らない」とか「安全審査と再稼動とは別問題」というコメントを発していました。

実際に、中部電力では、効率の良いガス発電設備を建設するなど、現実的な脱原発むけて事業を進めているようです。

核燃料廃棄物問題の見通しが立つ可能性がなく、さらにテロ対策などにかかる費用などを考えれば、原子力発電が、いかに高いコストであるか、試算するまでもないと思います。

さらに、北朝鮮や中国からのミサイルが、あるいは隕石が浜岡原発に命中したら、小生は郷土を失うことになります。

このように、静岡県にとって「空港」も「原発」も粗大ゴミみたいな感じですが、もし、それが処分されるようになったら、それに関わってきている人たちの職が無くなるので、それはそれとして問題ですね。

しかし、長期的、大局的に見れば、両粗大ゴミは、早期に処分したほうが、県や企業の財政のために良いと思います。

進化論では「適者生存」といい、不要なものは「退化」していくのが自然の法則です。
その自然の法則に逆らうことには、膨大なエネルギーが必要で、それは「無駄」以外の何ものでもないと思います。

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