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映画 『終の信託』

延命医療Photo

またしても家内に誘われて、ナイトシアターに行ってきました。

それにしても、重苦しい映画でした。
でも、長い映画の割りには、そんなに時間を感じさせませんでした。

観終わって、感ずるところはいろいろとありました。
とにかく、残された人には迷惑をかけないように、なるべく元気なときに遺志表示を正確に記録しておくことが大切だと思いました。

つまり、病院で死ぬということは、たくさんのチューブにつながれて、苦しんだ末に逝く場合が多いようです。
自分の苦しみを少なくし、また社会や家族の負担を少なくする上で、無駄な延命治療を断ることは意義があると思います。
そうするには、既に意識がなくなったときには無理なわけで、意思表示ができるときに確実な方法でしておくことが大切だと思いました。

小生の父の場合もトラブルがありました。
それは葬儀の方法についてです。
父は、「お寺による葬式をしないでキリスト教的に簡素にするように・・・」という遺志を小生らに示してはいましたが、それは口頭だけのことでそれを示す書面がなかったので、実際にはお寺の葬式になってしまいました。
つまり、葬式に臨んだ時、小生が父の遺志を親戚らに示したのですが、それは伯父らによって簡単に却下されてしまいました。
「お寺で葬式を挙げなければ、今後の親戚付き合いはしない ! !」 と、言われてしまいました。

小生も、葬式仏教には反対ですが、母が菩提寺による葬式を希望しているので、いまのところお寺から離れるわけにはいかないのですね。

まぁ、葬式とは残された人がすることですから、生前に注文をつけておくと却って負担をかけることになるかもしれないので、ここは事前に相談して決めておくことが必要ですね。

同様に、延命治療についても、元気なときから家族と話し合っていくことが必要だと思います。
その際に、誰に託しておくかを 予め決めておくことが大切ですね。

それにしても、検察の机の引き出しには手錠が用意されているようなので、検察庁に呼ばれるときは逮捕を覚悟しておかなければならないようですね。
ただし、小澤一郎氏は例外のようですが・・・。。。

2012年 日本 144分 監督 ; 周防正行 出演 ; 草刈民代、役所広司、大沢たかお 他

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コメント

最期の時に どうしたいかって事
沢山の人に伝えておかないといけないですねぇ。。

警察に呼ばれたら
何もしていなくても逮捕は覚悟!!
そして助けを求めてもなにもしてくれず
警察に殺される!!

若い人は
 援交について意見を聞きたい 
といわれて乱暴される!!

怖い恐い 日本になりましたねーーー

投稿: sue | 2012年11月21日 (水) 20時40分

sue さま、毎度ありがとうございます。
マスコミの報道から察すれば、警察も検察も庶民の味方ではなく、公務員としての警察官、公務員としての検察官の手柄として庶民が利用されているにすぎないと感じてしまいますね。
実際に、この映画でも、その厭らしい公務員の姿を 大沢たかお さんが好演していました。
ところで、この映画のテーマは、冤罪というよりも、医師が、どれだけ患者の尊厳に寄り添えるのか・・・ということもあると思います。
つまり、患者から尊厳死を信託されても、そう簡単には実行できないということですね。
命を守るとはどういうことか・・・

戦争中、仲間が負傷して助かる見込みがないと、すぐにその負傷した仲間を射殺して楽にしてあげる・・・という場面がよくあります。
しかし、後から振り返ってみたら、もしかしたら助けられたかもしれなかったと悔やみ、その後の人生の十字架になったという映画もありました。

そういうことも含めて、自分の死が残された人の負担にならないような配慮とか取り決めが必要だと思いました。

投稿: あらま | 2012年11月22日 (木) 07時28分

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