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「脳死は人の死」衆院可決

年齢制限が外れた案

マスコミの報道によりますと、本日午後、衆院本会議で、日本国内でも子供の臓器移植を認める議員立法を可決したようです。

現在の臓器移植法では、15歳以上本人が書面で意思表示をしている場合のみ、臓器移植のドナーとして認められていました。

今回の可決により、年齢制限がはずれ、更に、家族の同意があれば、臓器の提供が認められる道が開けたことになるそうです。(ただし、本人が臓器移植を拒否していた場合は臓器の提供を見送られることになるそうです。)

ただ、衆院の解散時期によっては、参院の議決日程が厳しくなり、さらに、反対する団体の圧力によって、修正案や対案が参院に提出される可能性もあり、今国会での成立には困難な見方もあるそうです。

現在の臓器移植法は、平成 9年 6月に成立。子供の臓器移植を認めていなかったため、海外に移植手術を求めた結果、高額を強いられ、更に、ドナーを待ち切れずに死亡するケースが続出。法の改正が、強く望まれていました。

小生の周りにも、心臓障害を持って生まれた子供がいました。その渡航費用の募金活動に参加したことがありましたが、残念ながら、遺志半ばで亡くなってしまいました。

そんなこともあって、小生は、はやくこの改正案が可決するように祈っております

親にとって、子供の死ほど悲しいものはないですからね。

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心と体」カテゴリの記事

コメント

このことは賛否両論あって難しいですね。sweat01
あらまさんが書いたように子供の臓器移植を認めることで
助かる命があるのだし、反対に脳死した子供を持つ親にとっては
この決議に憤りを感じるでしょうね。
立場の違いで考え方も違うので難しいと思います。sweat01

医療が進むことはいいような、悪いような気がしますね。wobbly

投稿: にこりん | 2009年6月19日 (金) 00時18分

死はいつ訪れるかわかりませんから、この問題は家族でよく話し合って確認しあう必要がありますね。
私に臓器提供の意思があっても、確認していなければ子供たちを混乱させ悲しませることになりますから。
子供たちの意思の確認も。

投稿: しーな | 2009年6月19日 (金) 02時41分

にこりん さま、ありがとうございます。
この改正案は、「脳死をしたら臓器を提供しなければならない・・・」ということではないので、反対遺志も反映される内容だと思います。
ただ、問題は、外国でも見られるように、提供意思を示していたばかりに、助かる命も‘脳死状態’にさせられて、ドナーなってしまった例があることです。
生死観もそうですが、医の倫理が確立されていないのに、法案を可決するのは早急だという意見があるそうですね。
しかし、最初の臓器法が可決されてから 12年が経ちました。
小生は、もう、意見が出し尽くされていると思いますので、ここで総ての人の合意を得るよりも、『多数決の原理』を利用するのも仕方ないと思います。

投稿: あらま | 2009年6月19日 (金) 08時22分

しーな さま、ありがとうございます。
すでに我が家では、家族でそのことを話し合い、全員が「意思表示カード」を携帯しています。
ただ、小生の場合、臓器がボロボロで使い物にならないだろうと子供たちに言われています。
他の人の体の中で生き延びるよう・・・ということで「決定」しております。

投稿: あらま | 2009年6月19日 (金) 08時26分

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