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2010年12月

「大和魂」 番外編 - 5

自分が悪い

小生は、いままで何人かの外国人職人さんと一緒に仕事をしてきました。Photo
そこで、日本人と外国人との仕事に対する姿勢の差を感じたのですね。

例えば、道具を使って仕事をしたとき、どうしても上手く行かないことがあります。

そうしたときの日本人の対応は、自分が未熟だと反省するのですね。
そして、なんとかその道具を使いこなそうと努力するわけです。

ところが、外国人の場合は、その道具が悪いと考えるのですね。
そこで、道具の改善を考えるわけです。
そうして、使いやすい道具にして、難しい仕事に再挑戦するのですね。

つまり、仕事が上手く出来ないのは、日本人は自分が悪いと考え、外国人は自分のせいではないと考える傾向があると思うのです。

それは、二つの国民性の違いがあると思います。

一つは、日本人は自己反省する民族ですね。他人やモノのせいにするのは卑怯だという考えが「大和魂」の中にあります。

もう一つは、完全なものを次に渡す。つまり誤魔化さないのが日本人の特色だと思います。
つまり、完全な仕事をして、次の人に渡して迷惑を掛けてはいけない・・・と日本人は思うのですね。
次の人が分らないから、或いは誰も見ていないから・・・と言って、自分の仕事を疎かにしません。
むしろ、見られていないからこそ、シッカリしなければならない・・・と思うわけです。
そういう気持ちが日本人にはありますから、自分が使うために他人が作った道具は、完全なものとして自分に渡っているであろう・・・と思うのです。

しかし、外国人の場合は、道具に対して最初から不信感を抱いているのですね。
もしかしたら、この道具は、前の工程で欠陥があるかもしれない・・・なんて、思っているようです。

ですから、道具を使う仕事が上手く出来ない時は、日本人は自分の未熟を反省するのに対して、外国人は、道具が欠陥だと思うのですね。

こうした心根の違いは、自分がいつも真っ当な仕事をしているのかどうかという違いからよるものだと思います。

つまり、性善説と性悪説の違いでしょうか ?

ただ、なんでも自分に反省することは、外国人から見れば奇異なことで、そうした日本人の心のスキを衝く外国人が多いような気がします。

逆に言えば、日本人はお人よしなんですね。

しかし、最近の日本でも、仕事を自己管理よりも他者による管理に委ねる機会が多くなり、性悪説的になってきていると思います。

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「大和魂」 番外編 - 4

耐える心 - 2

話が前後しますが、日本人の固有の精神、耐える心について大切なことを記すのを忘れていましたから追加します。

さて、今年、いちばん耐えた人・・・と言えば、小生は 3人、思い出します。

まず、ひとり目は、前 サッカー日本代表監督の 岡田武史さん。

彼が 耐えに耐え切って 日本代表チームを育て上げたことについては、異議を立てる人はいないと思います。

次に、惑星探査衛星 「はやぶさ」の帰還を実現させたチーム。その忍耐力、そして帰還を信じる心に、日本中は歓喜に沸きましたね。

もうひとりは、日本人ではないのですが、チリの落盤事故で奇跡の生還を果たしたチームリーダー、ルイス・ウルスアさん。

彼の強いリーダーシップと忍耐力が世界を感動させましたね。

Photo Photo_2 Photo_3

つまり、耐える心は、日本人だけの心ではなくて、勇気のある人なら備わっている心なんですね。

大和魂こそ 唯一・・・だなんてのは、戦争中の皇国史観です。

そうした奢った気持ちが国を滅ぼすと思います。

世界の中で感動や勇気を与える人は、みな、耐える心を持ち合わせていると思います。

そこで、次回は、これこそ日本人固有の心、「謙譲」の精神を考えて見ます。

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テレビドラマ 『JIN -仁- 』 ~仁の章~ レジェンド

医療とは

昨日と本日、TBS系で放送されたテレビドラマでした。

あたりまえのことが当たり前でない時代に、たった一人、放り込まれたら・・・

このドラマは、村上ともかさんの週刊誌「スーパージャンプ」の連載漫画を映像化したものですね。

最近は、小説よりもコミックをドラマ化した作品が多いですね。

このドラマのキーワードは、「神は乗り越えられる試練しか与えない・・・」

感激しました。

Photo_4

来年 4月からの「完結編」が楽しみです。

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「大和魂」 番外編 - 3

組織力

日本人の特徴は、その組織力ですね。Photo_8

例えば、バスや電車に乗る時は、降りる人が全員 降りた後に、並んだ順番に乗り込みます。

また、自治会でも、なにか活動をする時に、暗黙のうちに組織が出来上がり、効率よく遂行します。

つまり、リーダーが決まれば、率先してそのリーダーに従い、互いが犠牲を払いあって共通の目的を達成するのですね。

四字熟語で「以心伝心」といいますね。日本人には言葉が要らないようです。

そうした日本人の固有の精神は、日本神話の「天の岩戸籠り」から見ることができます。

天照大神という太陽神が隠れてしまわれた・・・・それが「天の岩戸籠り」でした。Photo_6

こうした太陽神が隠れてしまう話は、ギリシア神話にもあり、またインドや中国などにも見受けられます。その太陽神は、きまって女神なんですね。 (写真は、ギリシア神話の女神のひとり デーメーテール。この女神も隠れてしまった。)

ただ、日本の太陽神神話の場合は、周囲の神々がチーム作業で太陽神を取り戻したところに特徴があります。

そして、チームプレイで、太陽神を困らせていた勢力を除外してしまうのですね。

つまり、天照大神という太陽神が、トラブルメーカーの須佐之男尊を除外したのではなくて、八百万の神々が集まったチームプレイで、悪者を排除したのでした。

そうした組織力が、日本固有の精神ということで、世界的に珍しい国民性だと思われます。

そうした互いに譲歩し合って結束するのが「大和魂」ということですが、外国人経営者にとっては、これ以上 使いやすい・・・と言いますか、ありがたい精神はありません。

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「大和魂」 番外編 - 2

耐える心

日本が戦後の高度成長期に沸いていた頃、映画界は、洋画では マカロニウェスタン、邦画では 任侠モノ に人気がありました。 (山本晋也監督も、あっちのほうで活躍していましたね。)

Photo その仁侠映画と言えば、高倉健 (写真) さん。

周りからのイジメ・圧力にジッと耐え、弱いものが被害に遭うと、突然、怒りを爆発。

最期には、黒幕と刺し違える・・・

このように、弱いものを助けて、強いものを挫こうとするのが、いわゆる「義侠心」。

日本人の根底に流れていますね。Photo_2

西洋の騎士道にも、弱い婦人を尊重するという徳目があります。しかし、それは、弱い立場の人を守る姿勢を示すことによって 自分の素晴らしさを現そうとするものと言われています。つまり、日本の義侠心とは違って自己顕示欲の現れではないか・・・と言われています。

さて、そのジッと耐える心は、日本神話の天照大神 (アマテラスオオミカミ)が 須佐之男尊 (スサノオノミコト - 写真) の暴挙にジッと耐える姿に似ています。

それが、『忠臣蔵』にも現れていますね。

吉良上野介 (キラコウズケノスケ) のイジメにジッと耐える 浅野内匠頭 (アサノタクミノカミ)。結局、吉良上野介のイジメが昂じて浅野内匠頭の怒りが爆発してしまうのでした。

そうした日本人の耐える心を映画化したのが、黒澤 明 監督 (写真)。

自然の厳しさに耐え、貧乏に耐え、死の恐怖に耐え、悪党からのイジメに耐える・・・。

Photo_3 『七人の侍』では、弱い農民たちが 度重なる盗賊の襲撃に業を煮やしていました。その農民たちを命懸けで守る侍たちの姿が印象的でした。

それが、日本人の共感を呼び、そうした東洋的な思想が世界に迎えられたと思います。

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ギョギョ、公認

陛下のお言葉Photo

本日は、今年最後の日曜日ということで、何かと用事がありました。
そして、やっと夕食と言うことで、NHKの7時のニュースを観ると・・・
なんと、快晴の富士山が映える西湖を訪れていた さかなクンが元気な顔を見せていました。

さかなクンは、今年、大発見をしましたね。

そして、そのさかなクンを、天皇陛下が誕生日のお言葉の中で言及されていましたね。

陛下のお言葉に感激した様子の さかな君が報道されました。

さて、陛下が個人の名前をお言葉の中に入れることは極めて異例なことです。
ましてや ニックネームを述べられたことは過去に例がなかったと思います。
陛下は、お言葉の中に個人名を入れることは、極力 避けられていました。
その理由は、陛下の「お言葉」には、スゴイ影響力があるからですね。
そういうこともあって、さかなクンの名前がお言葉の中にあったことは、連日のニュースにもなるわけです。

ところで、ことし 10月の日本魚類学会ではこんなことがありました。

これからも、さかなクンは、胸を張って、公式の場で帽子をかぶることができますね。
ところで、今日のニュースの さかなクン。西湖を目の前にして「最高です」なんて言ってましたよ。ギョギョギョ ! !

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映画 『This is it 』

キング・オブ・ポップス

昨夜のクリスマス・イブに、この映画が テレビ地上波で 初放送されました。

その録画を、今、観終えたのですが、興奮冷めやらず・・・です。

マイケル・ジャクソンは、小生よりも後に産まれたのに、小生よりも早く逝ってしまいました。

彼の 50年の生涯の時間は共有していたはずなのに、この映画を観て、はじめて時間の共有を感じました。

・・・つまり、今まで、まったく彼を意識していなかったのですね。

小生は、唱も歌えないし、ダンスも踊れない・・・つまり、そういったジャンルにはまったく興味がなかったのです。

ところが、今、この映画を観て、スゴイ人だと思いました。

次から 次へと、まるで湧水のように、アイデアとかイマジネーションが湧いて来る様子が、この映画でよく分りました。

彼は、寝ても覚めても、湧き出るクリエーションに困るほどではなかったかと思います。

プロが惚れるプロ・・・、それが マイケル・ジャクソンなのですね。

こういった人は、今後、なかなか出てこないでしょうね。

2009年 アメリカ  111分 監督; ケニー・オルテガ、マイケル・ジャクソン

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「大和魂」 番外編

静かな心

さて、今年も余すところ 1週間ですね。早いものです・・・。
どうやら、会社も家庭も、お陰さまで なんとか来年を迎えることが出来そうです。
そんななかでも、小生の妄想癖は止みません。

大和魂」について、もう少し記しておきたいという衝動に駆られてしまいました。
なぜかというと、この「大和魂」については、先日、「大和魂」と「武士道」とを比較して 6回の連載で記してみました。
そのときは、忙しさにかまけて、中途半端な終わり方でした。
どうも、そこのところが気になっていたので、今回は、「完結編」みたいな感じて、「大和魂」の特質について記してみたいと思います。

さて、国学者や神道の研究者らによると、「大和魂」とは、日本建国の精神であるというのですね。
つまり、皇祖皇宗である女神 天照大神に感動して、彼女に忠誠を誓った・・・ その心が「大和魂」というのです。
その「大和魂」が出現したとされる古事が、「天の岩戸籠もり」の伝説ということですね。

具体的には、須佐之男命が大暴れして 国がまとまらずに乱れているのは自分の不徳だと感じた 天照大神 が 天の岩戸に籠もってしまわれたのですね。洞穴の入り口に、重い岩戸を立ててしまい、外の世界から遮断して籠もってしまったのでした。
天照大神の威光を失った天上界 (大和国 ?)は、まるで暗黒世界のようになってしまったようです。
そこで、八百万の神々は、なんとか 天照大神に戻ってきてもらおうと画策を企てるのですね。

Photo

そこで、天照大神をこの世に取り戻そうと、チームプレイをしたのです。

つまり、ある頭のよい神様のプランに従って、八百万の神たちが実行したのでした。
まず、天照大神が籠もった岩戸の前で、ある女の神様が全裸になって踊り、それを観た神々が大笑いして騒ぐのですね。
その騒ぎに不思議に思った天照大神は、ちょっとだけ戸を開けて外を覗くのでした。

すると、ある神様が天照大神に鏡を当てるのです。
天照大神は、自分の出した光が、その鏡に反ね返っているとも知らずに、外の世界に明るさが戻ったと思われたようです。
そのスキに、力の強い神様が、天照大神を洞穴から曳きづり出した・・・。
ちょいと乱暴ですが、そんな神話があるのですね。

さて、その神話が、いったい何の喩えなのか・・・
次回に続きます。

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『天国への階段』

ギターの練習曲

さぁ、クリスマス・イブです。

この歳になると、「クリスマス」なんて、特に感じないのですが、若い頃に弾いたギターの曲を思い出しました。

それが、レッド・ツェッペリン というロックバンドの『天国への階段』。

この曲は、前にこのブログで書いた EL&P の『展覧会の絵と比べて簡単なので、当時、沢山の人がコピーしていました。

小生も、この曲なら、スグに弾けましたょ。

この曲も、カバーする人が多く、日本の 大橋純子 さん とか 本田美奈子さんも 唄っていましたね。

また、ピアノで聴いてもいいですね。

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ノンバックラッシュ

日本の力

さて、クリスマスイブですね。巷では ジングルベルの音楽・・・ ♪
しかし、小生は、お仕事です。Photo_6
なにしろ、貧乏暇ナシ・・・。年を越すために、零細企業は必死なんです。

ところで、現今の機械産業では、いまや メンテナンスフリーが合言葉になっています。
つまり、「お手入れ不要」ということですね。
いまや、車を買っても、ユーザーは一回もボンネットを開けないで、車を乗り切ってしまうという時代です。
(もちろん、車検の時にはメカニックがボンネットを開けるでしょう。)

産業機械も同様です。
機械の手入れを なるべくしない傾向があります。
つまり、注油ナシ、調整ナシ・・・という機械に人気が集まります。
これを、オイレスノンバックラッシュと言います。

いまや、超高速で機械を駆動させているので、油をさして、機械を守る・・・という発想ではないのですね。
なまじ、油を注げば、汚れて抵抗が強くなり、高速精密運転の妨げになるというのです。
これを オイル・レス、略して オイレスと言って商品名 (会社名) にもなっています。

また、機械の動く部品の間に、それぞれ 隙間を設けます。Photo_5
それを バックラッシュなどと言います。
つまり、‘遊び’を設けているのですね。
ピッタリでガチガチだと、機械はスムースに動きにくいのですね。

ところが、そのバックラッシュは、機械を動かすたびにその部分が磨り減ってきて、やがて 大きな ガタ が生じてしまうのですね。
それが、機械の精度を落とすことになり、寿命を縮めることになるのですね。

そういうわけで、機械的なバックラッシュには‘必要悪’みたいなジレンマが存在していたわけです。

そこで光るのが日本の技術力。
なんと、創意工夫で、バックラッシュのない仕組み、つまり ノンバックラッシュを実現させているのですね。

もちろん、そこのところは コア技術ですから‘企業秘密’です。現在、弊社では、その部品の製造をしているところです。

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軽ガモ

カゼニモマケズ・・・

動画サイトを観ていたら・・・

ヤレヤレ、なんとか整いましたね。

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祝 天皇誕生日

77歳の喜寿の御誕生日Photo_2

本日は、祝日です。

今上陛下が喜寿を迎えられました。

その記者会見で、陛下は、お年を召された御自覚について述べられておられました。

Photo_3陛下ご自身は、ご公務の「これ以上大きな負担軽減をするつもりはありません。」と強調されておられます。

しかし、小生は、陛下の激務軽減を、国民全体で考える必要性を感じております。

陛下のますますのご健勝を祈念するばかりです。

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日米自動販売機比較

お国柄

昨夜、何気なくテレビのクイズ番組を観ていたら、こんなのがありました。

日本とアメリカと比較して、どちらが自動販売機の数が多いか ?

小生をはじめ、拙宅の家族全員が、日本のほうがアメリカより、圧倒的に数が多いと思っていました。Photo

何しろ、自動販売機なんて、商品付き金庫ですからね。

そんなものを屋外に放置することが出来るのは、日本以外にはないと思いました。

ところが、実際には、アメリカの方が多いというのです。

ちょっと以外でしたね。

ただ、人口で割れば、日本の方が多いようですが・・・。

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細野敏夫 著 『エントロピーの科学』

人間の活動は・・・

さて、年末の大掃除です。

先日は、大掃除の途中に、古いギターが出てきたといことで、しばしの間、若い頃を懐かしんでしまいました。

そこで、気を取り直して掃除を再開しようとしたら、今度は、こんな本が出てきてしまったのです・・・。Photo

それが、『エントロピーの科学』。

日本のバブル経済が崩壊し、環境問題が本格的に騒がれていた 1991年に、この『エントロピーの科学』という本が出版されました。

かれこれ 20年前の本ということですね。

我が家では、古い本は捨てられてしまう運命なんですが、なぜこの本が‘生き残っている’のか、興味が沸いてしまったのですね。

さて、エントロピー増大の法則・・・といえば、熱力学の第二法則ということで、つまるところは、この世に存在する万物、森羅万象は、いずれは総て蒸発してしまう・・・ということらしいのですね。

簡単に言えば、時間がたてば、お湯が冷めて水になり、氷が溶けて水になる・・・。結局、総て水になる・・・。

そんな具合に、形あるものは、すべて崩れて無くなって、やがて 均一な世界になってしまうだろう・・・ということのようですね。

だから、どうよ・・・ということになるのですが、この本が出版された当時、情報拡散問題とか、環境破壊問題を考える上で、エネルギーがどのようにして移動・変化していくのかを考えることは有益だろうということで、一時期 ブームになったようです。

つまり、当時、ブームになっていた「カオス理論」と融合して、「エントロピー」を考えることは、いろいろな社会問題を解決する基本となるだろうと期待されてしまったようですね。

しかし、このエントロピー的思考は、思ったよりは あまり繁盛しなかったようです。

なぜでしょうか ?

エントロピー・・・・という概念自体が 未だ よく分らないのですね。

結局、また、「だから、どうよ。」ということになってしまったようです。

しかし、この本を読んだ当時の小生は、「自然の全体的な現象はエントロピーを増大させる方向に進んでいるかもしれないが、生物進化とか人間の社会活動は、エントロピーを減少させる方向に進んでいるのではないか・・・」と思ったのですね。

さらに言えば、人間の「」とは、エントロピーを減少させていく「減少系」であって、逆に、人間の「」とは、エントロピーを増やす「増加系」ではないか・・・なんて思うようになったのです。Dec03_a17 

簡単に言えば、今の小生のように 大掃除をサボってばかりいれば、部屋の中が片付かず、いづれはゴミ屋敷になってしまう・・・これが、エントロピーの「増加系」ということで、「」。

逆に、妻のように、セッセと休まず、大掃除をしていれば、部屋が片付き、快適な暮らしが出来る・・・これが、エントロピーの「減少系」ということで、「」。

つまり、部屋を片付けるという行為は「」ということですね。

ところが・・・です。

考えてみると、掃除をサボるということは、エネルギーを使いません。

逆に、掃除をするということは、掃除機を使ったり、手足を動かしますから、色々なエネルギーを使うわけですね。

つまり、環境を良くするためには、さらにエネルギーを使わなければならない。

それでは、掃除をするということは環境問題の解決にはならないのではないか・・・

・・・なんて、屁理屈を考え出すのです。Photo_2

そんな時に、家内の声・・・。「お父さん、窓ガラスを 拭き終わったの ? 」

その声に我に返った小生は「もうすぐ終るよ」と、ウソを言います。

実際に、この本を開いてから、小生の目の前の窓ガラスは綺麗になっていません。

小生がサボっていたことで、エントロピーが増大したのかな ?

結局、エントロピーの概念は、考え方が美味しそうに見えても、「だから、どうよ・・・」と言うことなんでしょうか ?

結局、この本は捨てられず、また元にあったところに納まった次第です・・・。

『エントロピーの科学』 細野敏夫 著 新コロナシリーズ ⑪ コロナ社

1991年 8月、初版発行 174ページ  ISBN 4-339-07661-9

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EL&P 『展覧会の絵』

必死で練習した曲

ちょいとマニアックな記事になりますが、お許しを・・・

さて、『展覧会の絵』という曲があります。

この曲は、1874年にロシアの ムソログスキー という人が書いたピアノ組曲なんですが、情景豊かな曲ですので、多くの人に愛され<、編曲されているようです。

有名なのが、ラベルが編曲した交響楽。この編曲によって、さらに情景が分り易くなっていると思います。

日本でも、シンセサイザー奏者でも有名な 冨田 勲 氏 が編曲したものがあります。(写真-左ジャケット)2010121820230003

しかし、小生がいちばん好きなのが、イギリスのロックバンド EL&P の『展覧会の絵』です。(写真-右ジャケット)

恐らく、1974年の NHK の番組で、この EL&P の『展覧会の絵』のライブ録画が放送されたと思いますが、それを観た小生は、大きなカルチャーショックを受けました。

いわゆる ブリティッシュ・ロックの代表的なもので、その技術の高さには スゴイ ものを感じました。

早速、マネをするわけですね。

特に、アコースティックギターの部分を聴いて、再現しようとしたのです。

今でこそ、DVD がありますから、どんな具合に弾いているのか分りますが、当時は音だけで再現しようとするわけですね。

どうしても出来ないのです。どんな具合に弾いているのか分らない。

ところが、高校時代の一年先輩が、軽く弾いていたのです。

そこで、その様子をじっくり観て、技術を盗むわけですね。

そうして、なんとか弾けるようになったのです。2010122100000000

なぜ、こんな記事を書いたかというと、年末の大掃除をしていたら、学生時代から使っていた ヤマハのギター が出て来たのです。( 写真 )

35年前に 小遣いで買った、当時 1万 5千円の安物のギターですが、今でも現役です。

そこで、少し弾いてみたのですが、サスガに若い頃のようには出来ませんが、それでもコードなどは覚えていました。

この曲は、家内の前では初めて弾く曲です。

家内は、目を丸くしていましたょ。

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中国製ガンダム

パクリ大国、中国

その国民性から、大国になれない中国。

いつまでたっても、大国になれない理由がまたひとつ増えました。

それが、昨日のこの新聞記事。

(クリックすると拡大します)

Photo_4

風で飛ばされそうなハリボテ・ガンダム。名前は「ロボット」と言うそうです。

そういうこともあって、中国が嫌いな人が増えているようですね。

Photo_5

(『静岡新聞』 12月 19日付け 朝刊より切り抜き)

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爆発 ! ?

放心状態

はやいもので、12月も明日で 20日です,。2010121518000000

右の写真は、昨夜、某定例会に出たときに戴いたお茶菓子です。

そんな具合で、もう、クリスマスなんですね。そういうわけで、本日も休日を利用して大掃除をしています。

昨日は、玄関のアルミサッシを拭こうと思いました。

アルミですから、ホコリがついたところから錆びて来るようですね。

その錆を取ろうと、自動車のタイヤのアルミホイールを磨く薬剤を使おうと、その缶の蓋を開けようとした その瞬間・・・

小生は一瞬、気を失ったようです。Photo

何か爆発したようなんですね。

気がつくと、あたりが白い薬剤で散乱していました。

暫く、放心状態でした。

何が起きたのか、これからどうすればよいのか・・・なんて、そんな気になれないのです。

ただただ呆然としてしまいました。

暫くして我に返り、あたりを片付けなければならないと思うのですが、その前に、自分の体がその薬剤の粉滴で汚れていたので、まず、それから片付けなければならないと思いました。

どうも、その薬剤は、浸透力が強く、衣服を通して身体まで達していました。

足のほうも、靴や靴下を透過して、足の肌にその薬剤が達していました。

このままでは この薬剤で火傷をするかもしれない・・・と思ったので、その場で衣服を脱ぎ捨て、シャワーを浴びました。

どうやらその薬剤は硝酸系みたいで、酸性の刺激臭を放っていました。

五年前に購入した薬剤なので、変質して爆薬みたいなものになってしまったのでしようか ?Photo_3

そういうこともあって、昨日は、スッカリやる気をなくして、インターネットで遊んでいました。

あらまは、根性のない男です。そういうわけで、本日こそ シッカリ大掃除をしたいと思います。

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『大和魂』と『武士道』 - 6 《最終回》

大和魂こそ日本人の心 - 4

最初に、4回の連載のつもりで書き始めたのですが、何故か 6回目になってしまいました。
そこで、今回こそ、最終回です。

さて、今まで記してきたことは、小生の考えたものではなくて、昔の古書から引用したものばかりです。
つまり文語体で記されていたものを、適当に現代風にアレンジしているだけです。

さて、堕落した武士道を救ったのが 徳川家康 (写真)であったというところから続けます。Photo_2

徳川家康は、武士に対しては武家諸法度公家に対しては 禁中並びに公家諸法度 を制定して それぞれを戒めてしました。

そこで、禁中とは天皇のことです。つまり家康天皇に対しても、「天子が修めるべきものの第一は学問である。」・・・と、していたのですね。それほど、当時の天皇は不勉強だったということなんでしょうか。

堕落していた武士道の中で、なぜ、徳川家康がこのようなことが出来たかというと、家康の父祖たちは、みな比較的真面目で、虚栄や暴富を願ってはいなかったのですね。
特に家康に至っては、武士道に関する学問を研究し、その武士道の長所を家臣などに諭していたというのです。
その結果、徳川家の家臣は、みな武士道の真髄を会得していたので、徳川家は遂に大成し長く続つことになったものと考えられます。

もともと武士道は、幾分か大和魂の要素が残っていたのですが、その後、中国の儒教仏教の精神を取り入れていったのですね。
こうして徳川時代では、戦国時代のような 感情や利益によって主人を変更するような弊風が、ほとんど一掃されたのです。
こうして三代以上にわたって奉仕した主人に対しては、どんなことがあっても背反してはいけないという原則が生まれたのです。

つまり、武士道では、武士の礼儀・作法・知識・勇気 そして犠牲心などを培っていたので、確かに一般の民衆の道徳よりも高かったのですね。
しかし、惜しいことに、皇室つまり日本国家に対する大義名分の精神が失っていたのです。Photo_2

そこで、十七世紀の後半頃から日本古典の研究がようやく起きてきて、それとともに古代の大和魂が復活してきたようです。
つまり、国学が盛んになって、尊皇的な思想が高まってきたのでした。(写真は、国学者 本居宣長)
こうして遂に、明治維新が起り、徳川幕府はその政権を皇室に返上するこことなったのでした。
このように、非国家的な封建制度の下に発達した武士道にもとづいた政権は、尊皇的な思想、つまり皇国史観の勃興によって終ったのでした。

しかし、その皇国史観に基づいた思想も、その後 暴走することになるのでした・・・。

以上を要約すると、日本固有の精神とは大和魂で、これが日本建国の精神であり、日本固有の宗教心でもあるわけですね。
つまり、大和魂は極めて無私な心で、武士道はその大和魂の一部分から現れたものなのです。
つまり、武士道は一種の個人主義から起こったものなので、日本建国の精神と一致しない部分があるのですね。
言い換えますと、大和魂の大義名分は、国家・皇室なのに対して、武士道の大義名分は主君とか将軍だったのです。

このように、忠誠を誓う対象の違いが、大和魂武士道との違いなのですね。
その大義のジレンマに、武士たちは悩み苦しんだわけです。

以上をもって、大和魂武士道についての連載を終ります。

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『大和魂』と『武士道』 - 5

大和魂こそ日本人の心 - 3

前回は、大和魂は日本建国の精神であることを記しました。Photo_8
具体的にいいますと、国が統一しないのは自分の徳が足りないと反省する天照大神の姿に感動した周りの神々が、その天照大神に忠誠を誓った・・・それが「大和魂」ということですね。
そういうわけで、天照大神皇祖皇宗となったわけです。それに従ったのが大和民族、つまり、我々日本人の祖先ということです。
日本の臣民が日本の皇室国家に対してをもって忠誠的に仕えようとする精神がこの大和魂なんですね。
つまり、大和魂とは、女神である 天照大神の慈しみの心に感動して起こった日本の国民性なのです。
ですから、その大和魂は純粋に国家に従おうというもので、私心がなかったのです。
このことは、日本の古典を総覧しても分るのですが、昔の日本には 天照大神皇室を中心にする思想や信仰のほかには、何もなかったのです。
(世界史では、女性を悪魔のように捉えた面が多いのですが、日本史では、女性を正統に祀る文化があるようです。そして、その後、女神から発生したこの大和魂は、儒教仏教の精神を入れて、一段と発達し、日本固有の文化を生み出すことになるのでした。女性の‘受け入れる’という特質が日本の固有の文化として現れていますね。)

ところが、当時の皇室に仕え、国家権力を世襲していた上流社会の人々の精神が次第に堕落していくのですね。
つまり、皇室の威厳の下であぐらをかいてしまったのです。
そして、利己心に陥り、国家の利権を私物化していったのです。
しかも、その下の官僚たちや地方官吏までもが利己主義的に堕落し、その結果、国中に私的な集団が発生したのです。
また、その集団同士も、互いの権益を争うようになり、そこから非国家的な団体が生れてきたのでした。
そして、こうして生まれた非国家的な君主たちは、その保身の必要性から、次第に各地方で争ったのです。

【参照】 荘園公領制

Photo_7 ところが、源頼朝(写真)が幕府を鎌倉に開くことによって、これら全国の団体を打ち破り、皇室を中心とした国家とは違った 一団体を形成したのでした。
こうして、非国家的な君主たちは、あらたに幕府を中心とした私的な君臣の関係を結ぶにことになったのでした。
つまり、諸大名たちは 朝廷ではなくて この鎌倉幕府に臣属し、またその諸大名たちは 夫々に家臣を従え、その家臣もまた夫々に家来を持つようになったのです。
そして、家来たちは、いったん君主とした人に対しては、絶対服従することを唯一の信条としたのです。

このように、この大和魂は、一転して中流社会の武士の精神から再興して、武士道として生まれ変わったのでした。
ですから、武士の「忠義」とは、自分に直属する君主に尽くすだけのものでした。
つまり自分が直接 私恩を被った君主にのみ属するというのですね。
ですから自分の君主でない他の団体と争うのことは勿論、自分の直接の君主のそのまた上の系列に対しても背反するのです。

つまり、餌をくれる人間の子供には従っても、その子供の親に牙を向ける犬と同じです。
なのに、その子供には献身的な忠義を捧げるのですね。

ですから、北条義時や北条高時が、上皇や天皇を島流しするなどというを大逆を犯すことが出来たのです。
また、明智光秀が君主であった織田信長を殺し、陶晴賢(すえはるたか)が大内義隆を殺すことも出来たのです。

このように、時代とともにこの武士道も堕落していくのでした。
(写真は 応仁の乱)Photo_6
たとえば、武士が戦場に臨む時は、自分が属する団体の勝敗は第二にして、自分の名誉が第一になってゆきます。
ですから、まず自分の名乗りを挙げ、先陣を争ったのです。
これは、自分の家名を辱めないため、または子孫に利禄を残すためだったのです。
つまり、お家第一主義に陥って行くのでした。
ですから、これに反する事情が生じると忠義をしなくなるのですね。
かの戦国時代の最大の武士道の信者だった豪傑どもが、その主人と離合散集する有様を見れば明らかでしょう。

このように、武士道とは、敢えて言うなら天照大神の慈しみの心が日本の上流社会から忘れられ、その人々の利己主義から起きた当時のひとつの道徳だったですね。
そして、その武士道も、どんどんと私的に堕落していくのでした。

さらに武士たちは、日本人の根底に流れている大和魂とその時代の武士道とのジレンマに悩むことになるのですね。それが『忠臣蔵』にも現れているのでしょう。

長冗になってしまいましたので今回は、ここで〆ることにします。
次回は、この堕落した武士道を再興した徳川家康や、大和魂を研究した国学者たちについて記してみたいと思います。

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『大和魂』と『武士道』 - 4

大和魂こそ日本人の心 - 2

この記事のシリーズは、『忠臣蔵』が、なぜ日本人の共感を呼ぶのかを考えるために起こしたものです。Photo_5
奇しくも ? 新作の日本映画 『最後の忠臣蔵』が明日、公開されますね。
この映画は、生き残りを命ぜられ、討ち入りに参加できなかった武士たちの生き様を描いたもので、死んで花道を飾れなかった武士が、「卑怯者」という言葉に苦しむというもののようです。
これは、戦争で生き残った人が苦しむ様を彷彿させるもので、現代に生きる我々世代が知らない世界です。
日本人の深層心理に迫るもので、小生も是非観てみたいと思っています。

さて、こうした日本人の心、美徳の淵源について語ろうと思います。
前回は、武士道のもとは大和魂であるということで、時代を日本神話まで遡ることにしたところまでお話しました。

この日本神話は、文字のない時代のことなので、後世の人たちが想像するしかない世界ですが、全く根拠のないものではないということです。
つまり、「火のないところには煙は立たない」ということで、こうして神話が存在するには、その元となった根拠が存在するに違いない。さらには、根拠となる精神があったに違いないということですね。
それが「大和魂」ということです。
つまり、大和魂は想像の産物なんですが、まったく根拠のない想像ではないということです。
そうなると「」さまと同じなんですね。「大和魂」も「」と同様に信じる対象ということのようです。
それが、大和魂が「確固」たる面を持ちながら、一方では時代に流されている面も持ち合わせている理由のようですね。

それを踏まえて、日本神話における「大和魂」を考えてみたいと思います。
日本神話は、日本の最古の歴史書とされる『古事記』に記されています。
その内容は、世界の創造から始まり、さまざまな神様が登場します。
内容的に陰陽学の影響を受けていることは明白で、そうしたことからも『古事記』が後の世の人の創作物であることを裏付けています。Photo
さて、問題の「大和魂」が登場するのは、女神である天照大神の「天の岩戸篭り」のシーンからです。
これは「大和魂」という言葉が直接 表されているのではなくて、この天照大神の心に感激して、世の中が平定したという件で、日本人の心の特徴が表れているというものです。
つまり、天照大神が世の中が混乱するのは自分が悪いからだと反省したのですね。
その反省している姿を見た周りの神々が反省して 混乱が収まり世の中が統一され平定したというのです。
(その周りの神々とは我々日本人の祖先ということです。)
これが、神道的に解釈すると、元祖、和の精神、つまり「大和魂」の始まりということなんですね。
いわゆる「清明心」ですね。自分に反省して穢れを祓った心です。
このように、神道論では「大和魂」の根拠を建国の古事から明確に示しています。
これは、武力によってクニが統一されたということではないのですね。

つまり、日本建国は戦争ではなくて「大和魂」によってなされたというのです。

こうしたことは、世界史的にも世界文学史的にもあり得ないことのようです。
世界常識として、国が統一されるということは、武力で勝った方が「官軍」となるという原則があります。
ですから、外国から見れば、戦争もせずに国が出現するということは、妖術を使った巫女が、その魔力でクニを治めていたように見えたようです。
それが「卑弥呼」伝説ですね。

Photo_3そうして大和国は統一されたのですが、周辺国まで平定するには、日本武尊とか神武天皇が東征して、つまり武力で治めたわけです。だから日本武尊神武天皇も「」という文字が名前に入っています。
なぜ、武力を用いたかという、大和国の周辺国は天照大神和の精神が理解できず、武力攻勢を仕掛けてきたからです。
そこで已む無く、を手渡すことになったのですね。
つまり、平和主義では国を守れないということです。
こうして、日本が統一され、和の精神が通津浦裏まで広まったかといえば、そうではなかったようです。
国家統一に貢献しながら、力を持った人は、力をもった肉親に倒されるという悲劇が待ち構えているのですね。血は血で洗われたのでした。

こうした話の展開は、日本のみならず、世界中の神話に見られるものです。Photo_4
韓流ドラマ朱蒙(チュモン)にも同じような展開がありました。(チュモンは、世界中の古代歴史物語のよいところを集めたフィクションですから、絶対に面白いのですね。つまり、韓流歴史ドラマから「武士道」が垣間見えて日本人が共感するのは、韓流ドラマが日本神話などを参考にしているからです。しかし、余りにも見事に「武士道」を再現していることには感心してしまいますね。)

さて、大和魂武士道についてまとめようと思いましたが、話が違ったほうに行ってしまいました。
そこで、次回は最終回、大和魂から武士道に至った経緯を神道論から論じてゆきたいと思います。
(もしかしたら、最終回にはならないかもしれません・・・)

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年末の曲といえば・・・ - 2

懐かしさに、つい・・・

この曲も 約20年前の曲です。これも年末に放送されたテレビドラマ『あすなろ白書』の主題歌。

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年末の曲といえば・・・

20年前の曲ですけど・・・

この曲が流行した頃が、小生にっては、いちばん幸せな時だったかもしれません。

この直後に、父の発病、小生の交通事故などが続いてしまいした・・。

さて、次は、軽快な曲を・・・

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『大和魂』と『武士道』 - 3

大和魂こそ日本人の心 - 1

夏目漱石は、その著 『吾輩は猫である』の中で・・・Cat_a19

大和魂はどんなものかと聞いたら、大和魂さと答えて行き過ぎた。三角なものが大和魂か、四角なものが大和魂か。大和魂は名前の示すごとく魂である。魂で あるから常にふらふらしている。誰も口にせぬ者はないが、誰も見た者はない。誰も聞いた事はあるが、誰も逢った者がない。大和魂はそれ天狗の類か・・・」

・・・と記しています。

実際に、辞書などをひっくり返しても、どうも「よくわからない」みたいですね。
調べてみますと、「大和魂」という語は 源氏物語にも見られ、武士が出現する前から広く使われていたようです。
今の学説ですと、和魂漢才、つまり 「漢意(からごころ)」と対比されていたのが この大和魂であるというのですね。端的にいうと、外国からの学問や技術、つまり「知」にたいして、日本は「情」がすぐれているという考え方です。

しかし、その答えでは、前出の夏目漱石の著書と変わりがありません。

Photo そうした あやふやな観念は、皇国史観にも使われてしまったようでした。つまり、近代戦争の際にも、勇猛果敢な大和魂として戦意高揚のために利用されたようです。いわゆる「精神論」「根性論」ですね。頑張って戦ってさえいれば、やがて神風が吹くだろうというものでした。

そうなると、大和魂とは、その時代ごとに都合よく利用され、内容も変わって行ったということになります。それが、大和魂をいよいよ分らなくさせている原因なんでしょうか ?

そこで、昔の神道や国学の書をよく調べてみますと、そこに大和魂の明確な定義が記されていました。

それが、日本神話、天照大神の日本建国にまで遡るのですね。

次回は、その大和魂の本質を語りたいと思います。

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好きな曲 『PRIDE 今井美樹 & 布袋寅泰』

ベースの魅力

さて、師走も中旬。
街には軽快なクリスマス・ソング。
その中で、こんな曲が・・・。

小生は、今井美樹さんのファンです。
その今井美樹さんが 大ファンだという 布袋寅泰さん。
彼との共演の 『PRIDE』。
安心して伸び伸びと歌っていますね。
今井美樹さんにとって、布袋さんこそ「私のブライド」なんでしょうね。
(ちなみに、今井美樹さんの本名は、布袋美樹さん ですね)

それから、もうひとつ、この曲も好きです。

この曲は、ドラマ「あしたがあるから」(1991年)のエンディング・テーマ曲でした。
ちなみに、福山雅治の初出演ドラマでもあったそうです。

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『大和魂』と『武士道』 - 2

武士道の二面性

武士というと、お侍さん。つまり帯刀したお役人さんで、兵士でもあるわけですね。
イザ、となった時は領民を守らなければならない立場です。
当時の男性がしていた ちょん髷とは、兜をかぶった時に頭が蒸れないように工夫した ヘヤースタイルなんですね。Photo_3 つまり、いつでも戦えるスタイルだったのです。
(武士が足りなければ、男の農民も徴兵されたのでした。)
つまり、武士は戦う人ですから、負けてはいけない。そのために戦い方、つまり兵法を学ぶわけです。
五輪の書で有名な宮本武蔵 (写真)が、その典型ですね。
このように、有事に対応するために、常に 身を鍛えていたのです。そのために、日頃から、強靭な肉体とともに強い精神力を涵養しておかねばならなかったのでしょう。

このように、個人戦でも団体戦でも、危急のために常に対応できる精神が必要だったのでしょうね。
特に、クニとクニとが争う団体戦の場合は、その勝利のために自分の命を投げ出す覚悟をしておかねばなりません。
それが「忠義」ということで、主君のために、自分の全てを犠牲にして投げ出す覚悟を常に持ち合わせていなければならなかったようですね。
つまり、それが、武士道です。「武士道と云うは、死ぬ事と見付けたり」という葉隠の書がそれを端的に示していると思います。Photo_4

そうした武士としての忠誠心を著した書に、新渡戸稲造 (にとべいなぞう-写真) の 『武士道』という本があります。
( 新渡戸稲造 とは、前代の 5千円札のモデルになった人で、国際人として活躍した人です。)

この『武士道』という本は、1890年の頃、新渡戸稲造が、ベルギーの碩学 ド・ラヴェーレ氏の家に訪れた時の宗教談義が発端のようです。
ド・ラヴェーレ氏が、「日本の学校ではどのような宗教教育を施していますか 」と問いたところ、新渡戸稲造は「施していない」と答えました。
ド・ラヴェーレ氏は愕然として、「それなら、日本の徳育は何によって施しているのですか」と問われてしまうと、新渡戸稲造は答えに窮してしまったのです。
さらにその後も新渡戸稲造は外国人である妻からも、日本の信仰や文化の基礎になっている思想について問われたのですが、十分に答えられない。

そんな新渡戸稲造でも、武門の家に生まれ、その家庭で武士道の薫陶を受けていたのですね。
ですから、当時の新渡戸稲造は、無意識に武士道が日本の徳育の基礎であるという一種の信念を持っていたのです。
こうして、新渡戸稲造は、日本の基礎的な思想は日本の武士道に求める他はないと考え、英文で『武士道』を著したわけです。

はたして、この本は、直ちに世界各国に翻訳され ベストセラーになりました。
実際にこの本を読んでみますと、本書の標題は『武士道論』となっていますが、その記事の内容は日本建国の精神である古神道大和魂の性質を述べています。
つまり、その武士道は、日本民族固有の精神 大和魂を淵源にしていることを 詳しく述べているのです。
さらに、武士道の卓越した思想を、欧州の歴史や文学上の例証と比較して説明していのですね。
このように、『武士道』という本は、日本の大和魂武士道の精神を知ろうとする人には最適な本です。

そういうわけで、武士道宮本武蔵のように兵法を窮めるとともに、新渡戸稲造のように人格の陶冶、つまり修身という二面性があると思います。

次回は、その大和魂について語ってみましょう。

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「大和魂」と「武士道」 - 1

日本人の心

本日 12月 14日は赤穂浪士 討ち入りの日です。Photo
日本人が大好きな『忠臣蔵』です。

最近では、その『忠臣蔵』を知らない人も多いようですが、この時期になると 映画 時代劇ドラマとしてテレビで放映されます。
ただ、この物語は長いのですね。だから、暮れの忙しい時に悠長に鑑賞なんてしてはいられないという気持ちも分ります。

しかし、地方新聞が伝えるところでは、この日に合わせて 某幼稚園児たちが『仮名手本 忠臣蔵』を熱演し、喝采を浴びたそうです。

ところで、なぜ、忠臣蔵が日本人の心を揺さぶり続けているかといえば、それは「武士道」ですよね。
主君の無念に対する仇討ち・・・、
現代では、理由はどうであれ仇討ちは認められておらず、むしろ「殺人罪」ということですが、当時としては、武士としての最高の行為でした。
そして、参加した四十七士は討ち入りに成功して 全員生存しましたが その後 切腹を命ぜられ、全員自害しています。
しかも、お家も潰されるなど、本人のみならず 家族らにも影響が及び、散々なようでした。
そこが涙を誘うのでしょうね。

そういうわけで、自分を犠牲にしてまでも忠義を尽くす・・・という武士道の精神が、日本人の精神として伝わっているわけです。

こうしたチームプレーで大儀を尽くす形態は、サッカーや野球の選手たちにも反映され、日本代表選手を「サムライ」と称するのも、こうた武士道の精神に共鳴するからなんでしょう。Photo_2

確かに、今年のワールドカップ・南アフリカ大会の、日本人選手の活躍に、日本中が沸きましたね。
まさしく、彼らが活躍する姿は「サムライ」でした。

そこで、武士道について 4回に分けて語りたいと思います。

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『マッカーサー・パーク組曲』

ほろ苦い青春の頃の思い出

小生が独身の頃、アメリカに 3ヶ月間 出張したことがあります。
そのとき、長距離バスの運転手が かけていたのが この曲。

 DONNA SUMMER / MaCARTHUR PARK  ←

以来、この曲が大好きになりました。
当時は世界的なディスコ・ブームで、この曲を歌っていた ドナ・サマーは、「ディスコの女王」と呼ばれていました。
もちろん、軽快なこの曲はカーステレオで聴いても良いですね。

そういうわけで、帰国後、早速、そのレコードを買い求めました。2010121318570001
シングル版ではなくて、「ライブ・アンド・モア」という 2枚組み。(写真) その中に 『マーカーサー・パーク組曲』が入っています。1978年のことです。

後日、この曲には「原曲」があったことを知りました。
それが、リチャード・ハリス(Richard Harris)とジニー・ウェブ(Jinny Web)の共作で、1968年の作品。
この作品も良いですね。

Photo_4 ちなみに、このリチャード・ハリスは俳優で、かの『ハリーポッター』の校長先生役をやっていた人です。残念ながら、2002年に亡くなりました。

『マッカーサー・パーク』の和訳。←

【追記】 この曲は、布施明さんもカバーしていたのですね。←

途中で終わっていませんよ。続きです。←

この歌は、そうとうな歌唱力がないと歌えないみたいですね。

ネットで調べると、さまざまな歌手、トランペッター、オーケストラがこの歌に挑戦したようです。

そこで、動画ソフトに UP された様々な『マッカーサー・パーク』を聞き比べてみました。

音のとり方が難しく、さらに音域が広いので、最初で段階で負けてしまうアーティストが多いようです。

布施明さんの歌唱力には圧倒され感動しましたが、どうやら、この ドナ・サマーを超えたものはない・・・と思いました。

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アバラ骨から生まれた‘女’

神は余計なことをした ?

さて、師走も中旬、新年まで何日か・・・指で数えることが出来ます。
(手と足の指を使って・・・)

昼の駅前のシャツターストリートでは、ジングルベル ♪ だけが、空しくスピーカーから流れてきます。
日本の地方経済はどうなってしまったのでしょうか ?

しかし、夜になるとホワイト・イルミネーションが輝き出します。Dec02_a03
そうです、もうすぐクリスマス。キリストの誕生日です。

ところで、我々が生きている この世界は、どのようにして誕生したのでしょうか ?
その問いについては、一昨年、ノーベル物理学賞を受けた「小林・益川理論」が科学的に答えてくれているようですが、愚鈍な小生には理解不能です。

そこで、聖書をひも解くと、神様がこの世を作ったことになっています。
そちらのほうが、小生には分りやすいのですね。
神様は一週間を掛けてこの世をお造りになったとか・・・。

Photo_2 ところが、聖書を読み進めると、こんなことが記されている。
つまり、神は、アダムの肋骨からイブを作ったというのですね。

・・・・それからが大変。
女がこの世に登場して以来、神 も 男も 休む暇がなくなってしまった・・・。

安息日には、煎餅をカジりながらテレビを観ている 家内と長女・・・。

「あーめん」。

・・・なんちゃって・・・・sweat01

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義士、大石良雄

忠義に尽くす2

明日 14日は、赤穂浪士討ち入りの日ですね。
主君の無念を晴らそうと、家来たちが立ち上がった日です。
今で言えば、パワーハラスメントに対抗したわけですね。

こうした家来の命を懸けた忠義が 赤穂浪士の美談となっているのですが、小生は違った面からも 赤穂浪士は素晴らしいと思うのです。
それは、大石良雄 (内蔵助) の執った 一つの行動です。
それは、万が一、決行を前に情報が漏れ、一人でも捕われたときは、全員が自首して幕府の裁定に従おうと伝えたことです。
この行動が史実なのか、それとも、後日、誰かが書き加えたものなのか分りませんか、そこが大石良雄の素晴らしいところだと思うのですね。
これは、単なる私怨に報いようというものではなく、大儀を果たそうとする大石良雄の心の現われだと思うのです。Photo_4
つまり、敵首を取るのが目的ではなく、あくまでも主君の潔白を幕府や世間に知ってもらうことが目的であったのでしょう。

これが、忠臣蔵が人気の理由で、日本人の心を揺さぶるところでしょう。
つまり、たとえ、家が途絶えたとしても大儀を尽くそうとする武士道ということで、そこのところが賞賛されているのだと思います。

しかし、そうなると、昔から人間社会にはイジメがあったということなんですよね。
つまり、人間の程度は昔から変っていないということで、人間は道徳的に進歩していないということなんでしょうか。
・・・と言うことは、今後も、弱いものイジメが続くということなんでしょうか・・・。

小生は常々思うのですが、命を懸けて、相手側がイジメたことを証明することは、決して良いことではないと思うのです。
よく、自殺をして、自分が虐められていたことを表明する子供がいますが、それは美談ではないですよね。
忠臣蔵が美談なのは、主君の無念を晴らすところにあると思います。
つまり、お世話になった人への報恩の精神 (恩返し)が根底にあるのですね。
自分の無念を晴らすために 自殺の道を選ぶのは、単なる悲劇で 周りの人が悲しむだけだと思いますよ。

ですから、自害する人たちが、必ずしも‘美学’を実践したとは言えないと思います。

こうした問題は難しい・・・・だから物語のネタになるのでしょうね。

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カワイイ

難解な現代語

アメリカ在住のハンドルネーム 革袋の一滴 さまが、最近 使われている 日本の「可愛い」という言葉について、ご自身のブログに記されていました。
そこで、本日は、この「可愛い」と言う現代語を考えてみたいと思います。

ところで、今までは、「可愛い」という言葉を使うときは、女の子とか ネコなど小動物などを指すときでした。
つまり、自分よりも目下に対して使う言葉ですね。

ところが、近年、この「可愛い」が「カワイイ」とか「kawaii」と表現されると、意味が変るようです。
つまり、目上の人に対しても、この「カワイイ」と言う言葉が使われるのです。
(例えば、オヤジでも、ヤバイ場合は、「カワイイ ! 」となるのですね。)
(意味が分りますか ? )

例えば、昼のバラエティー テレビ番組に 『笑っていいとも ! 』というものがあるのですが、その中の「テレフォンショッキング」というコーナーにゲストが出現したとき、最初の若い娘の反応が、この「カワイイ !」です。Photo
女優の野際陽子さん(写真)が登場したときも、会場の若い娘たちは、平気で「カワイイ !」と叫びます。
確かに野際さんは素敵な人ですが、可愛いという表現には、小生は抵抗があるのですね。
小生よりも 20歳も年上ですから・・・。

ところが、現代の若者たちは、年上の女性だけではなく、年上の男性に対しても「カワイイ」と感じれば、「カワイイ」と平気で口にします。

もちろん、仕事の時には、そんな言葉は使いません。
上司やお客さんに対して「カワイイ」と言う表現が「失礼」であるということは わきまえているようです。

しかし、私的な環境になると、自分のお気に入りに感じた人を「カワイイ」と表現するようですね。

その「カワイイ」という言葉から派生した俗語が「キモカワイイ」。
その意味をネットで調べてみると・・・・

キモカワイイとは見た目的に気持ち悪い・よくない(=キモイ)が、かわいらしさを感じさせるなど、「キモイけどカワイイ」または「キモくてカワイイ」といった意味の感嘆詞である。キモカワイイはお笑いコンビ“アンガールズ”の代名詞的にも使われており、「キモカワ~」と略しても使われる。2005年辺りからこうした一見共通点のない言葉や対になる言葉を繋げる表現が増えているが、一説には物の多様化に伴う表現の拡大とも言われている。なお、1990年代後半には既に一部の若者が使い始めている。【日本語俗語辞典

Photo_2

お笑い芸人の森三中 (写真) が「カワイイ」なのか「キモカワイイ」なのかは、意見が分かれるところなんだそうです。

また、最近の中年の女性が「可愛くなりたい」と言うそうです。

この場合は、少女時代のように戻りたいと言うことよりも、むしろ、自分の気に入った容姿になりたい・・・ということのようです。

どうやら、「あなた好みの女になりたい ♪」わけでも無いようです。

このように、もはや、世代の壁を越えて「カワイイ」と言う言葉が使われているようですね。

これは、最近の夫婦の間でも言えることですね。

例えば、自分の檀那さんを「可愛い人」といい、実際に呼ぶ時は、「あなた !」とは言わず 西欧のように名前を 呼び捨て にします。

しかし、自分の檀那さんの親の前では、自分の檀那さんを 呼び捨て にすることはないのですね。

そういうところはシッカリとわきまえているようです。

こうしてみると、「カワイイ」ということは「愛しい」ということなんでしようか ?

そのことについて大学生の長女に聞くと、愛しい=カワイイ ではないそうです。

愛しい≒ カワイイ 、つまり、似て非なるものみたいです。

むしろ、「カッコいい」とか「素敵」と言う直接的な表現ではなくて、「無難な褒め言葉」として「カワイイ」が使われているような気がするのです。

そうしてみると、カワイイ=お気に入り  ・・・・みたいですね。

実際に、「カワイイ」を連呼している人の様子を見ていると、自分が気に入った とか に対して「カワイイ ! 」と言っていますものね。

このように、「カワイイ」と言う言葉から、現代の若者の意識の変化が垣間見えて面白いと思います。

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テレビ番組 『ブラタモリ 三田・麻布 完全版』

土地は記憶している 

さて、今晩も母とのお付き合いです。

そういうわけで、一昨日に録画したNHK のテレビ番組 『ブラタモリ 三田・麻布 完全版』を観ました。2010121017580000
今回、タモリさんたちが紹介してくれたのは、インターナショナルなのに江戸情緒が楽しめるエリアです。

日本の在駐大使館の三割が、この「三田・麻布」エリアにあるそうです。
そして、その昔は大名屋敷があったところ。その風情がキチンと残っている イタリア大使館を訪れました。
そのイタリア大使館の中には、大名庭園 (回遊式庭園) がありました。
イタリア大使館は、江戸時代の伊予松山藩の 松平隠岐守 の屋敷跡だったのですね。

2010121018100000 そして、何と、その庭園の中に、「赤穂浪士の碑」があるのですね。
忠臣蔵』は、イタリアでも有名で、この地に散った 赤穂浪士 十士を悼んだ 当時の大使が昭和 14年に建てたものなんだそうです。

次に訪れたのは、隠れた風景の一つ『がま池』。
当時、旗本だった 山崎主税助(たかしのすけ)邸の跡を訪れました。
さんざん捜してようやく辿り着いたのが、某マンションの中庭。2010121018310000
そこに、『がま池』がありました。
それを覗くには、実際に住んでいるマンションの部屋からしか見れないのですね。
ブラタモリでは、私宅に上がって、『がま池』を堪能していました。

麻布一帯の坂道は、江戸 も 平成も同じなんですね。

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難しい日本語

白なのか黒なのか

外国人が日本で、一番迷う言葉が 「YES」なんだそうです。
日本人は、良くても悪くても、OKでも そうでなくても、全て「YES」と言うのですね。
そのくせ、後になって、「実は、NO だった。」と平気で言い出します。

外国人には分らなくても、日本人の間では、「YES」なのか「NO」なのかは特殊な電波で分るそうです。
それを四字熟語で「以心伝心」と言うそうです。

最近でも、どちらの意味なのか分らない言葉がありますね。
その一つが「ヤバイ」。
漢字で書くと「危い」。

その意味は、もちろん「危険」という意味ですが、「ヤバイ美味しさ」という言葉になると、「すごく美味しい」という意味になります。
若者たちは、この「ヤバイ」という言葉を、状況にあわせて的確に使い分けています。

「この おじさん、ヤバイ」・・・なんてギャルに言われたとき、
「このおじさんは、危険な人だ」という意味なのか「このおじさんは、たいへん素敵な人だ」という意味なのか、二つに分かれます。Photo_3
ギャルが、田村正和 ( 写真 ) を指せば、当然「素敵な人」という意味になりますが、あらま を指せば「危険人物」という意味になるようです・・・。。。。

他にも、当地区でも「我」という意味を使い分けていたことがありました。
我・・・といえば、当然 自分のこと、つまり第一人称ですね。
ところが、小生の住んでいる地域では、「われ」という意味は、時には「自分のこと」、時には「相手のこと」、そして時には「第三者のこと」を指していたのです。

「わりゃー、ぶっ殺すぞ ! !」という意味は、「お前を殺すぞ」ということ。
「この皿は われ のだろう」という意味は、「この皿は、あなたの物でしょう」という時もあれば「この皿は、誰かのものでしょう」という意味の時があるのです。

つまり、第三者が聞いていると、サッパリ意味が分らないのですね。
ところが、会話をしている当事者同士は、その区別が分るのです。

こうした主語の使い分けは、古代の日本の古語にもあったそうです。

つまり、昔の日本は、周辺国から攻められてばかりいたそうです。
そこで、仲間同士の言葉をあいまいにして、相手の国の人には分らないように喋っていたと言うのですね。

そういうこともあって、日本語の場合は、平気で主語を省略してしまうのです。
外国語ではあり得ないことですね。

日本語があいまいなのは、周辺国から常に攻められ続けていた歴史があったからだというのです。

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今年の漢字

「暑」Photo

本日は「漢字の日」。毎年、恒例となっている「今年の漢字」が発表されました。

確かに今年は 猛暑でしたね。いぇ、酷暑でありました。
小生の住んでいる隣組でも、4人の人が熱中症が原因で亡くなりました。
また、小生の叔父さんの一人も、この熱中症で死亡しました。

・・・そういうわけで、今年は暑かった。

ところで、今年の漢字で、「暑」の次に多かったのが「中」なんだそうですね。
熱中症の「中る」(あたる) というよりも、やはり隣国 中国を意識しているんでしょうか ?

尖閣諸島の問題とか、ノーベル平和賞などの問題で、相変わらず、ヘンな国である「中国」にも、「中」と言う字がありますね。
いつまでも「大国」になれないままの中国です。

Photo_2 ところで、わが国の首相の今年の漢字は「行」なんだそうです。

確かに、修行が足りませんでした。

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新聞感想文コンクール

シッカリ‘洗脳’

小生が毎日愛読している『静岡新聞』。
地方情報を得るための、必要不可欠な情報源です。

最初、父は『朝日新聞』を購読していました。
当時、この地方では、『朝日新聞』の購読が主流だったからです。
しかし、余りにも偏向な記事ばかりでイヤになり、父は『産経新聞』に変えたそうです。

ところが、全国紙の『産経新聞』では、地方のイベント情報が少ないので、『静岡新聞』という地方紙に変えました。
こうして、拙宅では、『静岡新聞』の購読は 今年で 40年目になります。

さて、今朝の『静岡新聞』の特集には、小学生から中学生までの『新聞感想文』が掲載されていました。
題して『平成 22年度しずおか新聞感想文コンクール』。
なぜ、『静岡』が平仮名で記されているのだろうか ?

今回で 第三回目と言うことで、与えられた課題は
① 平成 22年 4月 6日 ~ 8月 31日までの新聞記事の感想
②  新聞について思うこと
・・・なんだそうです。

この特集には、20人の最優秀賞作品、入選作が紹介されていましたが、それを読んで不安に思いました。

小学生から中学生までの範囲ですから仕方ないとは言え、紹介された児童・生徒たちは、全員、新聞記事の内容を正しいものと信じて疑っていないようでした。
つまり、新聞の記事内容や論説を批判する者は一人もなく、「人権」「環境」「平和」問題を、新聞の進める方向に素直に従った者が表彰されていました。
情報操作』、『世論誘導』という新聞の目論見が成功した例ですね。

判断能力が途上の子供たちに新聞を読ませて感想を書かせることには反対はしませんが、偏向したものを「」とさせようとするものには「悪意」さえ感じます。

子供たちに新聞を読ませて感想を書かせ、新聞に関心を持たせて、将来の購読者を増やそうと言う目論見を立てることは勝手です。

ただ、こんなことをしても、今ではインターネットからも情報を得る事が出来ます。
子供たちが、将来、インターネットの情報と照らし合わせて、新聞を見直すことは必至でしょう。

昨今、入試問題に『朝日新聞の記事』が引用されていると言うことで、受験生たちの家庭が『朝日新聞』を購読しているようですね。

しかし、その「受験生」が「学生」になると、その『朝日新聞の記事』がヘンだと気付いて、今では、『朝日新聞』は、学生たちの批判の的になっています。

ネット界では『朝P』は、毎日毎日、ボコボコに叩かれ続けています。

静岡新聞』が『朝日新聞』の二の舞にならないように祈るばかりです。

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岡目八目

第三者の目Photo

囲碁の業界用語 ? から派生した格言に「岡目八目」と言う言葉がありますね。
よく四字熟語で「岡○八○」の、○に当てはまる体の一部の漢字を書きなさい・・・と出題されます。

その意味は、傍観者ほどよく分る・・・ということなんでしょう。
つまり、その場で悪戦苦闘している人よりも、離れたところから見ている人の方が、その場の状況がよく分っているということですね。
つまり「客観」という意味です。

この「岡目八目」には、二つの意味の「戒め」があると思います。
ひとつは、自分自身を客観的に見直す心のチャンネルを常に持ちなさい・・・と言う意味。

プロゴルファーの石川 遼選手は、インタビューで、「どんなに試合でエキサイトしても、冷静に自分を見つめているもう一人の自分がいる」と言っていました。

そうした姿勢が、好成績につながっているのでしょう。

もうひとつは、客観的立場になれば、誰もが達観できる。
だから、第三者だからと言って偉くなった・・・と言うわけではない・・・という意味です。

もちろん、第三者の立場に立てば、誰もが達観できると言うことではないでしょう。
でも、立場を交代すれば、見えないものが見えて来ることがありますね。

逆に、他人の所作を見て、「バカなことをしている・・・」と、非難はできても、こと自分のことになると分らないのが凡人の常でありましょう。

話は少し変ります。Photo_2
以前、脱サラが野球監督になり、そのチームが優勝したという週刊誌の漫画がありました。
シロート監督が、プロ選手を率いた・・・というのですね。
彼の場合、野球の技術や経験がなくても、生きていく姿勢を選手に伝えることのよって、選手たちを奮起させたということなんでしょう。
しかし、それはあくまでもアニメの世界で、現実にはありえません。
サーカーにしても野球にしても、経験者が監督になります。
現実的には、リーダーにその経験がないと、現場の人間はついてこない・・・ということですね。
その一つの例が、今年の夏から秋にかけて、チリの鉱山の「奇跡の救出劇」・・・。
これは、リーダーの経験と技術が産んだ まさに 奇跡でした。

このように、監督は経験者が適任です。
経験が人を育てる。・・・という所以です。

ところが、最近の組織では、経験のないひとが「監督」とか「管理」をするようになりました。
今の組織に「管理部」を置くことは当たり前になりました。
その「管理部」の人たちは、現場の経験が問われなく、客観的に現場を見ることが出来ます。
つまり「岡目八目」です。
最近では、下手に経験を積むと、正しい判断ができないだろうと言うことで、敢えて、経験のない人を管理官や監督に仕立て上げよう・・・という傾向にあると思います。
なかには、「管理部」をアウトソーシングしたところもあります。
こうして作られた「現場監督」や「管理官」は、その現場の欠点や欠陥を発見して、是正させることができるような体制になっているのですね。

しかし、それは、その管理官や監督が現場の人よりも優れているからではなくて、そういう立場にある・・・と言うだけのことです。

管理者」とか「監督」という職に就くと、何か自分が偉くなったような錯覚に陥りますが、実際に現場の仕事をさせてみると、何も出来ないのですね。

さらに、監査官とか査察官ともなれば、担当した部署の欠点や欠陥、過ちを捜すのが商売ですから、現場の人からは煙たがられるのは当然でしょう。

だから、管理する側も管理される側も、ともに謙虚になりましょう・・・それが、「岡目八目」という四字熟語からくる「戒め」の一つだと思います。

これは、テレビやインターネットの番人にも言えることです。061_2
家の中で座っているだけで、いろいろな情報を得ることができる便利な世の中になりました。
そして、テレビやインターネットの情報で、他人を批判したり非難することも簡単に出来ますね。
しかし、それだけでは、人間として片手落ちということですね。

今思うと、小生が小僧の頃から親方連中から徹底的に教え込まれたことは、結局はこの「謙虚」ということではないか・・・と、最近、思うようになりました。

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映画 『余命一ヶ月の花嫁』

大切な人と一緒に観てください

みなさんに
明日が来ることは
奇跡です。
それを知ってるだけで、
日常は
幸せなことだられで
溢れています
                         長島千恵

Photo_2

この字幕から始まる映画。

2007年 5月10日と11日の2日間、TBSテレビの夕方のニュース番組『イブニング5』の特集コーナーで放送された「24歳の末期がん」が大反響。書籍化され、そしてこの映画に・・・。

ハンカチを右手に、ティッシュを左手に準備しましょう。

さて、この映画が訴えているのは、長島千恵さんの生の証だけではありません。

「若い人でも癌になる。そして、少しでも異変を感じたら、躊躇せずに医師の診断を受けましょう。」彼女が言いたかったのは、それなんでしょうね。

2009年 日本 129分 監督 ; 廣木隆一  出演 ; 榮倉奈々瑛太

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どうなった、竹島問題

棚上げできない問題

北朝鮮の暴挙に対して、日米韓が共同で対応しようと、「演習」が繰り返されています。
現在、日米共同演習、そして韓国は独自に砲撃演習をしています。

こうして、三国が歩調を合わせて演習をすることによって、北朝鮮を牽制しようという目論見なんでしょうか。

しかし、小生はそうは思っていません。
アメリカの竹島に対する思惑を感じてしまうのです。

そもそも、アメリカは、日本と韓国と、それぞれに軍事同盟を結び、基地を駐留させています。

しかし、日韓の関係は同盟関係ではなくて、逆に、竹島と言う領土問題を抱えています。
日本の領土であるはずなのに、1954年から韓国に実効支配を許しています。

こうした領土問題は、アメリカの戦略にとっては邪魔な問題です。
既に、56年も韓国が実効支配しているのだから、竹島は韓国のもの・・・というのが、アメリカの考え方です。
もし、本気で領土を奪還する気があるのなら、憲法を改正してまでも実行するはずだ・・・というのが、アメリカのみならず、世界の常識です。
それをしないということは、日本は竹島を放棄していると、軍事的には見做していると思います。

そこで、いままで、韓国の演習とは、北朝鮮だけではなく、中国や日本を対象にしたもので、今回の韓国軍の砲撃演習も、韓国の沿岸 29箇所で繰り広げられています。
もちろん、日本海、対馬沖でも砲撃演習をやっています。

つまり、砲撃の射程距離から推して、その場所での韓国軍の砲撃演習は、対北朝鮮ではなくて、対日本であることは明白です。

今までは、そうした演習に対して日本政府は抗議を繰り返してきました。
しかし、民主政権になってからは、こうした韓国軍の動向に対して抗議をしていません。

むしろ、今年の 7月には日本の自衛隊員をオブザーバーとして、韓国軍の訓練に参加しています。

そして、さらに、今回の日米の日本海の演習に、米軍が韓国軍をオブザーバーとして招いていることを認めています。

これは、アメリカの仲介によるもので、韓国軍はアメリカ軍のイージス艦に乗って、日本の訓練の様子を観察しています。

これは、何を意味するかというと、日本は竹島を奪回する訓練はしていないと言うことを韓国に示すためで、間接的に、竹島は韓国のものであるという事を認めていると言うことなんですね。

それに対して、韓国軍の砲撃訓練では、竹島の砲台も参加していて、防衛網を張っています。

つまり、今回の共同演習は、北朝鮮をけん制すると言う目的の他に、軍事的には、竹島は韓国のものであるという意思表示をアメリカがしたと言うことです。

そうしたことを、日本のマスコミは報じていません。Photo
アメリカ海軍のイージス艦と 日本の海上自衛隊のイージス艦とを並べて、軍事同盟を誇示してはいますが、実は、ただ並ぶだけで何もしない・・・ということを示しているだけだと小生は思います。

不思議なのは、日本国民の間から、そうした懸念が示されないのです。

主権(領土・国民)を守るための軍事演習でしょう ?
領土問題を棚上げにして、何のための軍事演習でしょうか ?
今回の演習目的の一つは、離島奪還訓練なんでしょう ?
中国の侵略はけん制しても、韓国の実効支配は許すというものなんでしょうか ?
危惧しているのは小生だけでしょうか ?

日本国民は、竹島を放棄してしまったのでしょうか ?

( 写真は、6日に、舞鶴港に並んだ日米のイージス艦 )

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「アリが十匹」で、よろしいんじゃないですか

「ありがとう」は魔法の言葉Photo

今年のノーベル化学賞を受賞する根岸さんが、滞在先のストックホルムで、今年金婚式を迎えた奥さんに対して感謝の言葉を述べていました。

「(結婚後) 50年の人生は妻との共有。」
どうやら、クロスカップリングの研究をしている根岸さんは、奥さんと「共有結合」をしているようです。

それに対して、奥さんは「蟻が十匹で・・・で宜しいんじゃないですか・・・」と照れていました。

ありがとう・・・は魔法の言葉。
根岸カップリングの本当の媒体は「感謝」なんですね。

【NHKニュースより】

ノーベル化学賞を受賞する根岸英一さんと妻のすみれさんが、滞在先のストックホルムでNHKのインタビューに答え、根岸さんは、「金婚式のことし、ノーベル賞を受賞することになり、この50年間を妻と過ごせたのはとても大きなことです」と妻への感謝の気持ちを表しました。

根岸英一さんと妻のすみれさんは、ストックホルムに到着してから一夜明けた5日、ノーベル賞受賞者の宿泊先になっている老舗のホテルで、NHKのインタビューに答えました。この中で、根岸さんは「金婚式のことし、ノーベル賞を受賞することになった。ノーベル賞の夢を抱いて研究を始めたのも50年前で、この50年間を妻と過ごせたのはとても大きなことです。私は研究をやるだけで、ほかはすべて妻がやってくれました」と妻への感謝の気持ちを表しました。これに対し、すみれさんは根岸さんに握手を求めておじぎをしながら「ありがとうございます」と応えたあと「主人はいつもは『ありがとう』ではなく『ありが10匹』といったことばしか言ってくれないんです」と笑顔で話していました。また根岸さんは、8日に予定されている受賞者による記念の講演「ノーベルレクチャー」で話す内容について「受賞理由の『クロスカップリング反応』の世界はまだまだ奥が深く、さまざまな可能性を秘めていることを説明したい」と意気込んでいました。

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当選しました ! !

ホントだった

年末になると、大売出しが盛んですね。
そして、その抽選会も。

そんななか、拙宅に電話が・・・
「おめでとうございます。あなたが当選しました !! 」

・・・また、当選詐欺かよ・・・

しかし、話の内容を聞いていたら、どうやらホントらしいのです。

近所のスーパーマーケットに応募した、「ポップサーカス」の入場券が当たったということです。
あわせて、「ちびまる子ちゃんランドの入場券」も。

そういえば、このスーパーでは、先日も、家内の日帰り旅行が当たったばかり・・・(写真 左)

しかし、このサーカスの入場券は、自動的に長女のものに・・・。

2010120609460000_2

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統一地方選 たけなわ

何が何でも

本日は、地域防災訓練の日でした。Photo
主に、避難経路の確認をしました。

しかし、住民たちの関心事は「統一地方選挙」。
県議会議員選挙、市会議員選挙、首長選挙があり、その中で、静岡市長が、出馬を断念。
そういうこともあって、防災訓練よりも、選挙の情報交換の日でした。

しかも、ほとんどの市民は、防災訓練には参加していませんでした。
この暮れの忙しいときに、防災訓練なんてやってられない・・・
選挙なんで、誰がなっても同じだ・・・・

・・・・ということで、大多数の市民は、地方政治には全く関心がないようです。

Dec03_a18 それよりも大掃除、年賀状、買出し・・・と言う具合に、市民生活は、今がいちばん忙しい時です。

さて、リーダー無き、日本の政局・・・。
日本政治には閉塞感が漂っていますね。
しかし、その中でも、地方のリーダーは頑張っています。

政治を支えるのは市民の関心・・・。
そのことを忘れてはならないと思いました。

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テレビ番組 『ブラタモリ 横浜 港湾編』

横浜と言えば ミナト

拙宅の近くに清水港、焼津港があるのに、ミナトといえば横浜、小生は横浜ファンです。
何回、横浜港で釣り糸を垂れたことでしょう・・・。

家内も横浜が大好きで、今年の夏、長女と一緒に、鈍行列車で横浜旅行をしてきたほどです。

今回の『ブラタモリ』は、小生がよく行く「港、横浜」なのに、初めて見るお宝映像でいっぱいです。

まず、元町公園の「水屋敷」。その巨大貯水タンクにカメラが入りました。
まさか、こういう‘明治の遺跡’が 元町公園の地下にあったとは・・・ !

次に訪れたのは、コンテナーターミナル
大きなガントリークレーンで、コンテナを船に積み込む様子を映していました。

小生の住んでする静岡にも、清水港があり、そこにもコンテナターミナルがあります。
その清水港のコンテナターミナルには何度か入ったことがありますが、横浜のターミナルには入ったことはありません。
やはり、清水と比べて大きいですね。

そのコンテナターミナルの横の漁港も紹介していました。
太刀魚、スズキ、エボタイなど、カタのよい (大きい) 魚がありました。
清水港にも、漁港があり、そこでは鮪などの大型魚が水揚げされていますよ。

つづいてやってきたのか「赤レンガ倉庫」。
赤レンガ倉庫は、海側から眺めること・・・」。これ、鉄則ですね。
赤レンガ倉庫に限らす、港の施設とは、海から眺めるものですって。
そして、その横には、昔の旅客用のプラットホーム
以前は、東京駅から、直接、横浜港駅まで汽車で行って、そのまま太平洋航路の豪華客船に乗り換えることが出来たのですね。

他にも、貨物専用のプラットホームも紹介していました。
さて、そこで、JR発行の貨物専用の時刻表 (『JR 貨物時刻表』)と言うのがあるのですね。
今年で創刊 30周年記念になるそうです。
タモリさんは、それを毎年 購読しているんだそうですよ。
そして、なんと、その横浜本牧駅の車庫には、C56型のSLが。
この蒸気機関車は、昭和 40年まで、この横浜港の引込み線で活躍していたんだそうです。
これまで、この駅にその SLが保存されていることは公にされることはなく、幻の SL と言われているものです。
たいへん綺麗に保存されていました。しかし、自走は出来ないそうです。
この SL の全てのパーツに「C56139」という刻印が打たれていました。

この SLを観ただけでも、この番組は「お宝」です。

それにしても、タモリさんはすごい博識ですね。そして、タモリさんと歩くと、楽しいですね。

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映画 『依頼人』

証人保護プログラム

昨日の静岡では、昼間の最高気温が 23℃を超えましたが、今は、グッと冷え込んでいます。
また、これで風邪をひく人が増えるでしょうか ?

さて、今晩も、母は元気です。そこで、夜間ドライブをしてきましたが、それでも元気です。
そこで、首筋を暖めるためにマフラーをしてあげたらウトウトし始めました。
そんな母の様子を見計らって、小生は、先日 CS放送で録画した映画を観ています。Photo

題名は『依頼人』というのですが、その依頼人は 11歳の男の子。女性弁護士は、たった 1ドルで彼の依頼を引き受けました。
・・・そういうわけで、内容的には面白いのですが、他の面でも面白いと思いました。

つまり、アメリカの司法制度では「司法取引」があって、そのために証人を保護する法律があるようですね。
つまり、証言をすると、社会的にも肉体的にも抹殺されてしまう場合があるということで、証言を拒否してしまう可能性があるわけです。
2 しかし、それでは困るわけで、証人保護プログラムを敷いて、証言しやすい環境を作ろうという制度です。
この映画は、知りすぎた少年が、証人保護プログラムで家族全員を保護してもらったと言うフィクションです。

ところで、最近、日本のみならず、世界的に機密情報を提供する人が増えたようです。
インターネットの共有ファイルソフト、あるいはリークサイトが増えたからでしょうか。

そもそも、世界的に情報を共有するのがインターネットの目的ですから、最初からインターネットは Wiki なんですね。

日本にも『論談』というリークを目的とするサイトがありましたが、一昨年、突然、凍結したままです。
世界的リークサイト、ウィキリークスも、昨日、突然、つながりにくくなったとか・・・。
何かの圧力によって、屈したのか、消されたのか・・・

怖いですね。

1994年  アメリカ  121分   監督 ; ジョエル・シュマッカー 出演; スーザン・サランドントミー・リー・ジョーンズ

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底のない船

逆転の発想・・・

底のない船・・・と言っても、西遊記の話ではありません。Photo_3
本当に底のない船があるのですね。

船底がなくて、どうして船になるのか・・・
船と言うのは、水にタライを浮かせたものですね。
そのなかの空気を浮力として浮いています。

ところが、この船は、タライを反対にした構造。
そんな船があるはずがない・・・・

でも、日本の瀬戸内海にはそんな船を作った造船所があるのですね。 Photo_6
つまり、転覆してプカプカ浮いている船と同じ構造ですね。
最初から転覆しているのですから、これ以上転覆する心配はない ?

冗談はさておき、この構造なら、立派なフロートが安価で出来ます。
しかも、面倒な船底の掃除をしたり塗装することもない。

すごい発想ですね。

【追加】 昨晩のテレビ番組で、この式のフロート台船を知ったのですが、そのことを会社の同僚に話したところ、「そんなものは、昔からある」というのですね。

沼などの内陸部で、比較的波の立たないところでは、そうしたフロートが活用されているのです。

つまり、タライを上向きに浮かせていると、雨になると沈没してしまう。

そこで、最初からタライを下向きにして浮かせておけば、雨になっても沈没しない・・・

これは、昔からあった、フツーの知恵で、特許でもなんでもない・・・と言うことでした。

海で見かけないのは、そういう式だと、波が高いと中の空気が逃げてしまい、不具合が生じるからなんだそうです。

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テレビ番組 『白熱教室を語る』

「正義」を議論する

昨夜から雨が続いています。
乾燥した空気から喉を守ってくれる恵みの雨です。
しかし、母にとっては外に出られないので、恨みの雨であったでしょう。

さて、相変わらず夜が元気な母を横に、NHKの BS テレビ番組を見ました。
昨夜は『マイケル・サンデル 白熱教室を語る』。
会場は、アメリカのハーバード大学と 日本の東京大学

鍛冶屋の小生には全く無縁な環境です。Photo
そこで行われた「道徳の授業」。
テーマは「正義」。
面白かったです。
ハーバード大学のマイケル・サンデル教授 ( 写真 ) の講義の進め方も上手でしたが、「正義」と言うテーマに対して学生たちの反応が面白かったです。

番組の最後に差し掛かったときのテーマ、「オバマは広島原爆投下に謝罪すべきか ?
これについて、東京大学の学生たちの意見は割れました。

あなたは、どう思いますか ?

鍛冶屋の小生には、頭がオーバーヒートしてしまいましたよ。

しかし、「正義」、つまり正しいことがどんなものなのか、分らないでいる50歳を過ぎた鍛冶屋にとって、俊才の揃った東京大学の学生たちが、真剣に「正義」という課題に取り組んでいた姿を見て、まぶしく感じました。

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離島奪還訓練に韓国軍が参加

独島を認めるのでは ?

明日から 10日にかけて 日本の各地と周辺で 日米共同統合演習 (実働演習) が行われるそうです。
そこに、なんと、韓国軍が初参加すると言うのですね。

韓国軍は、日本海で行われる演習に参加する予定で、沖縄本島などの南西諸島近海の訓練は 中国を刺激すると言う理由で参加しないそうです。

日本としては、この演習に 北朝鮮への批判を強めている韓国を参加させることによって、拉致問題に対しても韓国からの支援を取り付けたいようです。

しかし、その考え方は変でしょう ?

日本海には、島根県の竹島があり、その竹島には韓国軍が武力占拠しています。Photo_3
今回の日本海での離島奪還訓練とは、日本海に浮かぶ竹島を韓国軍から奪回しようとするものなんでしょう ?
それなのに、その対象国の軍隊を参加させて、どんな訓練をするのでしょうか ?
つまり、韓国軍が占拠している竹島を日本が韓国から奪還する共同演習に、韓国軍がどんな役割を持つのでしょうか ?

逆に、韓国軍がこの演習に参加することによって、竹島は韓国領の独島であると言うお墨付きを日米から取り付けたことにはなりませんか ?

2 世界が見たら、日米は竹島を放棄したものと見做すと思いますよ。

それとも、日本としての‘高度’な外交・防衛判断とでも言うのでしょうか ?

【追加】 日本海での演習は、北朝鮮によるミサイル防衛に特化したようです。これも、韓国に配慮したものなんでしょうね。

【追加の追加】

マスコミの報道をまとめてみますと、防衛省関係者の話によると、韓国国防省はこの演習に数人程度を派遣する予定で、米イージス艦に乗船し、ミサイル防衛を視察するそうです。

これは、米国側が提案したものを、日韓両国が受け入れたもので、既に 7月に行われていた米韓合同演習では、日本もオブザーバーとして参加していたと言うことです。

仙石官房長官は「東アジアの平和と安定にとって、日米韓の協力、連携の推進が極めて重要だ」と協調したそうです。

しかし、事実上の竹島問題を棚上げしたことは、日本の領土問題に対する姿勢を示したもので、さらに、米国の竹島に対する意思を反映したものだと思います。

つまり、米側としては、韓国の竹島の実効支配を認めている・・・ということを間接的に明らかにしたものだと受け止めるべきだと思うのです。

国防問題・バランスは非常に微妙です。

合同演習とは、世界に向けて自国の防衛の意思表示をするものです。

どの国と組むのか、どこでやるのか、どのぐらいの規模なのか・・・

それが、国防バランスですね。

今回のそうした政府・民主党の対応が、日本と言う国は主権の問題を棚上げするほどの意識しかないということを世界に発信したと言うことで、日本を危うくしていると思います。

国防とは、主権を守ると言うことです。

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ウィキリークス

世界的な暴露サイトWikileaks_2

師走も二日目ですね。
ここにきて、世界的な機密暴露サイト ウィキリークス がマスコミで報道されています。
アメリカの最高国家機密が次々と暴露されていると言うことで、アメリカ政府は危機感を抱いているようですね。

こうした暴露サイトは、インターネットの登場とともに立ち上がりを見せていたのですが、国家や大企業の絶対流出されるはずのない情報が簡単に公開されてしまう ウィキリークス の広まりについて危惧している人も多いと思います。

小生も、「一体、情報管理はどうなっているのだ・・・」と、思ってしまいます。

今年を翻ってみますと、いろいろな機密の流出のニュースで賑やかでしたね。
警察のテロ情報が 共有サイトから流出したり、尖閣諸島沖の衝突ビデオが 映像サイトで公開されたり・・・
こうした事実に対して、世間では、公開する人の道徳観念を問うよりも、機密を守れなかった脆弱性を問題視する傾向が強かったと思います。
さらに、公表された内容をみて、はたしてこれを機密にするほどの内容のものなのか・・・という声も上がりました。
なかには、「機密」を利用して自分の悪い行為を隠蔽していることが暴露された人もいました。
公金や会社の金、或いは他人の金を横領していることがバレてしまった人がたくさん出て来ました。
そうなると、公開できないような悪いことをする方が悪い・・・という議論も湧き上がりました。

そういうわけで、こうしたリーク行為について、世間一般では 割と好感をもって迎えられていると思います。Photo_2

特に、尖閣諸島沖衝突映像を流出させた sengoku 38 氏については評価する人が多かったと思います。
少なくとも 隠蔽しようとした 仙石氏よりも常識的だ・・・という意見が占めています。

・・・小生は、やはり職務規定や道徳を犯した点はキチンと罰せられるべきだと思います。

しかし、そうした罰則を続けていたら、リークした人が悪者になるというジレンマが続きますね。

Photo実際に、内部でしたか分りえない情報を公開することは、けっして良いことばかりとは言えないと思います。
公開してはいけない個人情報まで広めてしまうことにもなりかねません。

しかし、内部機密をよいことに、情報を隠蔽するなど不正行為をしている人が多いのも事実。
それはリークされても仕方がないと思います。

そこで、リークは服務規程に反する・・・という決まりの見直しが迫られてきていると思います。

もちろん、情報管理は責任ある人の下で、キチンと管理されてしかるべきです。
しかし、社会保険庁の愚行などは、内部告発などによって明らかになった部分も多いので、そうした告発者を保護することも大切なことだと思います。

そこで、告発内容の結果を審査して、告発してよい情報なら告発者を罰しない・・・という決まりを作ったとします。
そうすると、事の善悪は事後に委ねると言うことになり、善悪が問われないまま情報の流出を許してしまうことになります。
そうなると、やはり規律や統制は守れませんね。
乱れた社会になってしまうと思います。

・・・・難しい問題ですね。

いずれにしても、この ウィキリークス で暴露されてしまった政府や会社は、ウィキリークスを非難する前に、機密を守り切れなかったことを恥ずべきでしょう。

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すどんこ

方言

これは「裸」あるいは「はだけている状態」を表す静岡の某地方の方言です。Family_c04
しかし、隣の村に行くと「すどんこ」と言っても通じません。

実は、小生の家内は隣村から貰いましたが、家内は「すどんこ」の意味が分りません。
昨夜、家内は、生まれて初めてこの言葉を小生から聞いたそうです。

「すーほろきょう」というのも同じです。特定の限られた土地でしか通じないようです。
意味は「風呂」です。

「ちーよん、えっ ! 」
これは「ジャンケン、ポン」

放送禁止用語でもある、○ンコ・・・Photo
これは、パチンコの略語ではありません。
「綿入れ」つまり、厚めのベストみたいな着物のことです。
「寒いから ○ンコ を着なさい・・・」と、おばあさんは言いますよ。
初めて聞く人は ギョっとするそうです。
また、某港町の浜言葉では、これと同じ音で、鰹の心臓を言うそうです。(写真)
犬の○ンコと、形が似ているからと言う人もいます ?
これは、この地方の おでん の具にもなっているようです。

多くの静岡県人は、自分が喋っている言葉が標準語だと信じているようですが、こうしてみると方言が強いですね。
民俗学的に言うと、静岡・長野ラインと言うのがあって、その地方の言葉には、昔の大和言葉の中でも古語が残っているのだそうです。

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