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給食の食パンで窒息死

噛む習慣を

先日、千葉県のある小学校で、ある高学年の児童が、給食の食パンで咽を詰まらせ死亡したそうですね。

そこで、問題点が二つあると思います。

ひとつは、学校の先生は何をしていたのか。(あるいは、何をしなかったのか)

教諭は緊急処置を施したと言いますが、学校の緊急体制に問題はなかったのでしょうか。子供が咽を詰まらせた時の対処の仕方を誰も知らなかったのでしょうか ?

もうひとつは、その子は、なぜ死ぬほどパンをほうばったのか。つまり、普段からどんな食べかたをしていたのか。

以前から、餅とか蒟蒻(こんにゃく)ゼリーなどには注意が必要とされてきましたが、これも日常から噛む習慣があれば、事故を防げたものばかりだと思います。

最近の子供たちの食事の仕方を見ると、なんでも噛まずに飲み込んでいます。そして、スルメとか煎餅が硬いことはわかりますが、カマボコなど練り製品を硬いと言う子供が多いのに驚きます。

どうやら、最近の子供たちは、強く噛まなければ食べられないものを硬いと表現するのではなくて、飲み込めないものを硬いと表現しているような気がします。

蒟蒻(こんにゃく)ゼリーにしても、あれを幼児に与える親の気持ちが理解できません。もしかしたら、自分が食べないで、簡単に飲み込めるゼリーだと勘違いしてそのまま子供に与えたのかもしれませんね。

今回の事故で、親や先生の食育のあり方を見直す機会となったと思います。

【追加】

厚生労働省研究班の資料によりますと、2006年度には、全国で 724件もの咽を詰まらせて救急搬送された事故があったそうです。

その内訳は、餅が 77件。ご飯が 61件。パンが 47件。他にもお菓子で咽を詰まらせるケースも多く、飴が 22件。カップ入りゼリーが 8件。団子が 8件などとなっているそうです。

そこで、咽を詰まらせた時の対処法としては、

背部叩打法・・・肩甲骨の間を強く叩く

腹部突き上げ法・・・患者のうしろにまわって手をまわし、患者の胃のあたりを強く突き上げる (ただし、この方法は、妊婦や一歳未満の幼児には適さない)

などがあります。

拙宅の次男が飴で咽を詰まらせた時は、小生は次男の足を持って逆さに吊るし、背中を強く叩いて吐き出させたことがあります。

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コメント

よくわかりませんが・・・というか全然理解できません
もちをのどに詰まらせたというならわかります
こんにゃくゼリーを詰まらせたというなら、ありがちです
食パンをのどに詰まらせたというなら、奇人変人ではないでしょうか?
私はそんな器用なことができません

謎です

投稿: 佐為 | 2008年10月21日 (火) 18時57分

佐為さま、最近は不思議なことばかりです。
亡くなった子は、ふざけていたのでしょうか。それともイジメに遭っていたのでしょうか。
ご冥福をお祈りします。

投稿: あらま | 2008年10月21日 (火) 20時21分

現場に居ないと全くわからない事故ですね。
もしや・・事件なんでしょうか?

たとえ喉に詰らせる位モノを頬張っても、、、
赤ちゃんやご老人でない限り自分で吐き出す
・・なんと言ったらいいのでしょうか・・能力と
いうか、生きる術というか、動物的本能というか・・
そういった事が一番発達している時期のように
思うのですが。。。

この場合・・・お子さんもお気の毒でしたが、
先生も可哀相な気がします。


投稿: sue | 2008年10月21日 (火) 22時10分

sue さま、ありがとうございます。
マスコミから伝わる短い内容では、理解できない事故あるいは事件ですね。
小学校の6年生が、食パンで死ぬなんて、今でも信じられません。
今流行の、大食いの真似でもしていたんでしょうか。

確かに sue さまが仰るように、学校の教諭も傍にいながら児童を死なせてしまい、また、まわりにいた友達もショックだったでしょう。
悲惨でしたね。

投稿: あらま | 2008年10月22日 (水) 00時00分

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