高齢者への虐待
過去最高
昨年度の65歳以上の高齢者に対する家族からの虐待件数が、15,615件で 過去最高を更新したと、マスコミが伝えていました。
また、介護施設などの職員による虐待も増え続けているそうですね。
件数が増え続けているのは、高齢者虐待防止法による通報制度が浸透したためで、まだ氷山の一角だろうということでした。
高齢者への虐待、子どもへの虐待・・・・
今、日本の家族はどうなっているのでしょうか ?
ところで、小生も母を虐待しているということで、親戚の人から市の福祉課に通報されたことがあります。
被害妄想の母は、小生から財産が盗まれていると、叔父や叔母に相談し、あわせて身体的な暴力まで受けたというのですね。
実際には、そんなことはなく、母の虚言を真に受けた親類たちは確かめもせず市に通報したという‘お手つき’でした。
また、ある日、鍵を失くした母は、その鍵を小生に盗まれたと思い込み、入り口の錠を交換したことがありました。
そのときにも、鍵屋さんに「息子から虐待されている」と相談し、それを聞いた鍵屋さんは警察に通報。
その情報は、警察から福祉課の職員に伝わったようで、また福祉課の職員が事情を聞きに来ました。
他にも、母は電話を使って虚言を拡散するので、母の電話を停めたことがありました。
すると、叔父から、母の電話を停めるのは母への虐待行為だ・・・と叱られたこともあります。
母は、孫が担任の先生から虐められていると思い込み、その学校の校長先生に電話で‘通報’。
通報された担任の先生は、苦境に立たされ、悩んだそうです。
そういった‘虐め’の事実はなかったのですが、百回近く 電話を掛けたので、仕方なしに小生は母の電話を停めたのでした。
しかし、叔父が母の電話を復帰させてしまい、母は再び、学校に電話を掛けるようになったのです。
そうなると、孫(小生の長男)は、学校に居辛くなり、結局、転校を余儀なくされました。
そういった類のことが、何回もありました。
老人の訴えが、ホントなのか、虚言なのか・・・
認知症が増える中、その見極めが大変なんでしょうね。
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