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ISO -4

プールの水

一昨年 (2008年) の 5月、新潟県の某学校の先生が、プールの掃除をしようと、その水を川に流したそうです。
Photo_3
すると、川の魚が一斉に プカン と浮いてきたんだそうです。
原因は、プールの水の中の消毒用の塩素。水道水の中にも含まれている塩素は、人間には無害でも、ばい菌や魚には有害なんですね。
そこの学校の教頭先生らは書類送検されてしまったそうです。
つまり、その学校は、プールの水で、周囲の環境を破壊してしまったわけです。

このように、学校という教育組織でも、間違えてしまうと大きな環境破壊を引き起こしてしまうのですね。
そんなことがないように作られたのが、ISO 14000 シリーズということで、某行政書士様のホームページには、このように記されています。

ISO14000シリーズは、組織活動が環境に及ぼす影響を最小限にくい止めることを目的に定められた環境に関する国際的な標準規格です。

Photo_2 こうした環境破壊、公害問題を歴史的に遡ると、田中正造 (写真) の 足尾銅山事件が有名ですが、他にも水俣病など 日本の産業成長の負の遺産として記憶されています。

ところが、21世紀を迎える頃になりますと、地球規模で環境問題が考えられるようになり、アスベストによる人体被害問題は、世界的な広がりを見せました。

しかし、それ以上に問題になっているのが CO2 問題です。
CO2 とは二酸化炭素の化学式で、我々が吐く息の中にも含まれていて、植物の光合成には必要な気体です。
・・・なんて言うよりも、ビールの泡・・・と言った方が分りやすいですね。
つまり、CO2 は、我々が愛すべきものなんです。

ところが、1997年 12月、京都で、気候に関する国際会議が開かれて、いわゆる「京都議定書」が締結されました。
なんでも、CO2などの地球温暖化物質が、地球を暖めて、地球環境を破壊して、近未来には人類が住めなくなってしまうというのですね。
特に、ツバルという海面スレスレの国では、地球温暖化で解けた氷が海面を上げて、国が水没すると大騒ぎです。
そのことの真偽はわかりませんが、とにかく地球規模で環境を考えようとする動きがあり、それに応えたのが ISO 14000 シリーズということで、この「京都議定書」が締結された前年、つまり 1996年に発行されたそうです。
以上が、小生の主観に基づいた、ISO 14000シリーズの誕生に対する印象です。

この ISO 14001 の本当の定義については、ご本家の 財団法人 日本適合性認定協会 (JAB) のホームページに記されています。
しかし、小生にはそこの記されている文章が難しすぎて分らない。だから、こうして勝手に解釈しています。
小生は卑屈な人間ですので、JAB は、わざと分りにくい表現をして 儲けているのだと勘ぐっています。

ISO 9001が、建設業界を主体として広がりを見せたのに対して、 ISO 14001 は、電子電気業界を主体に始まったということで、そちらの方面の方は よくご存知だと思います。

次回は、もう少し ISO 14001 について記してみたいと思います。

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コメント

うーん、あらま様はなにか洗脳でもされてしまったのだろうか?

おかしいとは言わないが、今までとは打って変わったことばかり

少しと言うか、大いにヘン

投稿: 佐為 | 2010年2月16日 (火) 06時13分

佐為さま、ありがとうございます。
小生は、肯定的な感想よりも、否定的な感想の方を歓迎しています。
さて、小生の考え方を一変させたのは、いわゆる「ローマクラブ」の記事です。
つまり、ISOの認証組織がユダヤや創価学会と繋がっていたとは、夢にも思っていなかったのです。
それが、一連の環境団体と繋がっていた・・・
高い審査料が、「上納金」としてそちらのほうに流れているなんて・・・
もし、それが本当で、それが目的で設立されたとすると、根本から、その方向が間違っていると思うのです。
もし、それが「洗脳」された考え方ならば、どうか、正してください。

投稿: あらま | 2010年2月16日 (火) 06時59分

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