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2012年4月

続 浜岡原発の選択 60

『静岡新聞』のシリーズ記事

明日で、チェルノブイリ原発事故 26年目になるということですね。

さて、今朝の『静岡新聞』の第一面も、原発の記事で埋められていました。
まず、敦賀原発の直下断層が動く可能性が高いということで、原発の立地条件に適していないという記事がヘッドラインでした。

その隣に「続 浜岡原発の選択」というシリーズ記事があり、今回で 60本目ということになります。
その今回の内容には、原発で働く作業員の安全性の確保についての指摘がありました。

この一連の「浜岡原発の選択」という記事を読むと、原子力には「安全性」はないと思います。
そうした意味で、大阪市の橋下市長が政府に直接直談判に行ったのは正解だと思います。
福島第一原発事故の現実を見れば、大飯原発の再稼動はありえないと、小生も思うのですね。

しかし「利権」とは恐ろしいもので、こんなに大事故が起きたにもかかわらず、エネルギー利権の恩恵を受けている人は、原発に賛成しているのですね。
その一つが、先般行われた浜岡原発がある御前崎市の市長選挙でした。

結局、御前崎市民は、原発の廃炉を明確にしている候補者を選らびませんでした。

これが小生の中にもある、「人間の欲」なんでしょうね。
しかし、子孫のことを思うのなら、そんなことは言ってられないでしょう。

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ベトナムの平均寿命

戦争の影響か

アジア諸国を歴訪して気が付くことは、みな頭が黒いことです。
逆に、日本に帰ると、日本人の頭の白さが気になります。

それだけ、日本が長寿国となっているということなんでしょうね。

そこで、ベトナムの平均寿命を調べてみたら、こんな記事がありました。

 ベトナム人の平均寿命は1960年の40才から2010年には73才と33歳伸びた。2011年12月20日ハノイで開催された人口・家族計画分野の50周年記念式典で保健省が発表した。

 出生率は1960年の6.3人から2010年には2人まで下がっている。また、平均人口増加率は1960年の3.5%から2010年には1.05%に低下し、人口は約8,800万人、20年前の予想よりも1,700万人ほど少ない。地域間の出生時の男女の不均衡は深刻で、女児100に対し男児111.9となっている。( Sai Gon Tiep Thi/Tuoi Tre )

少子高齢化は、先進国だけの問題でもなさそうですね。

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グローバル化とエントロピー

このままでは、日本は消えるだろう

東南アジアから帰ってきて感じたことは、日本は衛生的な国で治安がよい・・・
なんてすばらしい国なんだ・・・と思っていたら、今日も、電車が止まりましたね。
なんでも、人身事故があったそうです。
いまや、日本の電車の人身事故なんて、日常茶飯でニュースにもなりませんね。
それほど、日本は住みにくい国なんでしょうか ?

確か、20年前は、一般の中国人が日本に来る方法として、難民船に乗って日本沿岸に上陸してきました。
中国人は大変だ・・・と、思いました。
それが、今では、飛行機に乗って家電を大量に購入して帰っていきます。
逆に、週末になると、エアコンの取り付け工事ために、日本人の職人が中国にアルバイトに出かけているそうですね。
手抜き工事をしない日本人の職人は、アジアでも高い評価を得ているようです。

そういえば、日本の大企業が、大規模なリストラをするたびに、そのマンパワーが中国や韓国に渡りました。
そうして、スッカリ、日本の技術が、中国や韓国にコピーされてしまいました。
こうしたアジアの会社で生産されるコピー製品は、品質も高まり安価です。
それが日本に流れ、さらに日本の製造業は苦しくなっていきます。

今度も、松下に続いてソニーが大量リストラするそうですね。
そうなると、おそらく、そのマンパワーは海を渡り、アジアなどの海外で活躍するでしょう。そして、日本製よりも安い製品が、ブーメランとなって日本を襲うでしょう。

そうした負のスパイラルが続いています。

ところで、小生が恐れているのはアジアの若い世代の輝く目です。
たとえ、文盲であっても、なんとか仕事を覚えようとします。
また、すすんで高等教育を受けようとしています。
向学心、探究心がすごいですね。

逆に、「大学は人生の夏休み」・・・なんて言う若者がいるどこかの国は、やがて滅んでいくでしょう。

小生がいつも感じることは、技術立国を維持するのなら、職人を育てなければならないと思います。
その職人を目指す人が手に職をつけたいのなら、なるべく若い時期にその技術を習得すべきでしょう。
アジアに行くと、器用に機械を使いこなしている幼い子供や若者たちに出会います。
まるで、かつて日本でもてはやされた「金の卵」たちみたいです。
「金の卵」は、今や、アジアで輝いています。
小生は、20才を過ぎてから「技」を身に着けようとしても、すでに遅いと思っています。

そんな具合で、気が付いたら、日本はすっかり空洞になっていました。

熱力学の第二法則に、エントロピー増大の法則というものがありますね。
熱と同様に、技術も、高いところから低いところに流れて、やがて均一化されていくのでしょうか ?

そうなったとき、日本は、いったいどうなっているのでしょうか ?

そんなことより、小生は、南国で、何をしてきたのでしょうか ?
その南国に、また行ってきます。

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J-アラート 失敗 ! ?

北朝鮮ミサイル失敗Photo

北朝鮮のミサイルが発射すると、瞬時に日本国民に警報を鳴らすはずだったのに、なにも鳴りませんでしたね。

今朝の北朝鮮のミサイル発射失敗で、北朝鮮では たくさんの関係者が粛清されるだろうと言われています。
恐ろしい国ですね。
それも心配ですが、日本が発射に対して的確に反応しなかったことについて、誰か責任をとるのでしょうか ?
前回のテポトン 2のときも、政府の中で誤報が飛び交い、結局誰も責任をとりませんでしたね。
今回もそういうことになると それも また問題ではないでしょうか ?

はたして、こんな政府で、日本国民を守ることが出来るでしょうか ?

とりあえず、今回のミサイル騒動で、日本領土に影響がなかったようで、それはそれで良かったと思います。

いずれにしても、本当の戦争のときは、予告もなしにミサイルが飛んでくるものですよね。
そのとき、日本はどうなるのでしょうか ?

今朝の北朝鮮の発射の失敗、日本の警報システムの失敗・・・、とんだ茶番劇ですね。

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自民党は死んだ

郵政見直し法案、自民が賛成 ! ?Photo

今から 7年前、「小泉劇場」といわれた郵政民営化選挙で大勝した自民党。
その自民党が、民主党・公明党に引きずられる形で、本日の衆院での郵政見直し法案に賛成したと報じられました。

小泉政権のとき、郵政にとどまらず、さまざまな公的機関の民営化によって、国が改善されたと思いました。
そうして、族議員、官僚、財界などの癒着が露呈しました。
もちろん、小泉政権がアウトソーシングを取り入れたことで、格差社会が生まれたという人がいますが、小泉政権の前には 既に格差社会に入っていました。
総合的に見て、小生は、小泉政権のときは国が良い方向に向かったと思います。
それについては、今も、多くの国民が評価していると思います。

今回の、この法案は、国政の改革を大きく後退させるものだと思います。
自民党は、大きくブレたと思いますよ。

自民党は、これで存在の意義がなくなったと思います。

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吉田公園

チューリップ祭り

昨日、ローカルテレビで、静岡県の吉田公園と言うところで「チューリップ祭り」というのが開かれていると言うので、家内を連れて行ってきました。

風もなく暖かい絶好の行楽日和ということで、平日なのに たくさんの観覧者たちで賑わっていました。

ボランティアの人たちが、この日のために丹精を込めて育ててくれたチューリップが見事に開いていました。

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帰りには 東名 吉田インター近くの、バイキングレストラン「おひさま食堂」というところで昼食をとりました。
季節の野菜をうまく使ったヘルシーなメニューでしたよ。
尚、この「おひさま食堂」については、来る 4月 18日に、静岡県の 某ローカルTV局 で紹介されるそうです。

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興津川解禁、延期だって ! ?

はじめてのこと

桜が満開だと言うのに冷たい風。
青森では、豪雪なんだそうですね。

さて、そんな気候のなか、太公望たちが待ちわびる‘鮎の解禁’が延期になると言うお話です。

毎年、5月 20日と言えば、静岡県の興津川の鮎の解禁日です。
小生も、4年前までは、有給をとって、その解禁日に合わせたものでした。

ところが、今年は例年よりも水が冷たく、鮎の成育が遅れていると言うことで、興津川の鮎の解禁日は 5月 26日になると言うことです。

ただし、狩野川の方は、例年どうり 5月 20日と言うことなんだそうですよ。

全国の鮎つり名人さん、ご注意を ! !

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原子力発電はやめましょう

未確立な技術

原子炉というものは、もとはといえば、原子力爆弾の原料になるプルトニウムを製造するためのもので、その余熱があまりにも膨大なので、もったいないので発電に利用しようとしたまでのことなんだそうですね。

北朝鮮は、その瀬戸際外交でアメリカを脅して、軽水炉をつくらせ、その原子炉でプルトニウムを製造して、原爆保有国となったわけです。

つまり、原子力発電というのは名目で、原爆を作るのが目的なんですね。

よく、キチガイに刃物・・・と言いますが、同じものでも、日本が持てはロケットでも、北朝鮮が持てはミサイルになる・・・と、同じことですね。

今、アジア諸国でも、原子力発電の開発が試みられていて、ベトナムでも日本の技術による原子力発電建設が継続されていると言います。

もちろん、ベトナムだって原子力発電所を稼動させれば、同時に、原子力爆弾の原料を持つことになるぐらいはわかっていると思います。
むしろ、中国と対立している今、原爆を保有して、外交を優位にしようと考えるのは当然だと思いますよ。
アメリカは、イランの原発には反対しているのに、ベトナムの原発には言及していないのも不思議な話ですね。
まぁ、アメリカは、ベトナムに対して、ある意味「敗戦国」ですからね。

いずれにしても、原発を稼動させると、プルトニウムを製造することが出来ますが、同時に、膨大な核廃棄物もできて、その処理を現世代で済ませることは不可能なんだそうですね。
つまり、技術的に未確立なまま見切り発車したのが「原子力」と言うことになっていると思います。

さらに、日本の学界でも、今回の原子力事故を受けて、原子力が安全なものと言っていたのが、危険なものと言いなおしました。

日本の科学者が危険なものと断定しているのに、これ以上、被曝国 であり 自曝国でもある日本が原子力発電を続ける意味がないと思います。

今、福井県の大飯原発の再稼動に向けて、政府が性急な態度を取っています。
どうやら、政府・民主党は、エネルギー利権のしがらみから抜け出すことが出来ないようですね。

さらに、大飯原発の利権を受けている地元の人の中には、再稼動に賛成している人が多いようです。
でも、同じ「原発村」でも、静岡県の浜岡原発がある御前崎市は、再稼動に反対する住民が多いようです。

小生は、大飯原発の周辺住民は、一度、福島第一原発にバスツアーでも行って、勉強すべきだと思います。

話は変わりますが、強力な死刑反対論者が、肉親を惨殺されたのを契機に強力な死刑支持論者に変わった話は有名ですね。
体験しないと分からない・・・では困ると思いますよ。

小生は、豊富なプルトニウムを保持した日本が、これ以上原発を続ける理由なんてないと思いますが。

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原子炉解体

原子力船「むつ」の場合

脱原発か、存続か・・・。

そこで、日本で、原子炉解体の歴史を調べていたら、こんな動画がありました。

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ちきゅう が心配

荒っぽい離岸Photo_2

温暖化になっているという地球が心配ということではないですよ。
先日、静岡県の清水港に停泊していた 地球深部探査船 ちきゅう の離岸の様子を見ていました。

ちきゅう という船は、いわゆるボーリング船で、高いやぐらが特徴ですね。
単純に見ても、重心が高そうな不安定な船で、しかも風の影響を受けそうな形状です。

とにかく、深海の洋上からボーリングが出来るということで、アンカーを使わず、動力を制御して位置を固定できるのだそうですPhoto_3 

そのために、従来の固定スクリューに舵という方式ではなく、写真のように 360度、自由に向きを変えられるスラスターを使っているそうですね。
ちきゅう は、6基のスラスターを持っているそうです。

スラスターは、スクリューを電気モーターで駆動するもので、ちきゅう の場合は、ディーゼルエンジンで発電した電気を利用しているようですね。

さて、港から離岸する際も、そのスラスターを使うわけですが、当日は、15メートルの強風が吹いていて、その風が ちきゅう を岸壁に押していた感じでした。

ちきゅう は 2基の スラスターで岸から離れようとするのですが、強風は ちきゅう を岸壁に押したままです。

そこで、強力なタグボート 2隻を使って、ちきゅう を引っ張って、ようやく離岸しようとするのでした。
(ちなみに、このタグボートの使用料は、一時間、200万円なんだそうですよ。)

スラスター 1基の馬力は、5,700 PS。
また、今回使った タグボートの馬力は、一隻で 3,700 PS。
つまり、合計、18,800馬力で、ようやく離岸したということになります。

ところが、強風は断続的に続き、ちきゅう は岸壁とこすりながら出航していきました。
当然、岸壁のコンクリートや船体にも深いキズが付いたと思います。

小生は、今までたくさんの船の離岸の様子を見てきましたが、こんなに荒っぽい離岸を目撃したのは久しぶりです。

こんなに不安定な船が、本当に、強風で潮の流れの急な洋上で固定できるのでしょうか ?

昨日は、日本海を進んだ強烈な低気圧が春の嵐となって日本全土を襲いました。
はたして、東北沖の ちきゅう は、大丈夫だったでしょうか ?

話によると、前回の津波の影響で、6基の中の 1基のクラスターが壊れたままなんだそうです。
そして、今回、昨年起きた東日本大震災の震源地を探査するのだそうです。

さて、悪戦苦闘して離岸した一時間後、清水港は凪 (なぎ)になりました。

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