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念書と安全第一

保身第一 と 利益第一

福島第一原発で働く下請けの作業員たちに対して東京電力は、「将来、ガンや白血病になっても会社の責任を追及しない」などといった内容の念書をとって働かさせているといいます。Photo

同様に、警戒区域内に一時帰宅する住民に対し、国側が「警戒区域が危険であることを十分認識し、自己の責任において立ち入ります」などとする同意書 (写真) に署名を求めたといいます。

そうした東電や国のやりかたに批判が集まっています。

そもそもそうした念書は、裁判沙汰になっても効力なんてほとんどないと言います。
逆に「脅迫された」という証拠になってしまいます。

それでも、企業やお役所が念書を取らないと安心できないのは、保身第一、利益第一なんだからでしょう。

本来は、「安全第一」であるべきです。
しかし、そもそも「安全第一」なんてものは実現不可能な「理想」であって、実際には「安全」なんてものは、二の次・三の次ですよね。

当方の工場にも「安全第一」と壁に記されていますが、それは単なる「スローガン」であって、実際は「利益第一」です。
ホンネとタテマエの違いでしょうか ?

とにかく小生は寡聞にして「安全第一」を実践している団体・企業を見たことがありません。
小生が知りうる企業は全て「保身第一」「利益第一」です。

もし、「我が社は 安全第一です。」と言える企業があったら名乗り出てください。smile

だいたい、仕事には「危険」が付きものです。
それが「安全第一」というのなら、最初から仕事なんて出来ません。
さらに、利益がなければ会社は存続しない。会社がなければ安全だなんて言ってられない・・・。
・・・これがホンネではないでしょうか ?
つまり、利益と安全とはジレンマの関係ということなんでしょう。
危険と利益とは相関関係にあるような気がします。
つまり、危険な仕事ほど給料がよい・・・という具合に。

そうした考え方が事故を呼ぶ・・・、そんなことは分りきっています。
でも、分りきっていても、安全第一にはなれないのですね。

東電があれだけの事故を起こしても安全第一になれない。
国が保身の為に住民に念書を取る・・・。

教訓なんて生かされないものです。

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