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『大和魂』と『武士道』 - 3

大和魂こそ日本人の心 - 1

夏目漱石は、その著 『吾輩は猫である』の中で・・・Cat_a19

大和魂はどんなものかと聞いたら、大和魂さと答えて行き過ぎた。三角なものが大和魂か、四角なものが大和魂か。大和魂は名前の示すごとく魂である。魂で あるから常にふらふらしている。誰も口にせぬ者はないが、誰も見た者はない。誰も聞いた事はあるが、誰も逢った者がない。大和魂はそれ天狗の類か・・・」

・・・と記しています。

実際に、辞書などをひっくり返しても、どうも「よくわからない」みたいですね。
調べてみますと、「大和魂」という語は 源氏物語にも見られ、武士が出現する前から広く使われていたようです。
今の学説ですと、和魂漢才、つまり 「漢意(からごころ)」と対比されていたのが この大和魂であるというのですね。端的にいうと、外国からの学問や技術、つまり「知」にたいして、日本は「情」がすぐれているという考え方です。

しかし、その答えでは、前出の夏目漱石の著書と変わりがありません。

Photo そうした あやふやな観念は、皇国史観にも使われてしまったようでした。つまり、近代戦争の際にも、勇猛果敢な大和魂として戦意高揚のために利用されたようです。いわゆる「精神論」「根性論」ですね。頑張って戦ってさえいれば、やがて神風が吹くだろうというものでした。

そうなると、大和魂とは、その時代ごとに都合よく利用され、内容も変わって行ったということになります。それが、大和魂をいよいよ分らなくさせている原因なんでしょうか ?

そこで、昔の神道や国学の書をよく調べてみますと、そこに大和魂の明確な定義が記されていました。

それが、日本神話、天照大神の日本建国にまで遡るのですね。

次回は、その大和魂の本質を語りたいと思います。

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