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「はやぶさ」が戻ってくる

誇れる日本の技術

いま、日本でいちばんの話題は、あと 5日に迫った サッカー・ワールドカップ ではなくて、首相の交代劇ではなくて、日本の小惑星探査機「はやぶさ」 (写真 右) の帰還みたいですね。Photo_2

今朝の地方紙でも、地球帰還に向けた軌道修正が成功し、それによって一週間後の 13日深夜に オーストラリアに落下することが確実なったと報じていました。

この日本の小惑星探査機「はやぶさ」については、マスコミやネットで盛んに取り上げられているので、休日である本日、改めて腰を据えて、今までの「はやぶさ」の軌跡について調べてみました。

2003年 5月に 鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられて以来、7年ぶりの帰還となるそうですが、故障などのトラブルに見舞われて、何度もプロジェクトが絶望視されたものの、その都度、見事に立ち直り現在に至った姿は、はやくも映画やアニメになっているそうですね。

それにしても、最悪の事態を想定して、さまざまな工夫がされている様子を見ると、日本の科学技術力はスゴイですね。
それ以上に、絶対に諦めないという執念がスゴイと思いました。

この絶対に諦めない姿をみていると、かつて、アメリカの ボイジャー計画 を思い出します。

Photo そのボイジャー計画とは、太陽系の惑星が一列に並ぶ機会を利用して、2機の惑星探査機  (写真 左) で、それぞれの惑星を観察しようとするもので、1977年にアメリカから打ち上げられて以来、今も稼動しているということです。

このボイジャー計画も、数々の難問を科学者たちによって解決されているところは、日本のこのプロジェクトと似ていると思いました。

当時の担当者たちが「この計画は、1マイル先のホールイン・ワンを狙う以上に難しいものだった・・・」と述べていたのが印象的でした。

しかし、「はやぶさ」の計画は、それよりさらに難関なもので、小惑星に着陸して、そこの「砂」を採取して、それを地球に持ち帰るというものなんだそうですね。

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コメント

すごいぞ!
有人宇宙船は何カ国も打ち上げているけど、地球外の岩石を持ってきたのはアポロだけだ。
日本はその何百倍も遠いところから!

日本は世界一!

投稿: 佐為 | 2010年6月 6日 (日) 17時51分

佐為さま、ありがとうございます。
アメリカの NASA も認める日本の高度な技術。
日本のオリジナルなんだそうですね。
本当に、素晴らしいですね。

投稿: あらま | 2010年6月 6日 (日) 22時42分

 あらま様、この素晴らしい技術の塊、はやぶさを打ち上げたM-Vロケットは、世界で唯一V-2系列ではない、純粋に技術開発のために作られたペンシルロケットの子孫で、固体燃料の3段ブーストと言う化け物ロケットであります。
 しかし、M-Vロケットははやぶさを打ち上げた3年後の2006年に民主党による突き上げで廃止され、さらにその後継になるはずのG-Xロケットは去年の第一次仕分けでとどめを刺されました。
 2006年のM-Vの廃止はG-Xの開発を続けるのが前提のはずなのに。民主党はこんなところでも嘘ばっかりです。これで日本はH-2A、H-2Bの両大型ロケットしか、打ち上げ技術を持たなくなってしまいました。中小の衛星を打ち上げるロケットが今や全く無いのです。この前のあかつき打ち上げに色んな衛星が相乗りしたのは、そういう理由もあったのです。

 今宇宙航空研究開発機構では、M-Vの代わりになるロケットを一から作り直そうと、イプシロン計画と名前を変えた中型ロケットを開発しようとしていますが、まだこれは動きだせる段階には無いようです。
 佐為様のブログにも投稿し、あらま様のブログにもいつか発言させていただきましたが、はやぶさの航海は数々の世界初を達成し、数々の新事実をもたらし、また地球からはるか遠くに行って還って来ると言う偉業を達成するものです。あと2週間、息をのんで見守りましょう。

投稿: ある大学生 | 2010年6月 7日 (月) 21時47分

あと1週間ですね・・・燃えあがってボケたのかもしれません

投稿: ある大学生 | 2010年6月 7日 (月) 23時29分

ある大学生さま、ありがどうございます。
あのときの事業仕分けの様子を見ていましたが、文科省の役人が ふがいなかったと思います。
役人が自分の仕事に誇りを持てないようでは、仕分けされても仕方がないと思いました。
しかし、それによって、技術の積み重ねが崩れたのは残念でした。
本当に、技術者が可哀想です。
さらに、日本にとっては大きな損失だと思います。

それはともかく、はやぶさの帰還の様子を見守りましょう。

投稿: あらま | 2010年6月 7日 (月) 23時31分

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