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映画 『コマンダンテ』

カリスマ的存在

今、日本で求められているのは、カリスマ的な魅力があるリーダーです。
たとえば、故 田中角栄氏のような、小泉純一郎氏のような強烈な個性ではないでしょうか。

しかし、一方、カリスマ的国家リーダーとは、独裁者を意味することがあります。
ドイツのヒットラーにしても、イラクのフセインにしても、エジプトのムバラクにしても、リビアのカダフィーにしても、最期は、国民から NO ! を突きつけられています。

ところが、キューバのカストロ ( 84歳 写真) は、今でも人気があるといいます。Photo
その彼が、党のトップから正式に退任し、キューバの指導部が刷新されると言う記事が、昨日の新聞にありました。

そこで、ちょうど 衛星放送の BS 11 で、カストロ前議長のインタビュー映画を放映していたので鑑賞しました。

・・・なるほど、強い自信が個性となって表れていました。
革命家として、常に緊張している様子が伺えます。
他人の目などを気にせず、合理的に革命を完遂させようとする気概に溢れていました。
この映画の中で 彼は、自分自身を無神論者で、しかも‘独裁者’であると認めていました。
しかし、彼の言う‘独裁者’とは、「自分自身の独裁者であり、国民の奴隷である」と。
その彼は、キューバの人民から コマンダンテ と呼ばれています。
彼は、国民を愛し、諸問題を道徳的に解決しようと腐心している様子が伝わりました。
この映画を観ると、彼は資本主義と対抗し革命をつづけ、さらに中南米の難民を受け入れ続けていることがよく分りました。
そうした印象を人々に持たせる・・・その力が、彼のカリスマ性なんでしょう。
そして、彼が いちばん 恐れているのは、国土が放射線で汚染されること、つまり それが一連の キューバ危機なんですね。

その彼が恐れたことが、現在の日本に現れてしまいました。
つまり、資本主義が自然に負けたのですね。
今の日本の放射線汚染を食い止めるカリスマは現れるでしょうか ?

2003、 アメリカ・スペイン合作、 100分、 監督:オリバー・ストーン 出演:フィデル・カストロ、オリバー・ストーン

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