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映画 『ボーイズ・ライフ』

継父との確執

母の目が赤かったので、眼科に連れて行ったところ、網膜はく離の気があるということで、しばらく通院することになりました。

今では、レーザー治療というのがあって、この程度なら入院しなくてもよいそうです。

また、8年前に母は白内障の手術をしていて、そろそろレンズの交換時期に来ているので、母の眼科の通院生活が長引くような感じがします。

ところで、この眼科は人気があるので 2~ 3時間は平気で患者を待たせます。
そこで、先日、 BS フジ で放送された映画を DVD に録画したので、待合室の中でその映画をポータブル再生機で鑑賞しました。

この映画は、アメリカの小説家 T・ウルフによる自伝を、豪華なスタッフ、キャスト映画化したもので、見応えがありました。
日本語に訳せば 『少年時代』 という題名になるのでしょうか。
主演は レオナルド・ディカプリオ。まだ、幼さが残っていました。
そして継父役が ロバート・デ・ニーロ。不器用な継父を演じるには適役ですね。
母親役がエレン・バーキンで、これも楽天的な母親を演じていて適役だったと思います。

内容は、継父との折り合いがつかず、結局、母と一緒に家を飛び出したという平凡なものですが、キャスティングが良かったので見応えがありました。Photo

ところで、以前の日本の場合は、父親は絶対的存在でしたから、女性や子供がそれに服従することが当然でした。

この映画の 1950年代のアメリカの田舎でも、まだそうした保守的な考え方が残っていたようです。

しかし、今の時代は、女性や子供の権利が認められ、ワンマン亭主は許されない状況ですね。

ところで、拙宅の次男から見れば、小生が ロバート・デ・ニーロが演じる継父みたいに見えているのかもしれないと思いました。

男の子とは、そうした嫌な親父に似てくるものなんですね。
そして、そんな自分がイヤになる・・・
洋の東西を問わず、どこも同じなんですね。

ちなみに、この継父に育てられた子供たちは、皆 立派な大人に育ったようです。
・・・つまり、この継父は‘反面教師’としては、子育てに成功したのかもしれませんね。
まぁ、「親がなくても子は育つ。」とも言いますが・・・

1993年 アメリカ 、 原題 「THIS BOY'S LIFE」、 115分、
監督 ; マイケル・ケイトン = ジョーンズ

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コメント

あらま様
私はその映画を見てませんが、同感です
歳をとるほどオヤジ似てきたと思います
つまり息子から見るといやな親父なのでしょうか

還暦になってわが父の偉大さを知る 字あまり

投稿: 佐為 | 2010年7月14日 (水) 21時24分

反抗期や親父嫌いがあるのは、近親相姦で種が滅びるのを防ぐために身に付けた本能だと何かの話で聞きました。

どうでもいいのですがボーイズライフがボーイズラブに見えた私の目は大丈夫なのでしょうか?私も眼科に行ってきた方が良いかも・・・^^;

投稿: ある大学生 | 2010年7月14日 (水) 21時33分

佐為さま、ありがとうございます。
以前は、子供からみて父親というものは、あくまでも‘上’であって、友達のような同等な存在ではありませんでした。
つまり、志賀直哉の小説『和解』が示すように、父子とは必ずしも仲のよいものでは無いと思います。
実際に聞くと、多くの人が父親との確執に悩んでいたようです。
戦前では、体制国家に甘んじて、仕事をしなかったり 外に女を作ったりで 家庭を顧みない男が多かったようです。
そのくせ、父親の威厳を標榜するので、心から尊敬されるはずがありませんでした。
佐為さまの世代、つまりベビーブームと呼ばれるころから、男性の殆どが働き蜂のように働くようになったと言います。
国家を建て直し、そして豊かになろうと必死でした。
そうして、父親が職場に奪われるようになると、今度は家庭での父性の復権が話題となりました。
そこで、男女共同参画という考え方になっていくわけで、父親の価値がドンドンと下がって行ったような気がします。
そういうわけで、「厳父」という言葉もスッカリ死語となり、いまやフレンドリーパパですね。
ですから昔のような深刻な父子との確執もなく、いたって平和なんだそうですよ。
もちろん、尊厳なんてものもなく、後日、父は立派だった・・・なんて思われる事もないようですね。
現代の父子の確執と呼ばれるモノは、子供を甘やかした反動に過ぎないそうですよ。
そういうわけで、父親と同じ歳になって、改めて父を偲ぶのは、我々が最後の世代となりそうです。

投稿: あらま | 2010年7月15日 (木) 06時19分

ある大学生さま、ありがとうございます。
これは「青春映画」ではなくて、「伝記」物ですね。

ところで、「ライフ」が「ラブ」に見えたなんて、素晴らしいではないですか。
「ライフ」の基本が「ラブ」と言われていますから・・・

投稿: あらま | 2010年7月15日 (木) 06時25分

フレンドリーパパどころか「イクメン」なる言葉を原口主導の総務省が作ったようです。

もし私が夫婦そろって母親のようにちやほやされたとしたら、居心地が悪くてたまりません。
半分子供のころの記憶を持っている私にとっては、やっぱりぶつかる対象は欲しいと思います。

投稿: ある大学生 | 2010年7月15日 (木) 22時05分

ある大学生さま、ありがとうございます。
男女共同参画では、男性も育児休暇ということで、母親の育児負担を軽くしようとしているようですね。
しかし、それは公務員とか一部の特殊な立場の人の話・・・。
庶民がそんなことが出来るはずがありません。
これは、明らかに、育児のためのものではないですね。

投稿: あらま | 2010年7月15日 (木) 23時03分

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