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ボランティアは押しかけていい ?

被災者が増えるだけ

ヤフーニュースにこんな記事が・・・

ボランティアは押しかけていい

「ボランティアは押しかけていい。迷惑をかけてもいい。迷惑かけた分の何倍もいいことをしてくればいい。来てくれただけで、本当に喜ばれるのだから。」
・・・・で結ばれているこの記事。

無責任極まりないと思いますよ。

ここ静岡からも震災直後から、沢山の人が災害時ボランティアを志して、実際に現地に赴いています。
しかし、すぐに行き詰って帰ってきています。

そうした実態を、このニューズウィーク日本語版記者の 小暮聡子氏は知っているのでしょうか ?

個人で現地に行っても、まず自分の生命維持に困ってしまいます。
食事は、水は、排泄は・・・ ?
だから、現地ではボランティアは「通える人」に限定しているのです。

この記事を信じて現地に行った人は、困ってしまうと思いますよ。
さらに、怪我をしたり させたりした場合、どう対応するつもりなんでしょう。

「はい、ボランティアに来ました ! ! 」
なんて言ったら、現地の警察や自警団の人たちに、‘宝探し’に来た不心得者として拘束されてしまうでしょう。

そうでなくても、救援物資のお世話になり、‘被災者’が増えるだけでしょう。

こうした記事が出てくるのも、政府のボランティア担当の補佐官が働いていないからです。

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ボランティア」カテゴリの記事

コメント

あらま様
私は災害ボランティアにはまったくの素人です

あらま様のご意見はブログに書くだけでなく、その小暮記者とか通信社に抗議すべきではないのでしょうか
それを読んで真に受けた人が何百人もでては大変です

投稿: おばQ | 2011年4月 6日 (水) 05時52分

おばQさま、ありがとうございます。
ヤフーには意見をしておきました。
通信社にも意見したいと思います。

震災直後、静岡のボランティア・コーディネーターらが、とりあえず自分たちの生活用品と救援物資を持って、現地に急行しました。
その結果、素人ではムリで、当面、プロによって現場の安全が確保できたところで、素人軍団が入れるだろうと予測したようです。
まず、資格を持った医療関係者、行政の仕事が出来る人、弁護士などが、命や財産の保全に努め、土木のプロが、道路や橋を復帰させています。
それから、ようやく一般の‘訓練された’ボランティアが入ることが出来ます。
今、素人の人が集まれば‘無法地帯’になってしまうでしょう。
日本は法治国家です。
憲法で自由が保障されているから、何をやっても構わない・・・
ではないのですね。
このジャーナリストは、自由を履き違えている典型だと思います。
現在、たくさんの有資格者ボランティアが活躍しています。
船舶の資格を持った人、ヘリコプターや飛行機の資格を持った人・・・。
通信の資格を持った人、重機の資格を持った人・・・。
そうした人たちが、行政とともに復興に尽力しています。
また、キャンピング・カーなどを所有している人は、自給ができるので、炊き出しなどのボランティア活動をしています。
さらに、社会福祉協議会に所属している災害時ボランティアでは、講習会を開いて、今回の震災に特化した情報交換会やそれに基づいた訓練を実施しています。
そして、一部のボランティアは、現地に赴いています。
そうした実態を、このジャーナリストは知らないのでしょうね。

投稿: あらま | 2011年4月 6日 (水) 07時49分

 時期の問題だと思います。
 震災直後からこれだけ巨大地震だと10日~それ以上の期間は、ボランティア迷惑になるのは間違いありません。
 本当に被災地に入ってボランティアするなら、最低でも自分の食料、飲み水、燃料と言った物資を持って行かないと、避難民の方々の迷惑になります。
 出来れば支援物資として大量に持って行ければその方が良いと思います。

 震災終了後10日~20日ぐらいが経過すれば、酷い震災を受けた場所以外では、食料等の支援物資が増えて来ているので、ボランティアを歓迎する状況になるはずです。
 「ボランティア迷惑」は震災直後から、数日あるいは10日程度はその通りでしょう。

 自分はそう思っています。

投稿: 石野真琴 | 2011年4月 6日 (水) 09時12分

石野真琴 さま、いらっしゃいませ。
コメントをありがとうごさいます。
仰る通り、時機が大切でね。
遅れては意味がないですし、早すぎては迷惑でしょう。
そういうわけで、ボランティアコーディネーターらは、罹災直後から現地に在駐して、情報を送り続けています。
例えば、静岡県のボランティア協会では、本日から岩手県での支援に当たる災害時ボランティアを募集し始めました。
8日に岩手県遠野市に静岡県のボランティア協会の支援拠点が開設する見込みが出来たので、今後、継続的に人員を送り込み、本格的な支援を始める予定です。
また、小生の住んでいる市では、現地では仕分け作業が出来ないので、先遣隊の指示に従って、予め仕分けが済んだ支援物資をトラック 3台に分乗して、昨夜、出発しました。
このように、現地のニーズを把握して、無駄のない確実なボランティア活動を展開しています。
ひっょこりと「ボランティアに来ました ! 」という人の分の食料は積んでいません。
今までの災害時ボランティアは、地震による倒潰家屋などを復興する支援が主で、その場合は、およそ 3日後ぐらいからボランティアセンターが立ち上がり、それによる活動が 罹災 1週間後ぐらいから始まったものですが、今回の津波の震災のように広域で、しかも村全体が壊滅するようなことは初めてで、ボランティアセンターの立ち上がりが未だにできていないところがあります。
そういうわけで勝手にセンターを立ち上げることも出来ず、行政の判断を待っているところもあります。
しかし、自衛隊員をはじめ、現地の人たちは そうとうに疲れているようです。
作業の交代を含めた連携的な活動が必要だと思います。
そのためにも、目的もなく、「恐らく人の手が必要だろう・・・」というような感覚の スタンドプレーは慎みたいものです。
ネットの情報によりますと、ある女性が、マイクロバスに生理用品などを積んで、被災地を訪れたようですが、各地をたらし回しにされただけで、結局は、受け取ってもらえなくて、悔しい・・・なんて言っていたそうです。
このように、せっかくの善意でも、方法を間違えれば、お互いがソンをします。
そういうわけで、思い込みの行動は、慎んだほうがいいですね。
ネット情報だけでなく、各地の社会福祉協議会やボランティア協会に正確な情報がありますから、実際にそこに赴いて行動することが大切かと思います。

投稿: あらま | 2011年4月 6日 (水) 15時52分

 こんにちは!!
 ボランティアの問題については、上越地震の時だったか、阪神淡路だったか、二人の大学生がふらりと手伝いに行って、避難した人々からおにぎりを貰って、避難所で寝て還ってきたと言う話があります。
 震災時のボランティアの基本は、避難所には決して迷惑を掛けないと言う事です。出来れば自分たちの食料、水だけではなく、支援物資を運んでいくぐらいでないと、迷惑が掛かる可能性があります。

 現地の状況が良くなって、例えば近くのコンビニで弁当を買ったり、パンを購入出来たり、おにぎりが手に入るような状況となって、避難所もスペースが空いたような状況で寝られるなら。
 記事にあるように迷惑を掛けるのは、自治体の担当者だけなら、まさに押しかけるような状況になれば、逆に嬉しいと思いますが。
 ボランティアは精神だけでは難しいですよね、やはり物資も付いて回らないと。

投稿: 石野真琴 | 2011年4月 6日 (水) 22時14分

石野真琴 さま、重ねてコメントをありがとうございます。
以前、中越地震のボランティアに行った時、たくさんの自称ボランティアに会いました。
ボランティアのつもりが、‘ミイラ取り’になってしまった人。つまり、避難所でお世話になってしまった人。
最初からボランティアなんてするつもりはなく、救援物資を目的で来た人。
ボランティアのつもりが、現金や現物を目の前にして、途中から泥棒に変身した人。
最初から、泥棒目的でボランティアを装った人。
ボランティアの途中、あまりにも過酷な作業で病死した人。
そのまま、現地に住みついてしまった人。つまり、職とか居場所を求めに来た人。
・・・一言にボランティアと言っても様々です。
今回の震災の直後に、拙宅の近所の若者が、ボランティアのつもりで現場に急行してしまいました。
さんざん道に迷った挙句、途中で小遣いとガソリンを使い果たしてしまったそうです。
結局、逆に、被災者らかに可哀相に思われたらしく、お土産とお小遣いを戴いて帰ってきたようです。
そして、被災者と同様に、ガソリンスタンドの列に並んで、ようやく帰ってきたことを誇らしげに話していました。
本人はよいことをしてきたつもりなんでしょうが・・・
そんな連中が沢山いたようですね。
まずは、被災者に信用してもらって、ボランティアを認めてもらうことから始まることを知らないのですね。
「はい ! ボランティアです。」なんて言っても、見も知らぬ人を安々と信用するほどお人よしはいないですよね。
まず、身分を確立して、相手に信用してもらわなくてはなりません。
そのためにも、個人プレーは慎みたいものです。
ボランティアは‘入り方’が重要なんですね。

投稿: あらま | 2011年4月 7日 (木) 04時41分

こんにちは。

ボランティアとして行くのなら、食事が満足にできない、休む時間がない、寝るところもない・・・くらいの相当な覚悟で行かなきゃならないのでしょうね。
私にはとても無理です。
わずかな金額の寄付、あるいはニュースを見て「放射能を早く止めろー!」と叫ぶくらいしかできないですね。

投稿: まさたみ | 2011年4月 7日 (木) 20時47分

まさたみ さま、ありがとうございます。
まさたみ さまは、完璧に理解していると思います。
我々のできることは、寄付金、そして職務精励でしょう。
ムリに現地に押しかけるよりも、それが互いに安全で確実な支援方法だと思います。

投稿: あらま | 2011年4月 8日 (金) 07時37分

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