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2人の日本人にノーベル化学賞

日本の層の厚さを示す

昨夜、ストックホルムから日本に朗報が届けられました。
日本人 2氏に、今年のノーベル化学賞が授与されることが報じられました。

その 2名とは、有機化合物の合成法を開発した、北海道大学の 鈴木 章 氏 ( 80歳 写真 左 ) と、アメリカ在住の 根岸 英一 氏 ( 75歳 写真 右 ) 。

Photo Photo_2

授賞理由は「有機合成におけるパラジウム触媒のクロスカップリング反応」。
シロウトの小生には何のことだか分りませんが、 2氏が開発した技術によって、液晶テレビや薬などの製造に幅広く活用されているのだそうですね。

日本人としては 化学賞では 7人目、ノーベル賞 全体として 計 18人目になるのだそうです。

いずれも、20世紀の大発見で、既に幅広く応用されていると言うことで、日本の化学水準の高さを示しているんだそうです。

本当におめでとうございました。

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科学技術」カテゴリの記事

コメント

とても素晴らしいことですね。
このような明るい話題が増えるといいですね。

投稿: taka | 2010年10月 7日 (木) 12時00分

芳香族同士で結合させるためには、結合させる両者をプラスとマイナスに帯電させねばならず、言うは易し行うは難し、非常に効率の悪いやり方しかできないと言う事です。

それを、バナジウムと言う電子を適度に吸着する金属を触媒にすることで、マイナス帯電の炭素同士を結合させる事に成功し、薬剤の反応速度を一気に上げ、かつ安定的な薬剤を得る事に成功したのです。カップリング反応は、高校の化学の教科書でも課目になってるほど結構有名ですよ(’’)

ただ、その研究のその後がどう言う事になっているかと言うと、根岸氏がアメリカに移住していることが示す通り、カップリングによる薬剤生成の基礎研究の本場はアメリカにうつり、液晶の技術はまだ日本が上ですが、商売のやり方で韓国、中国、マレーシアに出しぬかれ、さらに現在カップリング基礎技術で注目されるナノチューブ技術についてはドイツの研究が一番進んでいます。

科学立国はいつの間に沈没してしまったのでしょうか・・・。

投稿: ある大学生 | 2010年10月 7日 (木) 15時56分

taka さま、ありがとうございます。
本当に、勇気付けられますね。

投稿: あらま | 2010年10月 7日 (木) 18時04分

ある大学生さま、ありがとうございます。
ちょうど薬学部に通っている長女に聞いたら、「カップリング結合 ?」なんて ほざいていました。
それよりも、学祭の準備に追われていて、勉強どころではない様子でした。
ある大学生さまの方が、長女よりも詳しいようですね。

さて、日本の基礎研究は、スゴイところまで進んでいるようですよ。
再生医療、宇宙工学など、まだまだ日本は捨てたものではないと思います。
ただ、技術の方が空洞化していて、それを活かす受け皿がない状況だと思います。

投稿: あらま | 2010年10月 7日 (木) 18時10分

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