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球体サイコロ

チャッキング

今年の区画整理のときに、大量のゴミを処分したのですが、その中に必要なものまでも捨ててしまったようです。

前回 記したように、年賀状などの葉書のほか、役所から来た書類までも、箱ごと処分してしまったようです。

2_2また、過去の図面データまでもがなくなっていました。
そこで、いろいろと探し物をしていたら、こんなものが出てきました。

これは、小生が若いころ、汎用の旋盤とフライス盤で作ったものです。
もちろん、切削加工だけで作り、溶接はしていません。

複雑な形に見えますが、作り方は極めて簡単。
やり方さえ分かれば、初心者でも出来ます。
加工順序は人によっていろいろでしょうが、まず、旋盤で球をつくり、それをフライス盤でエンドミルとボールミルという刃物で突いただけです。
あるいは、旋盤で 中ぐり をしてもいいですが、結局、ボールミルで数を彫るのですから、エンドミルで突いたほうが楽でしょう。

材料は、真鍮の六角棒。

Photo_3 一番苦労したのが、ワーク ( 材料 ) をどう掴むか・・・。
素材が柔らかいので、強く掴めば変形してしまいます。
生チャックを加工すれば簡単ですが、それをせず、汎用のチャックで加工したところがミソです。

精確に加工するには、刃物のセッティングだけでなく、材料を正確にガッチリ掴む技が必要です。

今では、五面同時加工ができる時代ですから、昔のような苦労はしなくても良いですが、そうした設備がないところでは、工夫が必要ですね。

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コメント

こんにちは。

最初の球体加工が一番難しそうですね。
NC旋盤(私は使えません!)で加工すれば何とかできそうですが、汎用旋盤となるとかなりの熟練の技が必要でしょうか・・・。

投稿: まさたみ | 2012年12月19日 (水) 18時36分

まさたみ さま、コメントをありがとうございます。
汎用旋盤の球体加工は、そんなに難しいものではないですよ。
旋盤で円弧を描くのは、工業高校生の課題のひとつです。
でも、真円を描くのは、熟練工でも不可能でしょう。
そこで、まず超硬スローアウェイチップなどで、フリーハンドでR加工します。
そんなに大経ではないので、それで大まかな球面加工ができますね。
次に、ハイスの成形バイト(ヘール)で仕上げれば良いだけです。
ただ、問題は、加工の順序ですね。
もちろん、旋盤に咥えた材料を、ヤスリで球面加工・・・という手はダメです。(小生は、それで球を作りますが・・・)

投稿: あらま | 2012年12月19日 (水) 19時56分

つまりこれは・・・サイコロですか?

投稿: おばQ | 2012年12月19日 (水) 21時58分

おばQさま、その通りです。
でも、実用的ではないですね。

投稿: あらま | 2012年12月20日 (木) 13時30分

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