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拝金主義 - 2

成金は悪い人 ?

さて、小生のような高卒の鍛冶屋が「経済学」を語るなんて無理な話です。

でも、五十有余年も生きていると、経験を通じて 世の中のこと、カネのことがボンヤリと分ってきた感じがします。

そういうわけで、このシリーズは、専門家の先生方からみれば、素人的でナンセンスだと思われるかもしれません。

さて、話は最初から脱線しますが、今年の 3月に日本の福島県では重大な原子力発電所の事故が起きてしまい、今でも高濃度の放射能が環境に放出されているといいます。
これによって、今までの原子力の安全神話が崩れ去りました。

後日、日本の原子力学界では、こうした原子力の安全神話を作った科学者の責任を認め、反省する声明を出しました。

つまり、未曾有の原子力を事故を起こした背景には、原子力学者の「脳停止状態」があったことを認めたことになります。

しかし、今でも「今後は利権から離れて純粋に科学として研究する」という意思を示すまでには至っておりません。
そう言う点では、まだまだ学者様の反省が足りないと思います。

同様に、経済学も同じようなことが言えると思うのですね。

つまり、今の世界経済の行き詰まり、危機的状況は、経済界が作り出したものというよりも、むしろ経済学会の「資本主義・自由主義経済の至上神話」が生み出したものだと思うのです。

民主主義とか資本主義が人類には最善なものとして疑わずに放置して、いぇ、積極的に鼓吹した経済学者らの責任は重いと思うのです。

これも、先に挙げた原子力学会と同様に、利権に惑わされて、本来の学問を研究する学者であるべき姿から離れてしまったからこうなったと思います。

彼らは今の資本主義経済が「拝金主義」に陥っていることを知っていたはずです。
ですから、学者としての良心を発揮して、「拝金主義的な資本主義経済の原理」を推し進めるよりも、新たな経済原理を研究して、これを実世界に示すべきだったと思います。

ザンネンなことに、現状では、拝金主義経済格差を生み、貧困層を生み、それが闘争・戦争の原因になっています。

もし、経済学者らが利権から離れて、「拝金主義的経済」から脱却するような原理を世間に示してさえいたら、現況なような危機的状況にはならなかったはずです。
そうした意味では、経済学者にサボタージュがあったと思うのですね。

そこで、本業の学者様が考えてくれないのなら、素人の小生が妄想した新たな経済原理みたいなものを示したいと思い立ったわけです。

ところで、小生は、どこにでもある平凡なサラリーマン家庭で育ってきたのですが、自分の家は決して裕福ではないと感じていました。
そして、小生の子供時代は日本の高度成長期だったので、事業を起こす人の中には成功する人が沢山いました。

そんな成功者の家庭の子息は、裕福に見え、親からいろいろなものを買って貰っていて、小生は、それが羨ましく思ったものでした。

そこで、小生が父に、「なぜ我家はビンボーなのか」訊ねた事がありました。
父が働けども働けども、一向に裕福にならないのが不思議だったからです。

すると、父は「あいつらは、悪いことをしたから金儲けが出来た。」なんて言ったので、小生はその時はまだ素直でしたから、「悪いことをしなければ、カネ儲けができない。」と信じてしまいました。

つまり、フツーに努力したぐらいでは金儲けは出来ない。他人の金を搾取するようなことをしなければ、成金にはなれない・・・と、固く信じてしまったのです。

そうした間違った先入観は、その後の小生の人生を狂わせることになります。
このような生い立ちの小生ですから、描く「経済原理」も妄想的になってしまうわけですね。

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