あしたのニッポン、2009年 6月号
深刻な雇用対策
本日の朝刊に、厚生労働省が発行した 『あしたのニッポン 平成 21年 ( 2009年 ) 6月号』が折り込まれていました。
題して「雇用対策の拡充」。
政府と労使が一体となって、この雇用危機を乗り切ろうというものなんでしょう。
それにしても、小生の住んでいる田舎の雇用は深刻です。
相次ぐ大工場の閉鎖が、地方紙のニュースになっています。失業者が街に溢れているといった感じですね。
しかし、昔の不況のときは、乞食が物乞いをしていたり、線路を歩く人の姿がありましたが、今は、そういうことは見かけません。
そうした意味では、不況もリッチ ? になったような気がします。
市の広報にもありましたが、市の経済対策雇用本部でも、市内の事業所に対して、雇用の維持を要望し、そのための助成制度を活用するようにアピールしていました。
ところが、地方財政は瀕死の状態が続き、今年の 10月から、地方税が公的年金から引き落とされることになったそうですね。(特別徴収)
国民年金を納めない人が 6割りもいて、それでは「制度」として体を成していないということで、いよいよ強制徴収に乗り出したようですね。
小生は、その方針には賛成です。
だって、サラリーマンだけ天引きで、国民年金を不払いの人は、結局は、ほかの人に迷惑になっているということですものね。
公平さを保つ上でも、仕方がないと思います。
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コメント
国家破産の前に自治体破産は必至のようです
ただ考えてみれば入るより出るが多ければ赤字は当たり前
今までがどこでも大盤振る舞いということでしょう
行政が、とか、政府がというまえに、自分が払う以上を求めるのはそもそも無理です
そういう意味では静岡も空港がお荷物でしょうね
次の夕張はどこか?
投稿: 佐為 | 2009年6月15日 (月) 05時43分
佐為さま、ありがとうございます。
雇用の確保、経済対策ということで、補正予算が組まれ、ようやく政府広報として国民に発表されました。
野党などの反対で、遅すぎた感じもしますが、なんとかそれで経済が立ち直ってもらいたいと思います。
景況感というのは、多分に気分が影響するのですから、政府もマスコミもどうせ情報操作をするのなら、景気の悪い情報を流さないようにするのも‘手’だとおもいます。
投稿: あらま | 2009年6月15日 (月) 09時03分
あらま様
まさしくそのとおり
景気を悪くしているのはマスコミだと言った方がいました
投稿: 佐為 | 2009年6月15日 (月) 10時13分