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感じない不安

静岡県にも大量の放射線

今回の福島第一原発の事故で、静岡県も多大な風評被害を受けています。
特に、茶業界、観光業界は深刻ですね。

その風評被害の根拠になったのが、静岡県からも暫定基準値を超える放射線が検出されたことです。

それを裏付ける新聞記事がありました。

原子力機構の試算になると、 3月 12日の福島第一原発一号機の水素爆発などで放出された放射性セシウムは、同 14日から 15日の間に静岡県東部に降り始めた。
二号機の圧力抑制室が損傷したと見られる 15日から 16日の間に放出量は急増し、県中部に拡散した。
いったん風向きが変わった後、 21日午前 9時から雨とともに再び県内に大量に降下した。
【『静岡新聞』 2011年 9月 28日 朝刊 】

Photo

( 日本原子力研究開発機構の HP より )

どうやら、風の通り道に乗ってきた放射性物質が谷間などに堆積して、いわゆるホットスポットを形成したようです。

とにかく放射線というものはヒトの五感に感じないものですから、どんな具合なのか分らないのですね。
それが不安となり恐怖となるわけです。

ましてや、緊急時迅速放射能影響予想システム (SPEEDI)が、社会混乱を理由に情報を隠蔽していたことが明らかになった今、公的な機関が頼れなくなっています。

そこで、放射線に対して正確な知識をもち、併せて、自分たちが住んでいる地域の正確な放射線量を知ろうと言うことになるのですね。

そこで、今朝の『静岡新聞』では、この見えない恐怖に対抗するために R-DAN という団体の活動を紹介していました。

『静岡新聞』の解説によりますと、この R-DAN という団体は、「団体名と同じ名前の R-DANという放射能検知器などを使う全国の有志でつくる組織。放射線状情報を把握しあい、原発の監視役も務めている。会員は 1986年の発足当初は約 80人で、現在は 200人。発足から 2~ 3年後に 700人を超えたこともある。」ということで、1986年のチェルノブイリ原発事故を契機に作られたボランティアみたいですね。

今回の福島第一原発の事故後、全国の有志が「市民放射線測定値マッピング」として測定値をホームページで公開しています。
それを見る限りでは、現在では心配には及ばないようですね。

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