映画 『太秦ライムライト』
舞台は京都の映画村で有名な 太秦。
その村で、チャンバラの脇役、切られ役者として生涯を捧げてきた老役者の最後の花道の物語です。
かつてのスターが老いていく様を描いた映画はたくさんありますが、脇役を主役としたこういう類の映画は、感動しますね。
チャップリンの名作『ライムライト』をモチーフにしています。
映画やドラマは主役を盛り立てる脇役がシッカリしてこそ、栄えると言われています。
会社でも軍隊でも、組織というものは「名参謀」がいてこそ、その組織はまとまり 発展すると思います。
家族でも、かつては 内助の功 があって、主人は出世していきました。
ところが現在では、夫婦での脇役が旦那さんであることが、スッカリ定着してしまった感じがします。
( おっと、失礼しました。現代でも、マー君の奥さんである 里田まいさんの内助の功は有名ですね。)
我が家の場合は・・・、主役は家内です ! ?
さて、この映画の魅力は、なんといっても主役の殺陣師、福本清三さん。
そこにいるだけで、ひとつの「風景」になっています。
2014年 日本 102分 監督 ;落合賢 出演; 福本清三、山本千尋
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コメント
あらま様の更新は数日おきとみて巡回していたのですが、このところ連続で更新ですね
ファンに断わってくれないと困りますよ 笑
投稿: おばQ | 2014年1月28日 (火) 23時33分
おばQさま、ありがとうございます。
最近、ちと、暇になりまして、それでパソコンに向かう時間ができました。
なにしろ気まぐれですので、スミマセン ! !
投稿: あらま | 2014年1月29日 (水) 18時53分