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連ドラ『瞳』

確執 と 和解

NHKの朝の連続ドラマ『』がそろそろ終わります。小生は見ないのですが、事務員さんが大好きで、いつも会社のテレビを陣取っています。なにしろ『おはなはん』以来、ずーと欠かさず観ているというのですから、NHKも彼女に表彰状を贈ってもいいとおもいますよ。

今回の『』は、父娘の確執が、ダンスや祭りによって和解されていく様子が描かれているんだそうです。

こうしてみると、親らしくない親がたくさんいて、そういう親をもった子供は大変です。なかには、実の子を殺したり棄てたりする親が後を絶ちませんから、そうした子供は報われませんね。

ところで、昔の日本、特に農村部は「口減らし」が普通に行われていて売られたり殺されたりする子供がたくさんいたそうで、それが犯罪にもならなかったようです。ですから、当時の子供もある程度覚悟していたようですが、今では「口減らし」をする理由なんてないですね。ですから、現代で子供を殺したり棄てたりするのは 100% 親のエゴということになると思います。

小生が子供のころの高度成長期のほとんどの親は、子供のことなんて顧みる余裕がないほどの働き蜂でした。「鍵っ子」なんて言葉もこのころ造られました。

ところが、最近の親は、ワーキング・プアで、働いても働いても裕福になれず、子供に十分な学費を提供できないとか、リストラされて気力を失ったり、仕事か過酷で鬱になって働かない親が多いそうですね。

そうして、家族解散宣言する親もいる始末で、それが本になって売れていると言うのですから、現代の子供は大変です。

小生も親の介護ということで、子供を顧みていませんでした。

でも、長男は就職し、長女は薬剤師になるために大学に進学し、次男は調理師をめざして高校に行きながら夜間の調理師学校に行っております。

恐らく、子供たちは小生のような父親に対して不満不平があろうかと思います。あっても口には出せないのでしょう。

でも、いつまでもわだかまりを持っていては、生きるのが辛いと思います。そうした辛い思いをさせている親としての自分を反省し、いつかは許しを請うことがあるかもしれません。

また、子供としての小生も、結局親との「和解」ができないまま終わりそうです。父は、脳梗塞で倒れ数年後に他界。母は、認知症で要介護状態です。

そのままでは辛いので、親を許そうとし、さらに反省を重ねているうちに「感謝」の念が沸くようになり、そうして救われた気がします。

つまり、和解できなくても、孝行をすることで自らが助かるということを教えてくれた人がいたのです。

とにかく、和解をするなら健康な時でないとできないと、つくづく思いました。

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コメント

今日もまた福岡で幼い子供が母親に殺害
されてしまったというニュースが。
死という事が軽く扱われ過ぎていますよね。

同じ『関わって貰えなかった』でも
親が必死に生きてきていれば、いつかきっと
伝わると信じています。

あらまさんは逃げたり遊んでいたりしていた訳
ではないのですもの・・・・お子さん方、
きっと分かってくださいますってsun
・・・と私も自分に言い聞かせている所なんです
けれどもね。

投稿: sue | 2008年9月22日 (月) 22時59分

sue さま、まいどありがとうございます。
人生って難しかったり、ややこしかつたり・・・
でも、たった一度ですから、楽しくしたいものですね。
親子、夫婦、嫁姑という家族の問題は永遠な感じがします。
その中から、なんとか一粒の幸せを拾おうと、頑張っています。

投稿: あらま | 2008年9月23日 (火) 12時44分

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