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支援物資は慎重に - 2

罹災地はゴミ捨て場ではない

さて、災害地では沢山の瓦礫、ゴミが出で、その処理に追われます。

ところが、そんなところに、わざわざ処分に困った不要物を送ってくる人がいます。

小生の拙い経験を申しますと、こんなことがありました。

復旧も中盤にかかり、被災地の疲労がピークになったところに、トラックに載せられた大型の冷蔵庫が届けられました。

業務用の中古物件で、処理には金がかかるということで、こちらに‘処分’しようとしたのでしょうか。
その大型冷蔵庫は、壊れてはいませんでしたが、据付には専門的な知識が必要で、結局、業者を頼まなければなりません。
さらに、内部の洗浄も必要と判断されました。
救援物資の輸送は無料にする・・・という制度を悪用した例でしょう。
だいたい、この手のモノは、無料、もしくは着払いが多いのですね。
・・・ということで、トラックから降ろさないで、そのまま お返ししました。

このほかに、処分に困った中古のテレビ、中古のパソコンも多量に送られてきたものでした。
仮設住宅が設営されると、電子レンジ、扇風機、ラジカセなどなどの中古の電化製品が送られてきます。

ほとんどが、差出人不明の匿名さんです。

そして、そうした中古のものは、完動品は少なく、故障していたり、ケーブルが切れそうな危ないものが多いのですね。

しかも、生活の汚れがそのままついたものが多いのです。

そのほかに、罹災地の慰めに・・・ということで、千羽鶴とか人形とか・・・。
その人形も、使い古しが多いのです。
送った本人には思い入れがあっても、貰う立場では違うのです。

なかには、多量の不良製品(商品)を送付してくる人がいます。
アウトレット商品ならまだしも、全く使えない不良品を送ってくるのですね。
メモを見ると、直せば使えます・・・と、記されています。
直す暇なんてありません。

おそらく、処分に困った結果、被災地に送付してきたのでしょう。

洗えば使えます・・・ということで、使い古しの毛布・下着・衣類が送られてきますが、開封する時点で異臭が漂っています。

そういった、善意なのか悪意なのか疑ってしまう品々が罹災地には集まります。

恐らく、今回も 震災に乗じて、産業廃棄物を不法に投棄したり、処分に困った車などを捨てに来る輩があるでしょう。

従って、今回のような大災害の場合は、政府レベルで、支援物資の規制管理をする必要があるかもしれません。

コンテナを開いたら、ゴミが崩れ落ちてきた・・・ということもありましたしね。

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