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グローバル化とエントロピー

このままでは、日本は消えるだろう

東南アジアから帰ってきて感じたことは、日本は衛生的な国で治安がよい・・・
なんてすばらしい国なんだ・・・と思っていたら、今日も、電車が止まりましたね。
なんでも、人身事故があったそうです。
いまや、日本の電車の人身事故なんて、日常茶飯でニュースにもなりませんね。
それほど、日本は住みにくい国なんでしょうか ?

確か、20年前は、一般の中国人が日本に来る方法として、難民船に乗って日本沿岸に上陸してきました。
中国人は大変だ・・・と、思いました。
それが、今では、飛行機に乗って家電を大量に購入して帰っていきます。
逆に、週末になると、エアコンの取り付け工事ために、日本人の職人が中国にアルバイトに出かけているそうですね。
手抜き工事をしない日本人の職人は、アジアでも高い評価を得ているようです。

そういえば、日本の大企業が、大規模なリストラをするたびに、そのマンパワーが中国や韓国に渡りました。
そうして、スッカリ、日本の技術が、中国や韓国にコピーされてしまいました。
こうしたアジアの会社で生産されるコピー製品は、品質も高まり安価です。
それが日本に流れ、さらに日本の製造業は苦しくなっていきます。

今度も、松下に続いてソニーが大量リストラするそうですね。
そうなると、おそらく、そのマンパワーは海を渡り、アジアなどの海外で活躍するでしょう。そして、日本製よりも安い製品が、ブーメランとなって日本を襲うでしょう。

そうした負のスパイラルが続いています。

ところで、小生が恐れているのはアジアの若い世代の輝く目です。
たとえ、文盲であっても、なんとか仕事を覚えようとします。
また、すすんで高等教育を受けようとしています。
向学心、探究心がすごいですね。

逆に、「大学は人生の夏休み」・・・なんて言う若者がいるどこかの国は、やがて滅んでいくでしょう。

小生がいつも感じることは、技術立国を維持するのなら、職人を育てなければならないと思います。
その職人を目指す人が手に職をつけたいのなら、なるべく若い時期にその技術を習得すべきでしょう。
アジアに行くと、器用に機械を使いこなしている幼い子供や若者たちに出会います。
まるで、かつて日本でもてはやされた「金の卵」たちみたいです。
「金の卵」は、今や、アジアで輝いています。
小生は、20才を過ぎてから「技」を身に着けようとしても、すでに遅いと思っています。

そんな具合で、気が付いたら、日本はすっかり空洞になっていました。

熱力学の第二法則に、エントロピー増大の法則というものがありますね。
熱と同様に、技術も、高いところから低いところに流れて、やがて均一化されていくのでしょうか ?

そうなったとき、日本は、いったいどうなっているのでしょうか ?

そんなことより、小生は、南国で、何をしてきたのでしょうか ?
その南国に、また行ってきます。

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