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映画 『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』

バブル破綻を回避 ?

夢のような、コメディー映画です。Go

1990年 3月 30日の 不動産取引融資規制の発表を阻止するために、タイムマシーンを使って過去に行くと言うものです。

2007年、日本の借金は 800兆円を超え、このままでは 2年後に 日本経済は破綻する・・・。
そこで、バブル崩壊の契機となった、不動産取引融資規制を阻止するために、17年前のバブル期の日本に ドラム型洗濯機のタイムマシン で行くと言う映画です。

【追加 11日】 財務省は 10日、今年 9月の末の国債と借入金を合わせた国の借金が 908兆 8617億円となり、過去最高を更新したと発表した。6月末から 約 4兆 7845億円の増加で、国民一人当たりの借金の額は 約 713万円に上がる計算になる。【静岡新聞 2010年 11月 11日 朝刊より】

なぜ、バブルが破綻したのか・・・。
その解釈にはいろいろとあるでしょうが、小生は、たとえこの不動産取引融資の規制がなかったとしても、他の面から不良債権が大量発生し、日本経済は今のように陥ってしまうと思います。

しかし、この映画は、この法律の阻止に成功して、その後の日本経済も膨らみ続けていた・・・というものです。
当然、現在に至っても、赤字国債もないということで、日本の借金も 0 ということなんでしょう。

そんな夢のような話の映画です。

1990年の日本には、今のような、液晶テレビも、携帯電話も、インターネットも普及していない時代です。
しかし、札束が日常的に飛び交っていた時代と言うことですね。

今の時代と 1990年の時代と、選ぶならどちら・・・。
拙宅の子供たちは、不景気でもいいから、携帯電話があったほうがいいということで、現代を選ぶそうです。
しかし、バブル期を知っている小生は、当然、バブル期を選ぶでしょう。
なぜなら、1990年の自殺数が 特に少ないことを見ても明らかです。

しかも、当時の小生は若かった。
だから、過去に戻りたい・・・
でも、絶対に戻れない・・・
だから人生は楽しい ? ? ?

2007年 日本 116分  監督 ; 馬場康夫  出演 ; 阿部寛、広末涼子、薬師丸ひろ子

Go_2_2

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コメント

 下手にお金を使うと食費が無くなるのでまともに遊びにも出られない。ダンスパーティーなんてもってのほか。良くて飲み会です。

 番組みましたが、バイトで必死に稼いで学費や就活に充てている身としてはふざけんなこんちくしょうと言いたくなりましたね。まぁしょうがないんでしょう。

 TPPやEPAを促進させるなら、日本はもっと物価を下げねばなりません。日本は他国と比べて生きていくのに必要な費用が高すぎる。勢い人件費が掛かって他国の製品に負ける。

 ならば、生活必需品及び低レベル家電製品の値段をどんどん下げ、他国と同レベルにしてしまえばいいのです。そうすれば外国人との人件費の差も減るような気がしています。

 デフレスパイラルといいますが、そのデフレによって人間が生きていくのに必要な費用が減り、海外に対する競争力をもつようになるのならば、歓迎すべきことなのではないのかとも思います。いかがでしょう?

投稿: ある大学生 | 2010年11月10日 (水) 15時37分

ある大学生 さま、ありがとうございます。
小生も「価値」について、考えています。
しかし、未だに、どう考えてよいのか分りません。
確かに、物価が安いと言うことは消費者にとっては都合の良いことかもしれません。
しかし、物価が下がり続けるデフレスパイラルということは、「価値」が下がると言う意味だと思います。
つまり、せっかく高めてきた労働の評価が下がると言うことは、労働者にとっては非常に残念なことだと思うのですね。

今の一般の日本人の質と言うのは、一般の中国人の 5倍の価値があると評価されているといわれています。
ですから、日本人が中国人よりも 5倍の賃金を貰って当然だと思います。
しかし、企業としては安い労働力を求めるのは当然ですね。
作業を単純化・標準化して、高度な労働力を必要としない仕組みを作って、日本人から中国人を使うようになってしまいました。
そこで、今の日本人は、自分の労働力を買ってもらうために、自分の実力の 1/5の実力しか出せず、賃金も、自分の実力の 1/5に甘んじているのが実情だと思います。
それが格差を生み、いまの日本の現状になっていると思うのです。

ところが、以前の日本の企業は、自国の労働力を守るために、敢えて高い労働力を買っていたと思います。
しかし、企業が国際化するにつれて、そうばかりしていられなくなったのですね。

こういう背景があると思いますから、日本人がどんなに自分を高めても、それを評価してもらえる機会が減少していると思います。
つまり、マニュアルに従った仕事しかなく、自分のキャリアを活かせる仕事が少ないのですね。
それが、欝状態を惹き起こしている原因にもなっていると思います。

そういうわけで、マニュアル化していない仕事は、少なくなる一方です。
ですから、東大を出でも、就職浪人をする人が多いのですね。
せっかく東大を出でも、マニュアル化した仕事をするのでは意味がないですからね。

それでは・・・ということで、宮仕えをやめて 自営を志したとしても、スグに潰されてしまう・・・。
創業をして自立するには、景気が悪すぎるのですね。

ですから、もし、日本が生き延びたいのなら、高い質の労働力を必要とする仕組みを作らなくてはならないと思うのです。

しかし、今の多くの企業も官庁も、組織化・形骸化してして、マュアルに依存していて、高い質を活かせる機会を失っていると思います。

そういう社会に飛び込んで行かざるを得ない学生さんたちは可哀想です。

安い労働力として認められるのではなくて、高い労働力として認めてもらい、使ってもらうには、どうしたらよいのでしょうか ?

投稿: あらま | 2010年11月10日 (水) 21時24分

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