« 本土復帰は良かったのか - 2 | トップページ | 映画 『ミスター・ジャイアンツ 勝利の旗』 »

本土復帰は良かったのか - 3

止まらない米軍兵による不祥事

日本の米軍基地の 75%が沖縄県に集中しているなか、米軍兵による不祥事が止まりません。
昨日も、天皇陛下が沖縄にいらっしゃるというのに、海兵隊の中尉 (24) が ビル 4階にある部屋に侵入。現行犯逮捕されたということです。
現場は県庁に近い「国際通り」ということですから、小生も観光したことがあったところでみたいですね。

沖縄県では 10月に米兵 2人による強姦致傷事件があり、それを受け在日米軍は日本に滞在する全軍人に夜間外出禁止令を出しました。
ところが、今月 2日の未明に米兵が住宅に侵入し中学生を殴った事件が起きました。

こうした米兵による不祥事は、実は毎月のように起きていて、特に有名なのが 平成 7年 9月に起きた「沖縄米兵少女暴行事件」。
そこで改めて問題になったのが「日米地位協定」。
それが壁となって、日本の警察が十分な捜査ができないのですね。
どうして米軍人にこのような‘特権’が与えられているのでしょうか。
答えは簡単、日本は戦争に負けたからです。
敗戦国というのは惨めですね・・・。。。

しかし、こうした米兵による民間人への暴行は日本の基地だけではなく、フィリピンでも問題になったこともあり、どうやらこれは世界的な問題みたいですね。

さらに兵士による暴行事件を調べてみると、なんと、世界の平和を維持するための国連軍までもが民間人を襲っているというのです。
特に、その国連軍の不祥事はアフリカにおいて顕著で、今も続いているというのです。
それなのに、国連の平和維持軍が、ノーベル平和賞を受けているのです。

どうやらこれは軍隊の質とか量の問題ではなく、個々の兵士の問題みたいですね。

考えて見ますと、人類の歴史というのは戦争の歴史であって、現在も世界の 2/3が戦争をしているそうです。
今朝も、イスラエルに囲まれたガザ地区でも戦闘が続いていて、多数の民間人が殺されている様子が報道されていました。
住宅街の真ん中で、大きな爆発が起きている映像をみると、恐ろしいですね。

このように世界中には多数の兵士がいて、実際に戦闘に加わっている人もいれば、戦闘に待機している人もいるわけです。
そこで武器を持つと人間というのは優越感を持つようで、無力な民間人を襲う衝動に駆られると言います。
これは、今に始まったことではなくて、太古の昔から日常的に行われてきたことです。

・・・だから仕方が無いことだ・・・と諦めるべきものではなく、やはり兵員を統率している軍隊は綱紀を粛正して、民間人は保護されるべきでしょう。

しかし、その軍隊に隣接している民間人も注意しなければならないと思います。
そうした軍人がいるということを知っているはずなのに、なぜ被害に遭ったという沖縄の人は玄関の施錠をしないのでしょうか ?
今回の事件も、前回の事件も、米兵は施錠をしていない部屋に侵入しています。
また、平成 7年の「沖縄米兵少女暴行事件」にしても、少女のほうから米兵の車に乗り込んだというのですから、脇が甘かったことを指摘されても仕方がないと思います。

今後も、こうした兵士による不祥事は続くでしょう。
ですから、沖縄の人のみならず、米軍の施設の近くに住む人たちは注意すべきでしょう。

さらに、米軍基地存続を反対している沖縄の人は、米軍によって中国からの脅威に守られているという事実を認識する必要があると思います。

そこで思うことは、沖縄県人が日本人であるために、地位協定が兵士の特権意識を助長していると思います。
もし、沖縄県民がアメリカ人だったなら、また違った方向になったと思います。

|

« 本土復帰は良かったのか - 2 | トップページ | 映画 『ミスター・ジャイアンツ 勝利の旗』 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/131161/56146467

この記事へのトラックバック一覧です: 本土復帰は良かったのか - 3:

« 本土復帰は良かったのか - 2 | トップページ | 映画 『ミスター・ジャイアンツ 勝利の旗』 »