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1/3200 は、安全か 危険か

アメリカの人工衛星が落下する

まずは、マスコミの報道から・・・Uars

20年前に打ち上げられた米航空宇宙局(NASA)の大気観測衛星「UARS」(重さ約5・6トン - 写真)が23日前後に大気圏に再突入し、その破片が地球上に落下する見通しであることがわかった。
破片の落下場所は特定できていないが、今のところ日本を含む北緯57度から南緯57度の広い範囲が対象となっている。NASAは、人口密度などをもとに計算し、破片が誰かにぶつかる確率は3200分の1と推計した。
NASAの発表によると、UARSは1991年にスペースシャトルで宇宙へと運ばれ、高度約580キロの軌道を周回していた。2005年に運用を停止後、徐々に高度が下がり、現在は、高度225~250キロ。
NASAの試算によれば、機体の大部分は大気圏突入時に燃え尽きるものの、最大158キロ・グラムの構造物を含め、部品26個(計532キロ・グラム)が燃え残り、地球上へと落下する。 【2011年9月20日10時17分  読売新聞】

いまや地球上の人類は 約70億人といわれ、そのなかの誰かに当たる確率が 1/3200 ということで、その人類の中で自分に当たる確率は、23兆分の 1 なんだそうです。
さらに、自動車や建物など、人工物に当たる確率は更に高くなるだろうということで、この人工衛星落下が物議をかもし出しています。

宇宙研究センター「エアロスペース・コーポレーション」によれば、宇宙開発が始まってから今までの 50年間に およそ 6000トンの人工物が大気圏で燃え尽きずに地球へ到達している。
そして、毎年、約 400ヶの宇宙ゴミが燃え尽きずに、地上に落下しているんだそうです。
さらに、実際に、人に当たったことがあるという記録もあるそうです。

さて、実際に、この衛星が落下して損害を被った場合、どうなるのでしょうか ?

そこで、1972年に宇宙損害条約というものが国連で発効されたようです。
その内容を要約すると・・・・

衛星などの宇宙物体によって地表や飛行中の航空機に与えた損害については、その物体の打ち上げ国が無過失責任を負う

・・・ということになっているようです。
つまり、今回の衛星の落下で怪我などをした場合は、アメリカに損害賠償を請求することになっているようですね。

ところで、宇宙からの落下物に関しては、こんな記事も
お寒いですね。

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コメント

この問題
私もずっと気になっていたんです。

どう書いたらいいかわからなくて
先送りにしていました。

気象予報の為
宇宙開発の為

人類は宇宙空間にも
粗大ゴミを撒き散らしている。。

最近の地球の異常気象は
地球上の問題だけでなく
こういった宇宙空間の事も
原因があるかもしれない。

宇宙空間に関して無知なので
『そんな事はあり得ない!』
と言われたら
それまでですけども。。。

投稿: sue | 2011年9月21日 (水) 14時19分

sue さま、ありがとうございます。
地球の大気と宇宙との境目を、「宇宙の渚」というのだそうです。
その近くをスペース・デブリ(宇宙ゴミ)が回遊していて、それらは全て地球に落下するわけです。
その中には、高濃度の放射能を帯びた物質もあれば、毒物、劇物もあります。
途中、大気との摩擦熱で燃え尽きると言われてはいますが、実際には、燃え尽きないで地上や海上に落下するものもあれば、大気中に拡散するものがあるといわれています。
放射能は熱では溶けないとされていますから、放射能は全て大気に拡散されることになります。
そうした放射性物質や毒物・劇物などが、何かの原因になっているかもしれないということは、十分に予想できます。
実は、そうした問題は、海外では大問題になっているのですが、日本は、どういうわけか問題にされません。
北朝鮮から発射されたミサイルが日本列島を横切っても、そんなに問題にしない国民性ですから、そうした意味では、日本人は案外鈍感な民族かもしれませんね。

投稿: あらま | 2011年9月21日 (水) 19時46分

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