進まない読書
波に乗れない・・・
母と夕食をとり、その片づけをして、一服しているところです。
さて、読書の続きでもしようかと思うのですが、なかなか気乗りがしません。
今、読んでいる本は、ロシアの文豪 ドストエフスキーの大作 『カラマーゾフの兄弟 -Ⅰ- 』です。
文章が直訳で、しかも字が小さい。加えて、内容が陰気なんですね。次に進もうという気が起こらないのです。
それが、大好きな歴史の新書本なら、おそらく一晩で読破できるでしょう。
しかし、この『カラマーゾフの兄弟』は、今、ようやく 100ページ目です。まだまだ先が長い。
そういえば、中里介山の『大菩薩峠』とか、山岡荘八の『徳川家康』も、小生は読みきっておりません。
長編小説は苦手ということなんでしょうか。それとも、やはり小生は、根性がないのでしょうか・・・。
本日は、月曜日。見たいテレビ番組もありません。
ここは一つ、性根を据えて読書にとりかかろうと思います。
この本を読んだ人は、みんな良い小説だったといいますから・・・。。。
この本を読み終えるまで、パソコンは開かないことにしましょうか・・・。。。
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コメント
こんにちは。
長編の小説は避けてしまいますね。
期待はずれの内容とわかっちゃうと、残りを読むのが大変になってしまいそうで・・・。
次は落語の本でも借りようかなと思っています。
投稿: まさたみ | 2009年5月12日 (火) 12時07分
なんでもノッチャウと進むのですが・・
ノラナイ本は苦痛ですよね
あらまさんの読んでいる本のタイトルを聞いただけで眠くなりますわwww
投稿: 佐為 | 2009年5月12日 (火) 21時17分
まさたみさま、まったくです。
外国語の直訳を読むことは苦痛ですね。
でも、我慢して読んでいくうちに、だんだんと分かってきたような気がします。
この本を高校時代に読んで、はたしてどれだけ理解できるものか・・・なんて思いながら読んでいます。
つたない人生経験でも、重ねただけ理解の度合いが違うような気がします。
投稿: あらま | 2009年5月12日 (火) 23時13分
佐為さま、一般に小説のなかの人生は、実際の人生と比べて、モデル化されていて理解しやすいものですが、この本の登場人物たちは、非常に複雑です。
ですから、頭の中を整理するのが大変ですが、読み進むうちに、だんだんと事情が分かってきました。
人間の厭な面を取り扱ったものなので楽しい本ではありませんが、その魅力が分かりつつあるような気がします。
でも、やはり、まだ、好きにはなれませんね。
投稿: あらま | 2009年5月12日 (火) 23時24分