自民党「臨時国会が楽しみ」
絶滅寸前、永田町の‘どじょう’?
日本に棲む ドジョウの中には、絶滅危惧種もあるとか・・・
さて、最近、出没した永田町の汚泥に棲む‘ドジヨウ’が、はやくも絶滅しそうです。
早速、野田首相に外国人献金問題が浮上。
外国人からも献金を戴き、外国人に融通を効かす・・・というのが民主党の体質ですから、誰が首相になっても同じことでしょう。
民主党は、まったく主権国家の意識のない体質ですね。
さらに、小沢グループから入閣した一川保夫防衛相。
彼の5日の就任記者会見が、はやくも追求の的になりそうです。
彼は、就任早々 2日に、「安全保障に関しては素人だが、これが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」と発言してしまった。
それについて「あらゆる分野で国民的感覚、一種の素人的な感覚でしっかり対応したいというのが自らの政治姿勢だ。そういったことが、そういう発言になったかもしれない」と釈明してしまった。
そして、彼は文民統制の意義については「民主主義国家においては、最終的に政治の責任でしっかり政策を判断していくということだ」との認識を強調してしまったのです。
軍隊を統括制御するのは軍人ではダメ。文民がそれをすることによって、軍部の暴走を防ぐことが出来る・・・というのが、シビリアン・コントロールの意義です。
だから、アメリカ軍の最高司令官は、文民である大統領。
日本の場合は、首相。
そうして、軍事政権独裁化を防いでいるということです。
そもそも、その日本のシビリアン・コントロール自体に欠陥があるのですから、一川保夫 新防衛大臣が間違っても不思議ではありません。
日本の場合は、文民統制というよりも、文官統制というように官僚によって統制されているのが実情。( 制服組 と 背広組 )
つまり、自分に係る利権にのみ興味があるだけで、軍事にはまったくの素人の官僚が自衛隊をコントロールしているのですね。
これで本当に日本を守れるのかという議論があります。
いずれにしても、国家の主権を守る防衛大臣に ド素人がなるポストではないでしょう。
恐らく、これで、一気に自衛隊の指揮は下がったと思います。
これを見ていた中韓は大喜びではないでしょうか。
さすが、小沢一統の子分です。確信犯ですね。
おそらく、自身の献金問題と相俟って 野田新首相の防衛大臣の任命責任も問われるでしょうね。
また、拉致担当相も、小沢派の番頭の山岡氏。
最初からやる気なんて覗えません。
これで、北の将軍様も ニヤリでょう。
ツッコミどころ満載の新内閣。
もう、自民党は、今度の臨時国会が楽しみで仕方がない様子です ♪
いずれにしても、自民党にも民主党にも、「震災」「原発事故」というフレーズは頭にない様子ですね。
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コメント
どじょうとありましたので、めずらしいどじょうが永田町のどぶかなにかに生息しているのかと思いました
あらま流のジョークでしたか
投稿: おばQ | 2011年9月 6日 (火) 23時23分
おばQ さま、ありがとうこざいます。
そうです。
これ以上、外国からバカにされないように、新内閣の末永い存続を願っています。
投稿: あらま | 2011年9月 7日 (水) 19時27分