総合防災訓練
備えあれば憂いなし
8月 11日に静岡県を襲った 震度 6弱の地震。その地震で、あらためて災害に備えることの大切さを知りました。
そして、先週から、「県の防災週間」がはじまり、静岡県内の各地で、巨大地震 (震度 7以上) を想定した防災訓練が行われています。
拙宅の住んでいる地域でも、本日、衆院選挙にも係らず、たくさんの住民が参加して「地域防災訓練」が行われました。
今年度の町内会の組長である小生は、「簡易担架の作り方」コーナー担当でした。毛布とかシーツを使って、カンタンに怪我人などを運ぶ方法を学びました。
ほかにも、防災倉庫に常備されている チェーンソウ、発電機、消化ポンプの使い方。三角巾などを使った怪我人の手当ての方法も学びました。
今年からは、簡易トイレも購入して、その作り方も学びました。
そして、最後に、「炊き出し」でつくった アルファー米 をお土産にして、解散しました。
僅か 2時間足らずの地域防災訓練でしたが、今回は、強い地震を体験した直後ということもあり、例年よりも多数の住民が参加していました。
そして、その足で、そのまま選挙会場に行く人も多いようでした。
選挙の日に防災訓練をすると、投票率に影響があるのではないかと懸念されていましたが、返って、それぞれに関心が深まり、良かったと思います。
(イラストは、東京都のホームページより)
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コメント
地震は怖いですね
田舎にいた時は逃げ場も被災後の暮らしもある程度目星がついていましたが、今住んでいるところではどこに逃げたらよいのか、住んでいるとことがつぶれたらどこに住むかということがまったく見通しがありません。
やはり都会は危険というか、防災には条件が悪く住むには不適です
とりあえず避難袋程度は・・・意味ないか
投稿: 佐為 | 2009年8月30日 (日) 15時30分
佐為さま、ありがとうこざいます。
災害は、いつ襲ってくるのかわかりませんね。
小生のように、海外にいて免れた者もいれば、海外に行って不慮の事故で亡くなる人もいます。
でも、準備をしておけば、必ずそれが生かされることが実証されましたので、非難袋を備えておくことも、無意味ではないと思いますょ。
投稿: あらま | 2009年8月30日 (日) 19時31分