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スーパー戦国時代

開店ラッシュ

Photo_4 当地のスーパーマーケットの進出が止まりません。
先日、長男が勤めているスーパーが、新規開店し、オープンセールをしています。

これで、拙宅から半径 2キロの範囲で、スーパーマーケットと呼べる店は、12件になりました。
その内容も、同じ会社の店舗が 2件づつあるという具合です。

その開店の準備やらで、新婚の長男は寝る暇もないDec01_a03 ぐらいです。
とにかく、拙宅の近くでは、朝 9時開店、夜は 24時まで営業が普通なんですね。

(ただし、長男が通勤している店は、朝は 10時から 夜は 22時まで なんだそうです )

そこで、今までは チーフ と サブチーフ とかが交代で、長時間の営業時間に合せて勤務していたのですが、最近は 新規開店 やら 若手が会社を辞める やらで、人員不足が続き、結局、チーフである長男は、毎日 朝は 5時から 夜は閉店時間まで店にいることになります。

しかも、休日でも携帯電話が鳴る始末・・・。

そういう労働環境ですので、帰宅時の長男は疲れ切った様子で、健康が心配になります。

それでも出店ラッシュが続く理由は、店を増やせば全体の売り上げが増えるという発想のようです。
これは、タクシー業界でも同じですね。
つまり、タクシーの台数を増やせば、全体の売り上げは増えるだろうと考えているのでしょう。
しかし、全体は増えたとしても、個人単位の売り上げは減るので、タクシーの運転手の稼ぎでは生活できないのが実状です。

同様に、チェーン店を増やすほど 労働者に支払う賃金が下がるのですね。
そんなことぐらい分っているようですが、それでも目先の売り上げを増やそうと、店舗数を増やしているようです。

ところが、パートさんも、アルバイトさんも、経験を積んでも賃金を上げてくれないので、そのあまりの賃金の安さにやる気をなくし、スグに辞めてしまうそうです。

経営者の考えとしては、誰にでも出来る簡単な仕事だから、辞めたらスグに他を補充すればよいと思っているようですね。

確かに、こんな世の中ですから、スグに応募があるのでしょう。
しかし、新人を迎えてばかりで、現場の人間は疲弊し切っているようですね。

こんなところにも、デフレスパイラル現象が起きているように思います。

ところで、昨晩、嫁さんが ディズニーランドのお土産を持ってきてくれました。
本当は、長男と一緒に行く予定でしたが、長男は休日返上だったので、仕方がないので実家のお父さんと行って来たようです。
その彼女も、今朝は介護施設へ早朝出勤・・・。
その元気さに驚きます。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

私が思うのは、コンビニを含めて小売店は全部国営にしたらどうだって話です。運営費は国税にして、商品は無料。これだけ流通の発展した現代なら、可能な気がしますけれど・・・。
まぁ密貿易の問題は依然降りかかりますがね。

投稿: ある大学生 | 2010年7月18日 (日) 22時02分

ある大学生さま、ありがとうございます。
サスガに、本質を突いていますね。

さて、旧ソ連の社会実験が失敗したことで、性善説が否定された・・・といいます。
つまり、社会主義国家では、人間が全て善人であるということが前提なんですね。
全員が、陰・日なたなく 一生懸命働くので、国が富むというのでした。
さらに、全員が過欲を出さないので、その富も公平に分配されるはずでした。
しかし、国営国家・ソ連は崩壊しました。
それは、共産党の上層部から不正行為をしていたのですからですね。
つまり、国の上から下まで闇市場が暗躍していたわけです。
さらに、軍事体制を強化させたことで、国民がさらに疲弊して行ったわけです。
チカラで国民を抑えつけていたわけですね。

ところで、日本の食品の自給率問題で話題になるのが、流通段階で捨てられる食品の多さです。
毎日、たくさんの売れ残った食品が、人間の口に入らずに廃棄されます。
その多くが飼料や肥料にされると言いますが、それでも無駄が多すぎると思います。
そこで、かつての「食品管理法」を広範囲に強化したものを取り入れて、食品流通の管理を徹底させたらどうかという提案は、いつも上げられていますね。

しかし、ある大学生さまがご指摘のように、そうした社会主義的な管理体制では、どうしても密売、横流しなどのイカサマ・チョンボが起きて暴利を得る人が出てきます。

更に、配給制度では、好きなものが制限され、企業の食品開発能力も低下します。
やはり、国営では経済の発展が制限されてしまうのですね。

それでは、自由経済では より健全かと言えば、今でも、先物取引などで暴利を得ている人がいます。
つまり、富が極端に偏ってしまっています。
また、従業員のことなんて考えないで、会社の利益のみを追求する姿勢は、資本主義経済の欠点です。

つまり、資本主義経済でも社会主義経済でも、人間の本性が欲に固まっている以上、理想郷は実現不可能・・・ということなんでしょうか ?

ところで、中国や韓国の若者と比べて、日本の若者、特に男性に覇気がないと思うことがあります。
例えば、経営者が給料を支払わない場合、かの国では暴動が起こります。
そして、その経営者やその家族が殺されることは珍しくありません。
しかし、日本では従業員が泣き寝入りです。

小生は、日本人の大人しい国民性が、はたして良いものなのか疑問に思うことがあります。


投稿: あらま | 2010年7月19日 (月) 09時29分

御歳60歳になるうちの大学の教授は「だれにも分かってもらえなかったら、自分だけでも死ぬまでそれを主張し続けるんだ!」とか言ってます。それに人生を捧げてしまったんですね・・・楽しかったなら良いのですが。現実問題として実現できるかについての見解は全くありません。憲法と一緒ですね。

管理徹底とそれによる一部悪くて頭いい人達の暴利習得は経済だけと言わず、学問も政治も官僚も、色々言えそうです。かと言って完全自由となると無能や低能が一瞬で奴隷になってしまいます。あぁ、なぜ神はこうも格差をお作りになったのでしょうか。横並び平等なら「ずるしよう」なんて考えたってできやしないのに。

なんて宗教チックな事を言うと気が狂ったかと言われる日本ですので言いません。そう言えば、日本人の大人しい国民性と言いますが本当でしょうかねぇ?明治維新期や開戦期は随分盛り上がったような気がしますけれど・・・
あ、それでも自由民権運動は途中から一気に下火になって政友会や改進党に吸収されたし・・・満州事変は中途半端だったし・・・開戦期は盛り上がったかもだけど終戦の時は負けまくってても国民から降伏の声は出ませんでしたね・・・

何かのよりどころがあればそれにゆだねて暴走する割に、飼い殺しされる事にも慣れている・・・アレ?独裁者の国ですか?ここは。

投稿: ある大学生 | 2010年7月19日 (月) 18時12分

ある大学生さま、重ねてありがとうございます。
地方の古文書などをみると、お上の不正を訴える「訴状」に出くわすことがあります。
下書きなんでしょうか。
でも、それを実際に出したかといえば、どうやら出さなかったようです。
そんな具合で、いわゆる市民運動というのは、日本の歴史ではそうなかったようですね。
余りにも厳しい年貢の取立てに、命を掛けて陳情したり、一揆を起こすと言っても、それは雰囲気に載せられたのが実情で、決して自分の主義主張を表すためではなかったようです。
むしろ、従順であったのが普通で、『坂の上の雲』などに出てくる日本人は、むしろ特殊な人たちだと思います。
労働争議にしても、日本の場合はそう過激なものではありません。
そういうわけで、日本人は、あまり個性を発揮しないで、人に乗せられやすいと思います。
それは、ムラの意識が強く、団体で行動することに慣らされている、つまり 日本人の DNA がそうなっているのでしょうね。
だから、在日や中国人が旗を振っているいわゆる「市民団体」に乗せられてしまう日本人が多いのでしょう。

でも、そうした国民性は、アジアと付き合う上でソンだと思うことがあります。
大陸人や半島人は、そうした日本人の交渉力の無能さをバカにしているように感じます。

もう少し、日本人は横柄であってもよいと思うことがあります。
それと、英語力ですね。

投稿: あらま | 2010年7月19日 (月) 20時12分

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