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ノンバックラッシュ

日本の力

さて、クリスマスイブですね。巷では ジングルベルの音楽・・・ ♪
しかし、小生は、お仕事です。Photo_6
なにしろ、貧乏暇ナシ・・・。年を越すために、零細企業は必死なんです。

ところで、現今の機械産業では、いまや メンテナンスフリーが合言葉になっています。
つまり、「お手入れ不要」ということですね。
いまや、車を買っても、ユーザーは一回もボンネットを開けないで、車を乗り切ってしまうという時代です。
(もちろん、車検の時にはメカニックがボンネットを開けるでしょう。)

産業機械も同様です。
機械の手入れを なるべくしない傾向があります。
つまり、注油ナシ、調整ナシ・・・という機械に人気が集まります。
これを、オイレスノンバックラッシュと言います。

いまや、超高速で機械を駆動させているので、油をさして、機械を守る・・・という発想ではないのですね。
なまじ、油を注げば、汚れて抵抗が強くなり、高速精密運転の妨げになるというのです。
これを オイル・レス、略して オイレスと言って商品名 (会社名) にもなっています。

また、機械の動く部品の間に、それぞれ 隙間を設けます。Photo_5
それを バックラッシュなどと言います。
つまり、‘遊び’を設けているのですね。
ピッタリでガチガチだと、機械はスムースに動きにくいのですね。

ところが、そのバックラッシュは、機械を動かすたびにその部分が磨り減ってきて、やがて 大きな ガタ が生じてしまうのですね。
それが、機械の精度を落とすことになり、寿命を縮めることになるのですね。

そういうわけで、機械的なバックラッシュには‘必要悪’みたいなジレンマが存在していたわけです。

そこで光るのが日本の技術力。
なんと、創意工夫で、バックラッシュのない仕組み、つまり ノンバックラッシュを実現させているのですね。

もちろん、そこのところは コア技術ですから‘企業秘密’です。現在、弊社では、その部品の製造をしているところです。

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コメント

こんにちは(おはようございます)。

う~む、工場見学してみたいですwrench

投稿: まさたみ | 2010年12月24日 (金) 04時22分

まさたみ さま、ありがとうごさいます。
県内では、三共製作所が有名ですね。
この分野は、日本の得意とするところですね。

投稿: あらま | 2010年12月24日 (金) 12時51分

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