火災報知器の電池切れ
夜になると元気な母ですが、最近、家の中に大きな虫がいる・・・と騒いでいました。
母は、部屋から、ときどき「キッ ! 」「キッ ! 」と虫の鳴き声がすると言います。
その鳴き声をたてる 大きな虫も見た・・・とも言います。
母は、昔から,外のコオロギの音に対しても神経質でしたから、その音が気になって仕方がない様子でした。
確かに、ときどき、あちらこちらから 「キッ ! 」「キッ ! 」と虫の鳴き声のような音がします。
そこで、耳を澄ましてよく調べてみると、どうやら一昨年に設置した 家庭用の火災報知器から断続的に音が出でているようです。
そこで、その火災報知器から電池を外してみると、一連の‘虫の音’は啼き止みました。
「たしか、この装置の電池の寿命は 10年だったかな」と思いながら、電池の残量を調べてみたら、まだ、十分に電圧がありました。
ところが、その警報機の内側に、電池の交換時期の目安が記されていて、どうやら 1年毎に電池交換しなければならないようです。この貼り紙によれば、交換期限 10年というのは、電池ではなくて本体のことなんですね。
ところで、その乾電池は 9V用でして、拙宅に在庫がありません。
仕方がないので、近所の電器屋からその電池を買ってきました。
そこで、他の部屋の火災報知器も点検したところ、そちらのほうは、また違う種類の乾電池でした。どうやら 3V用の太い電池です。
家庭用火災報知器には、特殊な電池を使わなければならない設計になっているのでしょうか ?
こうして、母の部屋からは虫がいなくなったのですが、母は なにか寂しそうでした。
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コメント
この記事の内容
知らないでいる方が多いのでは?
電池の種類違いとなったら
更に知られていないと思います。
火災報知器の設置が推進されて
取り付けているご家庭が増えている
と思うのですが
電池の事は案外無頓着になっているかも。。
お母様にとっての 秋の虫の音。。
消えちゃいましたねー
投稿: sue | 2011年9月16日 (金) 09時04分
sue さま、ありがとうございます。
案外、全国各地で電子の虫が鳴き続けているのかもしれませんね。
投稿: あらま | 2011年9月16日 (金) 10時57分
私の家はどうなのかなあーーーーー
調べたこともありません
明日休みなので見てみます
投稿: おばQ | 2011年9月16日 (金) 20時56分
おばQさま、ありがとうございます。
それにしても、そもそもこうした家庭用の警報機にどれだけの効果があるのでしょうか ?
実は、家族に内緒で警報機の試験をしたのですが、あの大音量に、誰も反応しませんでした。
ところで、記事の下のほうの火災警報器(TCRG-10N)は、電池寿命 10年ということになっているようですね。
投稿: あらま | 2011年9月16日 (金) 21時37分