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SAYONARA JAPAN - 1

日本国債

本日より大晦日まで、「さようなら、ニッポン」と題して、現在の日本を考えてみたいと思います。

そこで題材にするのが、11月 21日に放送された 「FNSドキュメンタリー大賞・サヨナラニッポン」と、12月23日に放送された「NHKスペシャル 日本国債」という 2つの番組。

まず、後者の「日本国債」から考えてみましょう。
そこで、「NHKスペシャル 日本国債」という番組の内容を紹介します。

現在、日本の国の借金は およそ 1,000兆円
そのなかの 7割が 日本国債なんだそうです。

どうしてこんなに借金が膨らんでしまったのかというと、国の税収などの歳入よりも、公務員の給料や官僚への退職金、また国民の年金など社会保障や公共サービス、そして外国の援助などに支払われる歳出のほうが多いためで、それを補填するために、国が債券を発行して、それを買ってもらって なんとかしのいでいるわけですね。

つまり家計で例えると、現在、年収が 460万円なのに 年間支出が 900万円の豪勢な生活をしていて、そのような生活を 40年間も続けていたら、いつの間にか借金が 1億円に膨らんでしまっていたという話です。
そこで、年間900万円の豪勢な生活・・・と記しましたが、そのほとんどが いままでの借金の返済に充てられているというのが実情。
実際は、その日暮らしの貧しい生活なんですね。
こうした現状で、その 1億円という借金を、今後、返すことが出来るのか・・・
そうした問題を考えてみようと思います。

・・・と、思ったのですが、この「NHKスペシャル 日本国債」を見ると、単なる借金の返済という問題ではなく、日本の破綻を狙っている人たちがいることに注目しなければならないようです。

そこで、「国債」というものがどんなものであるのか、改めて おさらいしてみましょう。

国が資金調達のために発行している「日本国債」。
以前は債券という紙でしたが、今は電子化されています。
これは、「国による借用書」ということで、現在の日本国債の債務残高は およそ 700兆円で、国の予算の 8年分にあたるそうです。

その国債の発行を担当しているのが財務省国債企画課。
その担当者のインタビューによれば、「国債を発行する立場の感覚で言うと、綱渡りの状況が続いている。」というのです。

バブル経済の崩壊後、人口の減少、企業不振などが原因で、国の税収が伸び悩んでいます。
いっぽうで、かつてない高齢化が進み社会保障費は増大。当時の社会保険庁が、国民の保険料を運用して失敗。その穴埋めを、国の税金から補填しています。
こうして国の歳出が拡大しているのですが、その穴埋めをしているのが日本国債です。
その国債がなければ、日本国は立ち行かなくなります。

Photo

しかし、その国債の大量発行が、財政の悪化につながります。
ところが、景気を回復させるためには国債の発行が必要・・・。
日本の「国債」はそのジレンマの渦中にあるのです。

(イラストは、「NHKスペシャル 日本国債」 テレビの画像からです)

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金融」カテゴリの記事

コメント

あらま様 若干異なる意見を持っています
今、国債を発行しなければ困る人がいます
誰でしょうか?
銀行です
そして銀行に預けている国民です
今、銀行にはお金がだぶついています
そのお金をどうするかといえば国債を買うしかありません
そういう事実をご確認ください

投稿: おばQ | 2012年12月26日 (水) 22時49分

おばQさま、早速のコメントをありがとうございます。
「小生は、赤字国債を発行するな・・・」とは、まだ言っておりません。
続きをご覧ください。

投稿: あらま | 2012年12月27日 (木) 16時57分

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