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カッティングエッジ

編集者のチカラ

明日の長男の結婚式を控え、新郎の父親の挨拶でも考えようとしましたが、うまくまとまりません。そこで、気分転換にと、先日 NHK BS-hi で放送された 『 カッティング エッジ 』 ~ 映画編集のすべて ~ の録画を見たら、それに のめり込んでしまいました。
( この放送は平成 16年 10月 20日の再放送だったようです。 )

内容が、実に面白いのですね。そこで、この番組を誰が制作したかというと・・・

カッティングエッジ制作委員会
NHK
BBC
Stars !
協力 米国映画編集者組合

・・・となっています。情報操作で世界的に有名な公営放送社が制作に参加していたのですね。
どうやら、この番組は、彼らの言い訳のために作られたようです。smile

ところで、この『 カッティング エッジ 』という番組の意味は・・・

Cutting 【 カッティング 】
    ① 切ること
    ② 映画フィルムの編集

Edge    【 エッジ 】
    ① 切れ端
    ② 効果

Cutting Edge 【 カッティング エッジ 】
    ① 最先端
    ② 編集の切れ味

映画編集者の仕事とは ?
        切ること

・・・という具合に、編集行為は 最先端 のお仕事のようですね。
どうやら、こんな具合に、NHKの放送番組も作られているようです。

ところで、この番組では 映画監督の ロブ・コーエン が「皆、できることなら自分の人生を 編集したい・・・」と言っているように、何度もやり直しかきく魅力的な作業が編集というお仕事なんですね。

また、編集者 マーク・ゴールドブラッド は 「自分の手で生み出した効果が観客を操るのですからね」と言い、同じく編集者 マイケル・カーン は 「編集とはまやかしです。(中略) つまりすべては操作されているのです。」と言っていました。

確かに、同じフィルムでも、編集の仕方によっては、ヒトラーを神に祀り上げることも出来るし、パロディーの対象にもなりますものね。

こうしてみると、編集者とは クリエイターのひとつの形態なんですね。実に、示唆に富んだ番組でした。

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コメント

つまり我々は一部の編集者に操られているわけです
すばらしいことだ・・・
彼らにとっては

とんでもないことだ・・
我々にとっては

我々は正しい情報を得る権利を持ち、自分で決定できなければならない

それが民主国家というものだ

投稿: 佐為 | 2010年4月 3日 (土) 20時06分

佐為さま、ありがとうございます。
クリエイター ( 創造者 ) なら、情報操作をして、自分の意思を伝えることは許されても、メディア ( 媒介者 ) が情報操作をするなんて許されるはずがありません。
この番組では、報道映画が編集される様子を伝え、それがいかにも素晴らしいような言い方をしていますが、実は、とんでもないことなんですね。
NHK がこんな放送をして、自分たちがしていることの合理性を説いているつもりなんでしょうか、それこそ立派な情報操作です。

投稿: あらま | 2010年4月 4日 (日) 09時29分

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