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されど都

郷土愛

ながらく このブログの更新をしていませんでした。

実は、今回の東日本大震災の某被災地に行ってまいりました。
「百聞は一見にしかす・・・」と申しますが、実地に赴いて、いろいろと感じてきました。

小生は、津波の被害の「」を肉眼で見るのは初めてでした。
こんなことを記せば叱られるかもしれませんが、直接の被害者ではない小生にとっては、これはひとつの「観光」でした。
つまり、自然の猛威を感じたのでしたが、自分が罹災者ではないので、帰宅する場所がある小生にとっては あくまでも「他人事」でした。

おそらく、政治家たちもそんな気分なんでしょうね。

さらに、この震災をビジネスチャンスにしよう・・・と、野心に燃える人たちにも会ってきました。
政治が停滞している間に、新たな利権を獲得しようというものでしょう。

しかし、罹災者の人たちにとって、被災地は やはり「郷土」でしょう。
つまり、愛しているから そこから逃げないのですね。

海からこんなに ヒドイ仕打ちを受けたのに、それでも海の恵みを求めていたのです。

なんとか、以前のような経済圏に戻そう・・・
いや、以前よりも格段に素晴らしい郷土を築こう・・・

そんな気持ちが伝わってきました。

どこかの電力会社では、事故が起きたら、スグに自分たちの財産の保全に走った役員がいたり、日本から脱出した技術者がいたことも伝えられましたが、郷土を愛する心のある人は「再建」を信じて逃げません。

ただ、長期の避難生活や、遅々として進まない復興、そして自然の「雨」「暑さ」に、罹災者の皆さんのストレスは計り知れないと思います。

ですから、当然、復興ボランティアの目的も、罹災者のケアが主になっているようでした。

小生は、こうした状況を被災者でない人たちが実地で見ることは意義があると思いました。

観光でもよいですから、皆が「共有」すべきだと思いました。

できれば、学生・生徒の修学旅行も、この東北を訪れることになれば、意義があると思います。

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コメント

あらま様
更新がないのはボランティアだと信じておりました
私も故郷を離れた者でしょせんよそ者、観光に過ぎないでしょう
帰る家があるから
私は古い友人から、引っ越していて良かったねと言われるのが辛いです

投稿: おばQ | 2011年7月25日 (月) 20時56分

おばQ さま、ありがとうございます。
被災地を故郷に持つ おばQさまにとっても、今回の大震災には万感の想いがあるでしょう。
今回も罹災者の人たちから勇気と希望をもらって帰ってきました。
ただ、あまりにも悲惨な様子に、「もし、今、東海地震が起きたら、日本の人たちには東海地方を支援してくれる力が残っているのだろうか・・・」などと、利己的なことを考えてしまいました。

投稿: あらま | 2011年7月26日 (火) 07時27分

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