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中国映画 『孔子』

上海万博を控えて

来春 公開予定 ( 正月映画と言う情報もある ) の中国映画 『孔子』が、中国では密かな話題となっているようです。Photo

いま、なぜ 『孔子』 なのか・・・

孔子 というと、釈迦キリストソクラテスに並ぶ、世界 四大聖人 の一人で、その教えは 「儒教」として、東アジアに広がっていました。
戦前の日本でも、孔子の弟子たちが記した 論語 が愛読されたようですね。
かつての『修身』の教科書の骨子は、忠孝 というものでしたが、その基本は、四書五経のひとつ、論語 でした。

ところが、儒教の本家本元である 中国では、秦の時代の 焚書坑儒 とか、文化大革命のときの「批林批孔」運動などを展開して、儒教弾圧してきました。

中国と言う国は、昔から 弾圧 が大好きみたいですね。

こうして、中国人民の人心はスッカリ荒廃し、現代の中国人のモラルの低さが、内外で嘲笑されています。

それではいかん・・・ということで、昨年の北京五輪の時、中国政府は人民の道徳昂揚のために、特別教育を施しました。
チケット売り場では、ちゃんと列に並びましょう・・・なんて具合に・・・
しかし、そんな付け焼刃みたいなものでは、人民のモラルは上がりませんでした。

そこで、来年の上海万博を控えて、中国政府は、ふたたび人民の道徳昂揚に乗り出しているのですが、順番の列も満足に守れないような公衆道徳意識ですから、うまくいくはずがありません。

そこで、今まで弾圧してきた 儒教 を持ち出して、中国の道徳レベルの高さを内外にアピールするようです。
どうやら、それが 映画 『孔子』みたいですね。

たしかに、2500年前には、中国にも 聖人 と呼ばれるぐらいの人がいたかもしれません。
しかし、今では、その直系の末裔は、台湾に逃れています。

ちなみに、孔子一族に伝承する家系図を「孔子世家譜 」といい、孔子以降、現在に至るまで83代の系譜が収められているのだそうです。
この家系図は「世界一長い家系図」として、ギネス認定されているそうですね。
日本の 125代続いているとされる 皇統譜 よりも 信憑性が高いそうですよ。

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