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地方の運河

便利な水運Photo

皇太子殿下がオックスフォード大学に留学されていた時に発表された論文が、18世紀のイギリスのテムズ川にかかる運河の研究といわれています。(写真は、現在のテムズ川)

つまり、コッツウォルド運河からテムズ川、そしてロンドンへ。大西洋貿易が運河を通して栄えていた時代の水運を詳細に調査されたのですね。
『高速道路としてのテムズ』という殿下の論文には、当時運搬されていた商品や、水運によって栄えていた生活ぶりが詳しく記されているといいます。

本日、放送予定の NHK ブラタモリ も 江戸の水運の様子を伝えるそうです。
自動車が発明されていなかった時代は、運河を走るボートがトラックの役目をしていたのですね。

その運河は、たんに大都市だけに発達していたのではなくて、地方都市、小都市でも発達しているのですね。

小生が住んでいる静岡地方でも、かつては運河が掘られ、水運が盛んだった時期があったようです。

たとえば、山の木を下に届けるには、川に放流するという手段が一般的でした。
そして、下ってきた木材を 運河を通して工場や港に運んだわけです。

現在、小生が住んでいるところは、以前は養鰻池を埋め立てたそうですが、その昔は、運河というか、用水路だったそうです。
さらに、それ以前は、葦に覆われていたようです。
そして、大雨になると冠水して、大きな被害が繰り返されていたようです。

そこで、江戸時代のお役人さんたちは「治水」工事を農民たちにさせたわけですね。

おかげで、豊かな「新田」が広がって、当時の藩の経済を支えていたわけです。
今でも、この辺りを掘ると、護岸のための石垣が出てくることがあります。

もしかしたら、今、あなたが住んでいるところは、元はといえば、運河だったかもしれませんよ。

それを埋め立てた・・・。

大地震が叫ばれている中、液状化に要注意ですね。

さて、またまた南国に行ってきます。
その東南アジアは、かつてはヨーロッパ各国の植民地の時代があったのですが、日本のような治水工事をしなかったので、今でも、水上生活をしている地域があります。

そうした地域に車を売りたいと思うのなら、まず道路を作ることが出来る安定した土地が必要ですね。
そうした意味では、開発の余地、つまり日本が貢献できる余地があるということでしょう。
もちろん、中国も狙っているようです。

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