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日本品質

世界最高峰

先週、韓国にとんぼ返りをしてきました。
20年前、一緒に仕事をしたことがある韓国人実業家の誘いがあったのです。
その工場を見てきました。

そこで目にしたのは、品質の向上に取り組む姿勢です。
つまり、日本製品のような信頼が置けるモノづくりをしようとする動きがあるのですね。

彼が着目しているのは、トヨタ自動車が、世界的なリコールを繰り返していること。
このトヨタの動きは、韓国企業にとっては‘脅威’なんだそうです。

一部のマスコミの報道を見ますと、韓国企業は、トヨタのリコールを信頼の失墜として捉えていると報じていますが、実際はそうでもなさそうです。

そもそも、よい品質の製品というものは、使っていて「安心」なモノという事ですね。
たとえば、中国の電化製品は、いつ発火するのか分りません。
韓国の製品は、取扱説明書に従って操作すれば、その通りに動くでしょう。
ところが、日本製品は、使用者が間違った操作をしても、安全が維持されるというもの。
それが、トヨタ車のリコールなんですね。
つまり、トヨタ車には何の問題もない。
ただ、利用者が予期せぬ使い方をしても、利用者を傷つけることはない・・・
・・・そのためのリコールをする。
そうした日本企業の姿勢が、韓国企業にとっては‘脅威’ということなんだそうですよ。

日本製品は、確かに値段が高い。しかし、それ以上に安全だ・・・
そうした信頼が世界に定着しているようです。

その信頼を崩そうと、アメリカや中国が姑息な手段を使っていますが、彼らが動けば動くほど、日本の信頼は高まるばかりです。

日本は、既に品質管理から品質保証に移り、それが定着し、顧客との運命共同体という思想でモノづくりをしています。

まさに、韓国は、それに倣おうとしているようです。

日本の美徳「誠実」が世界に広がった良い例ではないかと思います。

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コメント

日本企業の製品が良いのは分かるのですがおごり過ぎていると思います。
新聞にも載っていましたが相手を理解しようとしない。
韓国人は販売先に住んで民族性を勉強して環境を調査していますね。
日本企業はせめて日本からの出張者の意見をくみ取る技量が必要ですね。

投稿: taka | 2010年10月27日 (水) 18時34分

taka さま、ありがとうございます。
小生も、その『静岡新聞』の連載を読んでいます。
現地と本社との温度差を指摘していましたね。
現場の人は、海外でも国内でも、「おまえ、やってみろ」と、内心 思っているものです。
現場の人の意見を聞くのは大切ですが、そればかりを聞いていたら経営が成り立たないのも事実。
今の韓国は、日本が市場として参入していない ハイリスク のある国や地域と商売をしているようです。
特に、南米との取引に成功しているようですね。
そういうところは、日本も学ぶべきかもしれませんね。

投稿: あらま | 2010年10月27日 (水) 21時58分

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