ライフワーク
一生を捧げる仕事
ここでいう「ライフワーク」とは、某企業の名前のことでもなく、「内職」という意味でもありません。「一生を捧げる仕事」のことを指します。
さて、参院選が明後日に迫りましたね。
立会演説をしていた立候補者の中には、「皆様の幸せのために身を捧げます。それをライフワークにします ! ! 」なんて、言っておりました。
「ライフワーク」という言葉は、そんなときに使うの ?
そこで、あらためて 「ライフワーク」とは何かを考えてみました。
小生の場合は、学校を卒業して、近所の鍛冶屋に入職して以来、鉄と ニラメッコ の毎日ですから、当然、鍛冶仕事 が小生の ライフワーク と言えるかもしれません。
しかし、最近の世の中を見ていると、ライフワークと呼べる職業に就きにくい状況になっていると思いませんか。
以前は、先輩の仕事の様子を見て、そのワザを盗んだものでした。
あるいは、お師匠様が稽古をつけてくれましたね。
そうして、生涯の仕事を身に付けました。
ところが、今の仕事は、「誰にでも出来る簡単な仕事」が増えたと思いませんか ?
つまり、あなたでなければ出来ない仕事・・・ではなくなっているのですね。
そんなご時世ですから、ライフワークを身に付ける機会が少なくなってきていると思います。
更に、技術革新によって、今までの仕事が極端に減ってしまうことがあります。
例えば、傘の修理屋さん。或いは桶屋さん。
でも、減ったとはいえ、完全に無くなったわけではありませんね。
そんな具合出すから、仕事の形態の変遷と共に、ライフワークと呼べる仕事も減ってきていると思います。
だいだい、日本の大学生も変だと思いますよ。
将来、何になりたいかを決めて、大学に進学をするのではなくて、在学中に進路を決めようとしているのでしょう ?
しかも、このところの就職氷河期で、卒業しても進路が決まらない学生がたくさんいるそうですね。
何のために「専攻」しているのでしょうか ?
そこで、大学三年生の長女に、彼女の「ライフワーク」を尋ねてみました。
小生は、驚きましたよ。心臓に悪いですよ。まさか、そんな答えが娘から返ってくるとは・・・。
旦那さんのために、生涯を捧げる・・・。それが、女性の「ライフワーク」なんでしょうか ?
家内に訊くのが怖くなりました・・・。
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コメント
!!実は自分も中学校からの延長で来ている感もある大学。今やっている研究がどう仕事に結びつくのかまだイメージできていません。漠然と新聞社か出版社か公務員とは考えていますが・・・。
猛省します。
福沢諭吉が140年まえにもう言っていた事です。「実用ならぬ机上の空論を身につけるは脳髄の無駄遣い。実学こそは日本隆盛の道」
机上の空論さえしないでひたすら教授の私見を押しつける現代の大学は江戸時代以前の状況なのかもしれません。
投稿: ある大学生 | 2010年7月 9日 (金) 17時41分
こんにちは。
高校進学はそうでもないと思いますが、大学へ進学する時は「行きたい大学」ではなくて「入れる大学」を選んでいる人が多いみたいですね。
そんなことをするから就職活動のときに困るのではないかと思います。
それよりも、ぜひ奥様にライフワークのことを訊いてみてください。
良い報告を期待してますから・・・。
投稿: まさたみ | 2010年7月 9日 (金) 19時14分
ある大学生さま、コメントをありがとうございました。
職種によっては、若いころ、いえ、少年時代から鍛えなければならないものがありますね。
反面、多方面な経験を積んで、総合的な判断力を必要とする職種もあります。
プロのスポーツ選手、音楽家、伝統芸能人は、幼いころから鍛錬を重ねる職種だと思います。
また、医師などは、頭のよい人が重要な用件ですね。
小生のやっている鍛冶仕事も、20代から始めては遅すぎると思います。
そうした意味では、ドイツの教育制度は、日本よりも実業に即したものだと思います。
ジャーナリストや政治家という職種は、学生時代だけでなく、実社会に出た後も、さまざまな経験を積んでこそ、身になる職業だと思います。
どうぞ、夢に向かって邁進してください。
そして、青雲の志をいつまでも忘れないでいて欲しいと思います。
投稿: あらま | 2010年7月 9日 (金) 20時20分
まさたみ さま、ありがとうございます。
娘が嫁に行くなんて、想定外のことです。
そんなことがあったら、小生は内部崩壊してしまうでしょう。
ましてや、家内にそんなことを訊くなんて・・・。
あぁ、こんな記事、書くんじゃなかったと悔やんでいます。
投稿: あらま | 2010年7月 9日 (金) 20時23分
私は高校をでて就職するとき、ライフワークなんて考えたこともなかった、とりあえず仕事をについて稼がないと一家が食えません
だからありついた仕事をライフワークとする覚悟も必要かと思います
贅沢は言ってられません
投稿: 佐為 | 2010年7月10日 (土) 07時18分
職業選択の自由なんてのを信じて、能力が無いと仕事に就けないのはおかしいとか言い出す連中が周りにいる現実はおかしいと思います。
ましてやそいつの仲の良い先輩で一緒にバカやってる奴が新明和重工業に受かったなどと聞くと、何が自分のライフにとって良いのか甚だ不明になってきます。
投稿: ある大学生 | 2010年7月10日 (土) 12時57分
佐為さま、ありがとうございます。
小生の父の時代では、結婚も就職も、選択の自由なんてなかったそうです。
それが良いことなのか悪いことなのか、分りません。
でも、自分の運命を受け入れて、それに感謝して邁進することが大切ですね。
そうして、自分の道を切り開いていく人が成功者となると思います。
たとえ成功者でなくても、そうして努力することに価値があると思います。
投稿: あらま | 2010年7月10日 (土) 21時13分
ある大学生さま、ありがとうございます。
コメントを読ませていただき、ギョ としましたよ。
実は、小生は新明和グループともお付き合いがあります。
さて、職業や能力に優劣なんて付けることは難しいと思います。
そもそも、能力とか力量というものは、量るものではなく、育てるものだと思います。
ですから、生涯勉強だと思っています。
投稿: あらま | 2010年7月10日 (土) 21時22分