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拝金主義 - 1

資本主義の落とし穴

昨日、アメリカの名映画 『風と共に去りぬ』を観て、大いに感じるところがありました。
主人公の女性が、貧苦の中で叫んだ言葉が「カネのためなら人殺しも厭わない」というもの。

これは、自暴自棄というよりも人間のホンネだと思います。

つまり、今の自由主義経済は、カネのためなら何でもする・・・という「拝金主義」に陥ってしまっていると思います。

その証拠に、アメリカのウォール街では、資本主義による格差に対して反対するデモ行進が二週間も続いていると言います。Photo_2

その背景には、マイケル・ムーア監 督の『キャピタリズム~マネーは踊る~』にも示されているように、貧苦にあえぐ民衆が資本主義に対して不信感を募らせているという現実があると思います。

日本でもそうです。

高度成長期の日本は、国民皆中流という認識だった思います。
ところが、バブルがはじけ、格差社会が訪れ、「勝ち組」「負け組み」という言葉が生まれました。
さらに、フルに働いても年収が 200万円以下という ワーキングプア族が定着し、社会に対して希望が持てなくなっているという日本人が急増しています。

そんな状態ですから、日本でも『蟹工船』という昔の小説に共感する人が増えました。

しかし、アメリカの低所得層にしても日本の低所得層にしても、資本主義を非難するからと言って、共産主義に賛同しているわけではないようです。

小生は、共産主義資本主義も、詰まるところは、同じ幹から育った主義だと思います。
そういうわけで、本日から、「拝金主義」について小生の妄想を連載したいと思います。

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