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地獄の沙汰もカネしだい

坊主、丸もうけ

はやいものですね。今年も、半年、つまり、ターニング・ポイントにさしかかりました。

この梅雨の時期と言えば、ボーナスお中元、そしてお盆であります。

こんなご時勢ですから、ボーナスなんて期待できません。でも、出費のほうは容赦なく襲いかかってくる感じがします。Photo

さて、そんな日曜日の本日。小説を読みながら、パソコンのデータの交換でもしようとしたところ、早朝に電話がかかってきて、「お墓の掃除に来てくれ・・・」というのです。

そういえば、先日、そんな連絡が墓総代のほうからありました。スッカリ忘れていました。(・・・と言いますか、タヌキになって、墓場掃除をサボろうと思っていたのです。)

仕方がないので、おカネを持って行ってきましたョ。そのおカネとは、墓場の「維持費」、「管理費」、「保険代」とということで、戒名の位に従って、納める金額が違うようです。

たとえば、「維持費」は・・・・

信士・信女    4.000円以上
清信士・清信女 4,500円以上
上座・尼上座   5,500円以上
居士・大姉    7,000円以上

管理費」は、お寺にお墓がある人は、5,000円以上。

保険代」は、お寺にお墓がある人が、一律 2,000円。

合計を足したものを持って行きましたョ。

小生が思うには、「維持費」も「管理費」も「保険代」も同じではないかと思うのですが・・・。

とにかく、そんな不謹慎なことを言えば、天国のご先祖様を地獄に落とされてしまいそうな感じがしますので、この墓地にお世話になっている以上、言われるがままに納めてきました。

これで、小生の今月の小遣いがなくなってしまいました。

そして、方丈さま ( お坊様のこと ) は、併せて、お盆のときの読経周りの予約の調整をしていました。200件以上もの檀家を抱えているお寺ですから、お彼岸と言う短い期間に効率よく 収入を得よう と・・・いえ、間違いました、効率よく回ろうとしているようです。

そういうわけで、拙宅では、来月の中旬に予約してきました。このときも、金子 ( きんす ) を用意しなくてはなりません。

墓の掃除など、実際の維持管理は檀家に任せて、お金だけ徴収するなんて、いい商売ですね・・・。

いえいえ、ありがたいお経を読んで、霊を慰めて下さるお坊様に、そんなことを言ってはいけませんよね。

(イラストは、京仏具の小堀さまのフリーイラストから借用しました。)

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ホントに。。。

この時期、無条件に振り込み用紙が送られてきます。

お施餓鬼会…お施食会…の際立てる
卒塔婆の本数と。。。

それでも我が菩提寺は良心的な
お寺様。

時折
 『0』の数が違うんじゃない?
というお寺様の話も聞き。

ここらで
  葬式仏教になり下がった寺を
  見直し、
  仏教本来の在り方を今一度
  考えるべき
と思ってますが。。

私の頭じゃ、ココ止まりcoldsweats01

投稿: sue | 2009年6月 7日 (日) 12時56分

sue さま、毎度ありがとうございます。
本当に、ため息が出ますね。
小生の父方の実家のほうでは、今までの菩提寺から離れて、「永代供養」に変えたそうです。
そのほうが次の世代からの負担も少なく、合理的ということですね。
これから、そんな時代になるのでしょうか ?

投稿: あらま | 2009年6月 7日 (日) 13時36分

都会に来て何度も帰るわけにはいかず、お墓の掃除を家内の実家にお願いするようになってしまいました。
草むしりされたお墓に線香を上げるだけ
義理の妹よ、弟よ スマン

過疎のせいかお寺のほうはお金を集める気もなさそうで法事以外は声もかからず

投稿: 佐為 | 2009年6月 7日 (日) 16時55分

佐為さま、ありがとうございます。
ところで、過疎が進んだ墓地では、「生花禁止」のところも多くなったそうですよ。
なにしろ、生花や香花を刺しっぱなしで手入れをする人がいないので、墓地が汚れてしまうからなんだそうです。

造花だけの墓地というのも、なにか「人造的」な感じがしますね。
このように、時代によって、墓地の姿も様変わりしていくようですね。

投稿: あらま | 2009年6月 8日 (月) 13時44分

すみません、お盆の行事の寺新聞を作成するためにネットを徘徊していてここにたどり着いた、
あなた様の思うとことろの「いい商売」を生業とする者ですが。

ご自分の菩提寺にかなりご不満がおありのようですが、
寺院も維持、管理・経営していかなければならない法人です。
ボウスが丸儲けというのであれば、そのお寺の方丈さまは遊びほうけておられますか?
そうであれば、あなたさまのおっしゃるとおりでしょう。
そういう僧侶がいることも否定できません。

けれど、檀家数200程度では、そんなに豊かであるとは思えません。
管理費、維持費等にご不満があるのでしたら、一度檀信徒総代にご相談されるとか、
あるいは檀信徒の総会等で意見を述べる場があるのではないでしょうか?

揚げ足とりのようで申し訳ないのですが。
お盆とお彼岸は違います。
それから仏教では天国とはいいません。おそらくお浄土、極楽と説くはずです。
正しい仏教用語を使ってください。

丸儲けとご批判されるのでしたら、
もう少し仏教や寺院をとりまく現状を勉強なさってはいかがでしょうか?

もちろん、掲載、返信は必要ありませんが、
あなたさまの敵意むき出しの記事に勝手に反論してしまいました。ごめんなさい。

投稿: とおりすがりの金の亡者 | 2009年7月18日 (土) 19時10分

とおりすがりの金の亡者 さま、いらっしやいませ。
そして、コメントをありがとうございました。
お坊様からコメントをいただけるなんて光栄です。

さて、あなたの仰るとおり、当方の菩提寺の方丈様のグループの豪遊には目も当てられません。
大量のお酒を飲み、美しくよく通る声は、カラオケで練習した賜物とはね。
さらに、高級車に乗り、息子の勉強部屋を増設するということで、「集金」したり、やりたい放題ですよ。
まったく、「恥を知れ !」と言いたくなります。
それに、自分のお寺の草取りぐらいは、自分でなさっても、お釈迦様はバチを当てないと、シロートは考えます。
また、あなたさまの文章からは、「反省」という気持ちがまったく伝わってきません。
そんなことでは、今に、葬式仏教は滅亡してしまうと思いますよ。
こうした葬式仏教に対して不快の念を抱いている人は、小生独りだけとは思いませんから。
更に言えば、先代の方丈様はガンで亡くなりましたが、「死ぬのが怖い ! 」と叫んでいました。
お坊さんは皆、お悟りになられているものばかりだと思っていました。
そうした姿を直にみると、「天国」だろうが「浄土」だろうが、小生には関係のないことです。
仏教の本山では、末寺に何を教えているんでしょうか ?
そこのところを、詳細にご教授願えれば、幸いです。

投稿: あらま | 2009年7月18日 (土) 19時36分

あらまさん。
菩提寺の御住職がそのご様子では、ご立腹も無理ないお話しです。
同業者として、お恥ずかしい限りです。

現在の、寺院はまさに格差社会そのままの反映です。
豊かなお寺、過疎化等により住職が食べてはいけないお寺。
檀家制度に胡坐をかいて、酒池肉林のバカボウズも多く生息していますね。
今日日、歓楽街は医者、弁護士、坊主といわれるくらいですから、
お恥ずかしいことです。

たしかに高級車、株、高級時計。そんなことしか興味を示さない同業者もいます。
けれど、今の金満住職を支えているのは、戦前の教育を受けてきたおじいちゃん、おばあちゃんです。
戦後の方々はそんなに甘くありません。
この少子化著しい社会においての檀家数の減少は、必ずこういう金満坊主を淘汰していくと思います。

高級車、株、高級時計。そんなものにまったく無関心な僧侶もいることもどうか知っておいてください。

布施というのはまさに修行だと思います。
施す相手が、嫌いな人間であるほどその心は痛みます。そして怒りが湧いてきます。
ただ、あなたさまのような方々が、そういうつらい思いをしながらここまで日本の仏教を支えてきたことも事実です。
施された我々僧侶が、皆さま方に応えていかなければ、本当に仏教が消えてしまいます。

菩提寺の御住職になりかわり、お詫び申し上げます。
本当にごめんなさい。
そして、いろんなことを教えてくださって、ありがとうございました。

投稿: とおりすがりの金の亡者 | 2009年7月18日 (土) 20時04分

あらまさま。
おっしゃるとおり葬式仏教というものは滅びてしまうかもしれませんね。
それはそれでよいのではないでしょうか?

元々、お寺というのは葬式のみとり行う場所ではなかったようですから。
元来の宗教施設に戻るのではないかと思います。

それから、先代の方丈さまに限らず、死ぬのが恐くない人間は皆無かと思います。
むしろ正直な方丈さまだったのだろうなと思います。
私の知りうる限り、どんなに聖僧であろうが、お釈迦さまではないのですから、
お悟りというのは難しいかと思います。
悟ったふりは簡単ですが。

それから別にあなたさまに反省を認めていただこうとも思いません。
私があなたの私財で豪遊している訳でもないですから。

ただ、天国と浄土の違いもお解かりにならない(知ろうともしない?)、
宗教オンチの方には、何を言っても無駄なのだろうなと少し悲しくなりました。

最後に。
私は葬式仏教と揶揄されようが、人様の最後の儀式。お葬儀を執り行うことに誇りを持っています。
「無宗教の葬儀で送った」などと、ちんぷんかんな宗教レベルの人々よりはマシだと思っております。

投稿: とおりすがりの金の亡者 | 2009年7月18日 (土) 20時32分

とおりすがりの金の亡者 さま、重ねてコメントをありがとうございました。

昔、土佐の高知のお坊さんは、カンザシをお求めになったとか・・・
聖職者と言えども人間ですから、酒を飲もうが女を抱こうが構いません。
ただ、カネを集めるなら、それ相応のことぐらいはした方がよいと思い、こうした駄文を記した次第です。
墓の維持費を集めるのなら、せめて墓の掃除ぐらいはね・・・
墓総代の会合では、いつもそんな不満話で終わります。

投稿: あらま | 2009年7月18日 (土) 20時37分

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