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「技」と「術」とのちがい

「技」の文化と「術」の文化

小生は、一般の人と比較して、外国人の技術者と一緒に仕事をする機会が多いようです。

そこで、外国人と日本人と比べて、「技術」に対する考え方が根本的に違うことを感じでいました。

昨年までドイツ人の技術者と一緒に仕事をして、その「差」をいっそう感じました。

まず、われわれ日本人は、モノづくりをしている過程で「失敗」すると、「反省」すると思います。自分が未熟だとか知恵が足りないと思い、練習を重ね、知恵を絞ります。

ところが、ドイツ人などは、「道具」が悪いと考え、その道具の「改良」を図ります。そして、今までの方法が間違っていると考え、新たな方法を模索します。

つまり、日本人は自分が間違っていたと思う傾向があり、ドイツ人は自分はあくまでも正しいと考えるものだと思います。

ですから、おなじ「拘り」でも、日本人は「失敗」に拘り、おなじ「頑固」でも、ドイツ人は「間違いを正す」というように、根本的に考え方が違うと思いました。

もちろん、これは概論でありまして、その反対の場合もあります。しかし、往々にして、日本人とドイツ人とでは発想が違うと思いました。

そして、最近、中国人技術者と仕事をする機会がありましたが、中国人も自分の間違いをなかなか認めないものだと思いました。

そこで感じたことは、おなじ「技術」の世界でも、日本人は「」を磨き、外国人は「」を磨くものだと思うのです。

ところが、同僚にその話をしたら、その同僚は、まったく反対のことを感じていたようです。

つまり、外国人は「」に固執し、日本人は「」に固執するというのです。

おなじ仕事をしていても、まったく違うことを考えていたとは、驚きと戸惑いを感じたわけですが、いずれにしても、日本人と外国人とは根本的に違うということについては「同意」を得たようです。

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コメント

あらま様

もう少しそれについて検討を深めてください(まじめです)
ISOでいう是正処置とは自分が正しい、方法論を変えようという趣旨かと思います
決して誤りを正すのではないように思います

期待しております

投稿: 佐為 | 2009年2月23日 (月) 05時47分

佐為さま、ありがとうございます。
中国に行っている同僚らは、そうとう苦戦しているようです。
仕事よりも、まず、食事や衛生面で「洗礼」を受けているようです。
さて、数年前、中国人研修生の割り当てがあり、弊社にも数名の中国人の若者を受け入れたことがありました。
しかし、実際の現地のでの中国人はぜんぜん「質」が違うようです。
それについては、小生は体験しておりませんので何も言えませんが、派遣された人たちとはまったく違うようです。
また、折をみてご報告申し上げます。

投稿: あらま | 2009年2月23日 (月) 10時19分

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