納税しましょう
祝 TPP参加表明
ご無沙汰しています。
実は、数日前から納税や墓参のために帰っています。
( 写真の花は、拙宅の近所に咲く 寒緋桜 )
でも、また、すぐ向うに行きます。
それにしても、日本の株価も上がり、いつの間にか景気が良くなったみたいですね。
政府・日銀が、2% の物価上昇を数値目標としたためなんでしょうか ?
でも、ベトナムの場合は、今年の 2月を見ただけでも、一ヶ月間で 2% も物価が上がっていると報道されていました。
さて、国論を二分している言われていた日本の TPP 参加問題。
昨日、安倍首相が参加表明をしていました。
実際に、NHKの 昨夜 9時のニュースにも 首相が出演し TPP 参加の効果について丁寧に説明していました。
それを聞いていると、納得できます。
やはり、貿易立国のリーダーとして、当然の判断だったと思います。
それにしても、日本の場合、主要産業である『銀行』と『農家』が、キチンと納税していないというのは異常です。
認知症で介護施設に入所している小生の母でさえも、キチンと申告して納税していますよ。
日本の『銀行』と『農業』が自立した産業になるためにも、関税による保護を止めることは当然でしょう。
ところで、話は変わりますが、日本の工業技術の空洞化、低下は目に余るものがあります。
実際にアジアの様子に触れると、痛感します。
日本人は、器用で優秀だ・・・というのは、すっかり昔の話です。
やはり、実際に手を動かさなければ、「神の手」を手に入れることは出来ません。
日本の若者は、スポーツを見ても分るように、ポテンシャルは非常に高いと思います。
なのに、工業技術は、どうしてこんなに低下して、その差が広がってしまったのでしょうか。
それは、日本人の経営者に問題があると思います。
日本の経営者陣が、労働の機会を、日本人から賃金の安い外国の労働者に替えてしまったのが大きな間違いだったとおもいます。
日本以外のアジアの若者は、実際に手を動かして技術を逮得しています。
ところが、日本人にはその「機会」が与えられていないようです。
ですから今後も、その差は広がる一方でしょう。
( 「逮得」は、誤字ではありませんよ。また、この記事は概論でして、もちろん今でも日本人の中には優れた技を持った人が沢山いると思います。)
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