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国際連合脱退 ! ?

日本は孤立しても貫く気概はあるのか ?

昨日、野田首相は国際連合の会議場で、世界に向けて、領土問題は法に基づいて平和裏に解決するように訴えていました。

それはそれで正しい主張だと思う一方、その演説を聴いていた各国の反応をみて、一抹の不安を覚えたのです。Photo

そこで小生は、かつて小生が学生の頃の歴史の授業を思い出しました。
それは、戦前の日本が国際連盟から脱会して国際的に孤立したことです。

日本が国際連盟の脱会をした理由は、満州事変の起因や満州国について、日本の思惑とは違う決議がされたからですね。

当時、日本は西欧による植民地政策を非難して、アジアの独立を訴えていました。
しかし、当時の世界は、それを否定してしまったのでした。

そこで小生は、今の日中韓の領土問題も、おなじようなパターンに陥るのではないかと心配しています。

確かに、尖閣も竹島も、歴史的にも国際法上も日本の固有の領土であることは間違いないでしょう。
しかし、それは単に、日本の正義であって、それが必ずしも国際的正義にマッチしているとは限らないのですね。

やはり、単に正しいだけでは国際的な同意を得る条件を満たしているわけではなく、各国に同意してもらうためにあらゆる手段を講ずるべきでしょう。

いま、中韓がしていることは、国際的なロビー活動と、裏では買収工作をしているでしょう。
さらに、中国は国際連合では拒否権を持っているので、領土問題についても自国に有利になるような決議に向けていくことは確かでしょう。

そして自国に有利な環境が整ったときに、法に基づいて合法的に尖閣諸島を獲得するでしょう。
そのとき、日本は日本の領土である尖閣諸島を手放すことができるでしょうか ?

確かに、今、国際司法裁判所で審理をすれば、日本に有利な判決が出るかもしれません。

しかし、日本はいつでも脇が甘いので、いつの間にか日本の思惑通りにならないのが常ですね。
それが、日本の外交の歴史です。

もし、今後、領土問題が国際連合などの国際的な場で審議されたり、国際司法の場で審理され、日本に不利な結論になった場合、日本は国際法に従って領土を諦める覚悟があるでしょうか。

それとも、国際連合を脱会してまでも、主権を死守するのでしょうか。

そういうことを考えると、今の日本は本気で領土を守っているとは思えません。
少なくても、実際に領土が占領されそうになったとき、自衛隊が出動できるような法体系にしてから、中国と対峙すべきだったと思います。

それを怠ってきた歴代の政府の責任は思いと思いますよ。

( 写真は、日本と中国との紛争調査をするために当時の国際連盟から出された リットン調査団。この調査結果が日本の孤立を生む原因となった。 )

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